第11話 カメラマンの夢 Exposure
脚本/Dale Kutzera 監督/Charles Correll

パパラッチで生計を立てるカメラマンのブライアンが失踪する話。

パパラッチ業という他人のプライバシーに踏み込むヤクザな仕事に
対し、良心の呵責に苦しむ男を描いた話。
パパラッチ業に妻との別居、派手な異性関係と捜査線上に上がる
ものはどれもふしだらな男を予想させるが、展開が進む事にそれは
誤解であり、このカメラマンの誠実さが現れてくる話だった。

誰もが後ずさりするような大企業に対する環境汚染の問題を取り
上げ、病気の子供に対するケアも忘れない男の意思を継ぎたいと
思ったマーティンの若さなんかも垣間見えた。

サマンサのゴシップに詳しい一面がとても面白かったなぁ。

マーク・ヒロシという登場人物。名前からして明らかに日系人の
設定だが、演じていたのはいわゆる典型的な韓国系の顔の
俳優だったのがちょっと違和感有ったね。
もっともアメリカ人には東アジア人の顔の区別なんて付かないの
だろうけど。

guest
John Pankow (ブライアン・オーウェン) カメラマン(パパラッチ)
Kirk Baltz (スコット) ブライアンのカメラ仲間
Fay Masterson (メリッサ・ガスリー) 環境団体・支部長
Sherman Augustus (ピート・マッキャン) カメラを壊すボディガード
Juliana Donald (レイチェル・オーウェン) ブライアンと別居中
Maury Sterling (グレン・レミック)
Daniel Dae Kim (マーク・ヒロシ) ブライアンの元仲間。記者
Jack Conley (マイク・カーター) 環境団体を追うFBI
Jennifer Savidge (キャメロン・シムズ) 工場の顧問弁護士
Sara Mornell (ウィルソン) 息子が汚染水でガンになった
Kristoffer Winters (エリック・ラーソン) 同性愛者。ブライアン恨む
Stephen Markle (ヒューゴ・ワイランド) 汚染物質・工場長
Cody Estes (ショーン・ウィルソン) ブライアンの写真を撮る
Charles James (ランダル・コーリー) バスケット選手。
Drew Sidora (タニ・コーリー) ランダルの奥さん

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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