被害者の家族、加害者の家族、両面からアプローチした感じの
話。

またドラマを中途半端な所でぶった切りましたね。
まぁ確かにFBIは失踪事件を追うもので、死刑制度や息子・リッキー
の事件に関しては管轄外の仕事となる訳だけど、結果だけは見て
おきたかったな。
それだけ死刑制度に関しては、この短いドラマの中では描ききれる
ものでもないので、結論をぶった切ったのかもしれませんが。
調べてみたが、どうやらこの話の続きはないみたいだ。

父親の為を思って嘘の告白をする息子。
良い奴なんだか悪い奴なんだかよく分からない。

実際被害者となったら、容疑者の家族と会いたくないのも気持ちが
分かるし、色んな意味で複雑な思いのする話だった。

11年も前の事件を今になって捜査するわけだが、警察官の職務怠慢
な面も見られて、不完全な状況の中で行われる死刑執行は確かに
不条理なものかも知れないですね。

guest
J.K. Simmons (マーク・ウィルソン) 息子が極刑。今回の失踪者
Michael A. Goorjian (リッキー・ウィルソン) コンビニ強盗で極刑
Michael McGrady (ビル・ハイアット) ジェシーの叔父
Jordan Baker (リサ・ハイアット) ビルの妻
David Burke (ディーンズ) 死刑制度反対／弁護士
Helen Carey (アンドレア・ウィルソン) マークの妻
Kate McNeil (マリアン・コステロ) バージニア州弁護人
John Thaddeus (ケン・ハモンド) 銀行強盗
Sarah Rayne (ジェシー・ハイアット) 両親が殺害され唯一の生き残り
Dianna Miranda (マリア・リーガス) 銀行強盗ビンセント(故)の妻
Bill Birch (スティーブ・パーソンズ) パトロール隊員
Erin Carufel (ウィラ・ハイアット) コンビニで殺害される
Kevin Foster (シェルビー・ハイアット) コンビニで殺害される
Blair Hickey () 報道
Dilva Henry () 報道
Katherine Herzer (ジェシー) 5歳・事件当時の彼女

評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)