第3話 光の記憶 Light Years

脚本／Greg Walker 監督／Craig Zisk

37歳のエックス線技師テディ・コータがアパートから突如消え
去る。彼は何かに怯えた様子で部屋中の窓にはアルミはくが
貼られていた。

X-FILESとメン・イン・ブラックネタで攻めてきた今回。
サムはスカリー捜査官でマーティンはモルダー捜査官だ。
この二人の今回のやりとりはかなり冴えを見せていたので
面白かった。

さて今回は頭に宇宙人から何かをインプラントされたと信じて
いる男性が失踪する話し。

ちょっと特殊な内容なので何が真実なのか見極めることが
必要な話しで、失踪者が怯えているモノの正体は何なのかが
ドラマとしてのポイントか。

怪しげな人物は二人。
アパートを訪ねてきて怒鳴りつけていた男と、メン・イン・ブラ
ックさながらのサングラスの男二人の正体は何なのか。

意外と難しそうで難しくない捜査だったと思うし、心の傷を
忘れようとして過去をねじ曲げて生きてきたテディの事を思うと
ちょっと可哀想な感じ。
獣のような父親と共に暮らしているレオもなんとも複雑な
立場だね。

先週はお兄さんのRandall Ziskが監督をしていたけど、
今週は弟さんの出番らしい。Craig Ziskは今見ている
「エイリアス」シリーズでも監督を勤めているので度々目にする
名前だ。

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

guest
David Eigenberg (テディ・コータ) X線技師。宇宙人を怖がる
Christopher Gerzeli (テディ) 若い頃のテディ
Timothy Busfield (エド・フェルダー)
Margaret Easley (ソーニャ・トラメル) 看護婦。テディの彼女
Ivar Brogger (ベッドフォード) 博士。エイリアン研究家
Julian Fleischer (マッキャン) 医師
Marcie Lynn Ross () 看護士
Joseph Hodge (パット・バーク) 父親。息子を虐待
Nathan Norton (ケビン・バーク) 息子。痣だらけ
Navi Rawat (トンケラー) コールガール
Raphael Sbarge (レオ・コータ) テディの従兄
Chad Smathers (レオ) 若い頃のレオ
T.J. Thyne (ダンカン) エイリアン友達