第10話 ジャックの長い一日 Malone V. Malone

脚本／Hank Steinberg 監督／Hank Steinberg

クリスマスの日。
子供たち２人の親権を巡り、妻マリアと対立するジャックは、
FBIニューヨーク支局の一室で宣誓供述書を作成するための
質問を受けることになる。

クリスマスだというのに、もの凄く胃が凭れる様な話だった。

今回は失踪事件はお休み。
物語の全ては弁護士を前にしてマリア対ジャックの親権を
争う戦いに向けられた。
しかも今回はジャックが一方的に責め立てられるが故に、
実に計画的にジャックを追いつめていくマリアの姑息さ
が目立った感じだ。

過去に母親が自殺して亡くなった件。
父親は家庭を顧みずに育ってきた環境。

離婚裁判とは相手の人格を否定することだと言われるけれど、
親権を争う対決もそんなえげつさは負けていないと思う。

最後にはジッャクが参っており、自らの非を認めていたけど
やはり子供の親として有利なのは母親側にあるのか。

評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

出演者
アンソニー・ラパリア (ジャック・マローン) FBI/ボス
ポピー・モンゴメリー (サマンサ・スペード) FBI/金髪
マリアンヌ・ジャン・バプティスト (ビビアン・ジョンソン) FBI
エンリケ・ムルシアーノ (ダニー・テイラー) 警察官からFBIへ
エリック・クローズ (マーティン・フィッツジェラルド) 父もFBI高官

guest
Talia Balsam (マリア・マローン) 妻。親権を争う
Timothy Busfield (エド・フェルダー) ジャックの弁護士
Kimberly Cass () NDエージェント
Scott Cohen (バーニー・スコキンズ) マリアの弁護士
Robin Karfo () 校長
Martin Landau (フランク・マローン) 父親
Laura Marano (ケイト・マローン) 娘
Vanessa Marano (ハンナ・マローン) 娘
Michael Papajohn (トム) 無精ひげを生やした男
Teresa Parente (ドリス・マローン) 母親
Julie Pop (レスリー・ウォルターズ)
Eric Scott Gould (チュック) FBI
L.B. Tracey () 若い頃のジャック