第18話 主よ　導きたまえ Transition

脚本／David H. Goodman 監督／Timothy Busfield

熱心な教会の信者が突然失踪する。
彼女はよく顔を見せていた割に、自分のこと家族のことを話した
がらず、何一つ彼女について知る者が居なかった。

ドラマが面白くなった要員は、やはり性同一性障害を持つ
人間が主人公ゆえに、男性だった過去と女性である現在の二つ
の人生があることだろう。
次々と発覚する家庭の事情がとても興味深く、そして悲しい
物語が待っていた。

アメリカでもやはり性同一性障害は理解されがたい病気なんだね。

弟との大喧嘩、両親との決別。そして男性だった過去との決別。
彼女にしてみれば全て忘れたい過去なのかも知れない。

しかしたった一つ忘れたくないものは、子供が居たという事実
だろうか。
結局ガードレールを突き破っていた訳だが、これは自爆したと
言うことなのだろうか?それともDV夫に突き落とされたか?
最後はビブの容体が悪化したことによって、そんな事件もどう
でもよく思えるほどの事態になってしまった。

評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

出演者
アンソニー・ラパリア (ジャック・マローン) FBI/ボス
ポピー・モンゴメリー (サマンサ・スペード) FBI/金髪
マリアンヌ・ジャン・バプティスト (ビビアン・ジョンソン) FBI
エンリケ・ムルシアーノ (ダニー・テイラー) 警察官からFBIへ
エリック・クローズ (マーティン・フィッツジェラルド) 父もFBI高官

guest
Carlease Burke (アリシア・クレーン)
Michael Fairman (トーマス・ヒーリー) 父親
Eric Lange (ウォーレン・スタイプ)
Sandy Martin (アイリス・ヒーリー) 母親
Jamie McShane (ロバート・ヒーリー) 弟
Dale Midkiff (エディ・ファーガソン) 恋人。同じアパートに住む
Sandra Nelson (ステファニー・ヒーリー) 失踪者
Tony Pasqualini (バーノン・メッツァー) 整形外科
Joseph C. Phillips (マーカス・ジョンソン)
Kevin Rankin (ラリー・シュナイダー) 身元保証人
Eileen Ryan (モーラ・オコーネル) バーの夫人。葬式代を渡す
Peter Story () Lab Tech
Brian Tee (カーク) 銀行職員
Michael Toland (ドワイト) 元妻の夫。DV
Stephanie Venditto (リサ・ハリス) 医師
James C. Victor (スティーブン・ヒーリー)
Scott Waara () Bartender
Margaret Welsh (ビバリー・イーストマン) 元妻