フレンズ Friends

第7話 マンハッタンが真っ暗！
The One with the Blackout

脚本／Jeff Astrof、Mike Sikowitz 監督／James Burrows

今回はマンハッタンを大停電が襲う。
カフェ"セントラルパーク"でフィビーが歌おうとしている時に
起こった。
停電故にキャンドルを付けて部屋の中で時間を過ごすことになる。

しかしその場にいないのはチャンドラーただ一人。
チャンドラーは銀行のATM機の前に居たときに停電になったため
に銀行に閉じこめられることになる。しかし同じくその場に
居たのは美人のジル。ラッキーなのかアンラッキーなのか。

チャンドラーの奇怪な行動の数々。
なんとか声をかけようとしてなかなか出来ずに悩んでいる様が
とても滑稽だった。
中でも電話を自宅に掛けた際に、何故か怪しげな言葉で時間の
引き延ばしを図るチャンドラーにジョーイだけはしっかり対応
出来てしまう所は笑えた。
後々ガムを膨らませようとして失敗したり、他人のガムを噛ん
でしまい喉を詰まらせたり・・・でもそのお陰で彼女と一時
だけの楽しい時間を過ごすことが出来た。

部屋の中にいたのは残りの五人。
最初は告白ゲームになった。
一番奇怪な場所でHした事を告白し合う。
ジョーイは図書館に行ったときに女子トイレでしたと答えるが
女子トイレにツッコミを入れるのではなく図書館に行った事を
突っ込むところが流石だと思う。

告白ゲームに於いてレイチェルだけは情熱的な恋愛をしていない
事が発覚。
ロスが親身になって話を聞いてあげようとするが、彼は
レイチェル登場の回からご執心だったからね。
しかしライバルの登場。
なんでこんなところに猫が居るんだかというツッコミが成立し
そうな展開の中、ロスが激しく猫に襲われるところが笑えた。

ドラマとしては他にもフィビーがいつも仲間内で話をするとき
いつも最後に伝わる事を気にしていたね。

ライバルのパウロ登場にロスもいきり立っていたけど、相手は
英語が通じず。でも暗闇の中、レイチェルとパウロの熱いキス
はロスにとって相当ダメージの様だ。

レイチェル・カレン・グリーン…ジェニファー・アニストン
モニカ・ゲラー・ビング…コートニー・コックス・アークエット
フィビー・ブッフェ・ハニガン…リサ・クドロー
ジョセフ・フランシス・トリビアーニ・Jr…マット・ルブランク
チャンドラー・ミュリエル・ビング…マシュー・ペリー
ロス・ユースタス・ゲラー…デヴィッド・シュワイマー

ヘックレス (Larry Hankin) 猫の偽の飼い主
パウロ (Cosimo Fusco) 猫の飼い主
ジル・グッドエーカー (Jill Goodacre) 銀行に閉じこめられる

評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)