フレンズ
Friends


第16話 フィービーの双子対決

The One with Two Parts: Part 1

脚本/David Crane、Marta Kauffman 監督/Michael Lembeck

今回は冬のニューヨーク。
チャンドラーとジョーイが入った喫茶店"リフス"でフィビー
が働いている姿を目撃。しかしなんとそれはフィビーの双子の
姉・アースラだった。

二人はもう何年も話をしていないという。
随分と近くに住んでいるのに、なんとも悲しい現実。

ジョーイはアースラを気に入り付き合いたい旨をフィービーに
相談。しかし彼女は露骨に嫌がる。後々話しを聞くと、かつて
付き合っていた人をアースラに取られて、その彼とはその後
二度と話さなくなったために、ジョーイがアースラと別れた
後にも今の関係を築いていけるのか不安だった。

アースラにプレゼントする服をフィービーを利用してサイズを
合わせる辺りが笑わせた。

チャンドラーは今回、ダグラスから言われて部下のニーナに
クビを宣告する役目。とても可愛らしい人でチャンドラーは
気に入っていたのになかなかクビを言い渡せない。
モニカからまだクビを言い渡していないのかと言われたときに
未だにレイチェルだってクリスマスの照明を片付けてないだろ
と切り返す辺りが良くできていたね。

言い渡せずダグラスから事情を聞かれた時に、ニーナは精神
不安定で他人に危害を与える可能性が有ると告げる。
みんなが私を遠ざける、特にハサミを取り上げられたという
所が笑えるな。結局チャンドラーが危害を加えられてしまう
オチもグッド。

ロスはキャロルとスーザンと共にラマーズ法のクラスに入る。
キャロルが居ないときに出産の練習。
ロスが妊婦役になってしまうところが笑えたけど、スーザン
もよく考えると女性だけど男性役だものね。
ロスは猿(マルセル)も手懐ける事が出来ないのに子供の親に
なるなんてと悲観する。

オチは階下のヘッケル氏とのやりとり。
レイチェルが転落しそうなのに、ホレ見たことかとばかりに
騒音を気にするところは笑えた。

レイチェル・カレン・グリーン…ジェニファー・アニストン
モニカ・ゲラー…コートニー・コックス・アークエット
フィビー・ブッフェ・ハニガン…リサ・クドロー
ジョセフ・フランシス・トリビアーニ・Jr…マット・ルブランク
チャンドラー・ミュリエル・ビング…マシュー・ペリー
ロス・ユースタス・ゲラー…デヴィッド・シュワイマー

ダグラス (Dorien Wilson) チャンドラーの上司
キャロル (Jane Sibbett) ロスの元妻
スーザン (Jessica Hecht) キャロルの恋人
ヘックレス (Larry Hankin) 階下の住民
ニーナ・ブックバインダー (Jennifer Grant) チャンドラー部下
-- (Michele Lamar Richards) ラマーズ法の先生
フラン (Leila Kenzle) アースラの知人
ジェーミー (Helen Hunt) アースラの知人

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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