フレンズ Friends (シーズン2)

第8話 禁断のリスト THE ONE WITH THE LIST

脚本／Marta Kauffman、David Crane 監督／Mary Kay Place

ロスによってキスされたレイチェルはもう嬉しさの余り
メロメロ。しかしロスは二人の狭間に立たされ決断を迫られる。

チャンドラーが今回ノートPCを手に入れたことで悲劇が起こる
展開だった。

キスした後に部屋に戻りジュリーのコンタクトレイズを見て
自分には彼女が居るのにレイチェルとキスしたことに対して
困惑する。
コンタクトレイズからそこまで想像できるのかとはジョーイ。

しかし10年前からレイチェルの事を思っていたロスに取って
容易にレイチェルとの関係も断ち切れない。

フィービーが得意の即興で歌を披露。題名は"三角関係の歌"。
あくまでフィクションを強調するも決断を迫る所が笑える。

その頃モニカは新しい職探し。
チョコレートに変わる新製品のマコレートを開発した企業に
面接に行く。そこで感謝祭にはマコレートの入り込む余地が
有るとして商品の開発を頼まれる。
いつまでも口の中で溶けずに後味が残る様。まるでクリスマス
まで残りそうだと言ったレイチェルが面白かった。

試作するも相当不味かったらしい。
でも結局マコレートは衛生局の認可が下りず。工場にねずみが
居たためとの事。試作の段階で一体幾ら口にしたのだか・・
もしかして不味い理由はねずみ味だったからなのか。

さてロスは二人のどちらを取るかで贅沢な悩み。
チャンドラーは長所と短所のリストを作ってみろと告げる。
レイチェルの短所は・・
我が儘、見栄っ張り、自意識過剰、ウェイトレス・・そして像足。
ジュリーの短所はレイチェルでは無いと言うこと。

結局ロスはジュリーに別れをづける。
それを知ったレイチェルは大喜びだが、禁断のリストを見られて
しまい大げんか。ついには決別にまで発展する。
ラジオのリクエストでレイチェルに歌をプレゼントするも効果
無く。二人は根本から違っているとして取り合ってもらえない。

さてこの恋、上手くいかないのか。

でもジョークの許容範囲の広い彼らならリストくらい笑い飛ば
してくれそうなものだけどね。

レイチェル・カレン・グリーン…ジェニファー・アニストン
モニカ・ゲラー…コートニー・コックス・アークエット
フィービー・ブッフェ・ハニガン…リサ・クドロー
ジョセフ・フランシス・トリビアーニ・Jr…マット・ルブランク
チャンドラー・ミュリエル・ビング…マシュー・ペリー
ロス・ユースタス・ゲラー…デヴィッド・シュワイマー

ジュリー (Lauren Tom) ロスの彼女
レオン・ラスタッター (Michael McKean) お菓子会社社長

評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)