フレンズ
Friends (シーズン2)


第12話 スターとデート
THE ONE AFTER THE SUPERBOWL

脚本/Jeff Astrof、Mike Sikowitz、Michael Borkow
監督/Michael Lembeck

最近"Monkeyshine"ビールのTV CMに動物タレントである猿が
出演しているのを見てマルセルを思い出すとしてちょっと
センチメンタルになるロス。L.Aの学会に出席する序でに
マルセルを預けた動物園に様子を見に行くことにする。
動物園のリプソンはマルセルは亡くなったというが、従業員
の話によるとエンターテインメント界に進出した事を知る。
しかもTV CMで見ていたのはなんとマルセルだと判明する。

一方、TVドラマ"愛の病院日誌"のDR.ドレイク・ラモレーが
板に付いてきたジョーイの元に一通の熱狂的なファンから手紙
が届く。切手が貼られていない事、同封されていたまつげなど
を見ると気持ち悪い手紙だが、実際彼女が家までやってきて
対面するとジョーイはエリカ・フォードと名乗るファンが美人
故にその事も忘れてしまう。なんとこの役を演じているのが
ブルック・シールズだから驚きだね。
食事に行った先で喉を詰まらせて倒れる客がいるも、ジョーイ
はあくまでドラマの中での医師なので助けることが出来ない。
しかしエリカは何故助けないのか不思議でならない。
完全に現実とTVの世界が倒錯している彼女。
結局目の前にいる男性は詐欺師という事で決着が付くが、みんな
でジョーイに水をぶっかける所は面白かったね。

フィービーはセントラルパークにやってくる常連客に目を奪わ
れる。しかも彼・ロブはフィービーの歌を目当てでやってきて
いた。児童の前で歌う事は出来るかと尋ねられ二つ返事でOK
を出してしまうフィービー。そこで彼女はいつものように
真実を歌の歌詞の中に込める。子供達は大喜びだが保護者受け
が悪いと言われると動物の歌も歌えるというフィービー。
再度歌うと牛肉はハンバーガーになるなど、またしても真実が
込められている。結局クビになるも、子供達はセントラルパーク
にまで歌を聴きに来るほど好評。
最後はロブに「猫くちゃーい」を指導するシーンは笑えた。

オチはみんなで撮影所にいるマルセルに会いに行くシーン。
猿の癖に映画に出演するなんてとジョーイはご立腹していた
けど、マルセルはロスの事を覚えていたみたいで良かった。

レイチェル・カレン・グリーン…ジェニファー・アニストン
モニカ・ゲラー…コートニー・コックス・アークエット
フィービー・ブッフェ・ハニガン…リサ・クドロー
ジョセフ・フランシス・トリビアーニ・Jr…マット・ルブランク
チャンドラー・ミュリエル・ビング…マシュー・ペリー
ロス・ユースタス・ゲラー…デヴィッド・シュワイマー

動物園従業員 (Dan Castellaneta)
マイク・ホートン (Roark Critchlow) 医師
ロブ・ドーネン (Chris Isaak) 児童の先生
--- (Sean Masterson) モンキーシャインのCM男
エリカ・フォード (Brooke Shields) ストーカー女
リプソン (Fred Willard) 動物園経営者

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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