フレンズ
Friends (シーズン6)


第12話 ジョーク泥棒はどっち?
The One with the Joke

脚本/Shana Goldberg-Meehan
監督/Gary Halvorson

http://www.tv-tokyo.co.jp/friends/

プレイボーイ誌にジョークが載ったとして雑誌を持ってくる
ロス。しかしそのジョークはオレの作品だとして訴え始める
チャンドラー。モニカにオレのジョークだよね?と尋ねるチャン
ドラーだが、ジョークが多すぎで覚えていないという。
ジョーイは裸の雑誌だろ?と告げる。

チャンドラーはバンドの"ハート"が解散する事を知り、テレビ
を見たいとジョーイの部屋を訪れるが料金未納でケーブルTVを
止められていた。ロスの部屋で見ようかと電話しようとするも
電話も止められている。チャンドラーはジョーイに頼むから
金を借りてくれと告げる。

モニカたちはロスが置いていったプレイボーイ誌を見る。
この裸の写真にテーマは有るのか?付き合うならばこの子だと
会話が進み、3人のウチ付き合うならば誰を取るかという話になる。
モニカもレイチェルも選べないとするが、フィービーは一瞬
レイチェルと言ってしまう。モニカはフィービーが私ではなく
レイチェルを選んだことを根に持つ。

その日のベッドの中で、チャンドラーはロスがジョーク泥棒した
事を愚痴にし、モニカはフィービーがレイチェルを選んだことを
口にする。

翌日モニカはフィービーの元を訪れ、何故私ではなくレイチェル
を選んだのか問い詰める。するとモニカは"細かい"からだという。
レイチェルは柔軟で人の言うことにも従うというと、今度は
それを聞いていたレイチェルはフィービーに私は言いなりとでも
言うのか?として、レイチェル自身はモニカの肩を持つ。

ジョーイは金が無くなり困っていると、ガンターが店で働けば?
という。昼ドラマの主演俳優が喫茶店でなど働けないとするが
結局働くことになる。しかしその事実を仲間達には言えず、
働きつつも客のフリをする。

働いていることが発覚し、先に働いていたレイチェルからアド
バイスを貰う。
1) お客様は常に正しい。
2) 笑顔を忘れない。
3) 嫌な客にはコショウマフィン。

早速コーヒーをせがむロスにマフィンを出すところが笑えるね。

モニカとレイチェルはフィービーに言われたことが悔しくて、
フィービーの問題点も指摘する。フィービーははっきり言って
"変人"だという。変人呼ばわりされも平気だという。

ジョーイにオーディションの話が来てバイトを離れなければ
ならなくなるが、ガンターは美容室へ髪染めに行くという。
仕方なくジョーイは店を一時間だけ閉めてオーディションへと
向かう。それがばれて結局クビに。しかしレイチェルがガンター
に文句を言うとあっさりとクビは撤回された。

一方ロスとチャンドラーはどちらのジョークか判定して貰うため
にモニカに取り入る。
ジョークが出来た経緯を告げる。
チャンドラーは店であったドクターの名前が猿に似ていたので
そこから生まれたものだという。ロスは僕は学者で日頃から猿
をよく扱うので生まれたものだという。
結局モニカの下した判定は"二人とも馬鹿"だという。
女性と医者と猿を馬鹿にしているわと。

チャンドラーはモニカによって自分が細かい人間ではないことを
宣伝してとフィービーやレイチェルの前で話をさせられる。
ヤラセくさいセリフだわとレイチェル。チャンドラーは必死に
細かさを否定するモニカに、細かいところは決して欠点ではなく
寧ろそんな君を好きになったとして彼女の気持ちを上手く引き
つけるのに成功する。

-------------------
結局どちらが作ったジョークなんだろうか。
チャンドラーの方が日頃からジョークを飛ばしているからね。

今回はレイチェルのキャラクターが光ったな。
言いなりを否定していたけど、所々で言いなりになる彼女の
姿が披露された。モニカと居ると疲れそうだものね。

女三人のプレイボーイ誌を見ていた時の会話も面白かったな。

レイチェル・カレン・グリーン…ジェニファー・アニストン
モニカ・ゲラー…コートニー・コックス・アークエット
フィービー・ブッフェ・ハニガン…リサ・クドロー
ジョセフ・フランシス・トリビアーニ・Jr…マット・ルブランク
チャンドラー・ミュリエル・ビング…マシュー・ペリー
ロス・ユースタス・ゲラー…デヴィッド・シュワイマー

ガンター (James Michael Tyler) 喫茶店のオーナー

--- (J.D. Lewis) 客
--- (Joeanna Sayler) 水を注文する客
--- (Matthew Mullany) パトロン

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

inserted by FC2 system