フレンズ
Friends (シーズン7)


第15話 ジョーイの脳は大女優?
The One with Joey's New Brain

脚本/Sherry Bilsing、Ellen Plummer
監督/Kevin Bright

http://www.tv-tokyo.co.jp/friends/

モニカはレイチェルとロスの前で結婚式について相談が有る
事を告げる。何か朗読でもして雰囲気を作って欲しいという。
しかしロスにはプランが有るという。
そこにジョーイがやってきて「愛の病院日誌」の脚本家から
ジョーイが演じているドクター・ドレイクが意識を取り戻す
事を聞かされたという。脳を移植することで治ると聞いて
ロスは呆気にとられる。誰の脳なのか?と尋ねるとジェシカが
亡くなるとの事。モニカたちは彼女の気の強さ、ビンタする姿
が好きだったので信じられないと言った表情を見せる。

フィービーとレイチェルはCPでコーヒーを飲んでいると
一人でコーヒーを飲むイケメンの男性を見掛ける。フィービー
はあの人はストレートか?と疑うがレイチェルはゲイだろうと
いう。しかし胸の大きい女性が店に入ってくるのを知り、
彼女をテスターだとして行動を監視すると女性の姿を見ていた
事からストレートだと感じる。そんな中、彼がテーブルに
携帯電話を忘れていくのを見るレイチェルはデジタル時代の
おとぎ話だとして、携帯電話から始まる恋愛ストーリーを
語って聞かせる。問題はどちらがその携帯電話を預かるのか。
フィービーとレイチェルは奪い合いになる。

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再び「愛の病院日誌」に出演するジョーイ

ジェシカが乗り移ったような役柄。
そんなジェシカから演技を学びたくて近づくも、最初は失礼だと
ビンタされる。しかし本当に降板である事を知って落ち込む彼女
を慰めると二人は関係を急速に発展させる。そして演技指導と
称してキスの練習。更にはジョーイは部屋に連れ込むという
のだから凄い。

なんとジェシカ役はスーザン・サランドン。

まさかこんな大女優が出てくるとは思わなかった。
20年間もこの役を演じていたらしい。
15年前にこの役を降板していれば、メキシコ映画界が変わって
いたかもしれないとの事。
しかしジョーイもこんな女優とのキスシーンは緊張しただろう
な。

ロスはバグパイプの練習。

モニカとチャンドラーの結婚式の為に練習しているロス。
チャンドラーがスコットランド系なので気を使ったつもりなの
だろうけど、酷い演奏だった。
一応クール&ザ・ギャングのセレブレーションのつもりだった
みたいだけどね。
バグパイプを演奏するつもりなんだろう?と言ったときに何で
分かったのかと大ボケするロスが可愛らしい。

フィービーとレイチェルで携帯電話を巡って争う。

どっちも引かない所が凄かったけど、最後の最後で好みが分か
れてしまった。携帯電話を取りに来たのはナイスミドルな男性。
フィービーは年上好みなのか。譲ってくれたら一生恩に着ると
言われ、レイチェルが恩着せがましくするところが実に彼女
らしくて笑えた。

レイチェル・カレン・グリーン…ジェニファー・アニストン
モニカ・ゲラー…コートニー・コックス・アークエット
フィービー・ブッフェ・ハニガン…リサ・クドロー
ジョセフ・フランシス・トリビアーニ・Jr…マット・ルブランク
チャンドラー・ミュリエル・ビング…マシュー・ペリー
ロス・ユースタス・ゲラー…デヴィッド・シュワイマー

ガンター (James Michael Tyler) 喫茶店のオーナー

ジェシカ・ロックハート (Susan Sarandon) 愛の病院日誌
ディナ (Eva Amurri) 愛の病院日誌・ジェシカの娘役
トム (Jack Betts) 携帯電話を取りに来る
フレッドリック (George Stults) 携帯電話を忘れる
--- (Jeffrey Asch) 愛の病院日誌の脚本家

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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