グッドラック・チャーリー Good Luck Charlie http://www.disneychannel.jp/disneych/program/detail/? pid=goodluckcharlie

第14話 携帯電話で大失敗 Butt Dialing Duncans

脚本／Jim Gerkin 監督／Bob Koherr
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父親が帰宅するがダンカン家の子供達は全く関心を示さない。
父は子供達にお土産を買ってきたぞと語ると、途端に子供たち
は父親の前に近づいてくる。現在、ラリーの電気店で害虫駆除
の仕事をしている事を告げる父は、あの店はネズミとシロアリ、
そして安売りの宝庫だという。テディとPJには新しいスマート
フォンを購入。ゲイブにはリモコンのヘリコプターを買って
くる。しかし自分で組み立てなければならないと知ってゲイブ
は失望する。チャーリーにもお土産があり、歌う馬の人形
"幸せ子馬"だった。

テディはアイビーと部屋でくつろぐ中、新しい携帯は機能も
多くて最高だという。アイビーは私が父にもらったものなんて
楽しい科学という本くらいだという。
そんな中、テディはスマートフォンで新しいヴァンパイア映画
"DUSK"の予告編の動画が見られる事を知る。二人は是非公開
初日に見ていきたいとするが、木曜日の深夜の放送だと知り、
テディは無理だという。しかしアイビーによると、母親に
イケテると褒めちぎれば許してもらえるはずだという。
テディは嘘をつくのが苦手だと語るが・・・

PJは学校の化学の実験で、短気で有名なヴァン・プラントと
一緒に組む事が分かる。エメットは科学部の部長・ウォルター
と組む事になり大喜び。
ヴァン・プラントはPJに対して実験が終わったら俺に電話しろ
といって出て行ってしまう。一方ウォルターは一人で実験
するので終わったら連絡すると言われ、エメットは大喜びする。

テディは早速台所にいる母に向かって褒めちぎる作戦を取る。
スパイスの整理をしている彼女をとにかく誉める。
いけてない服を着ている母に対してもとにかく誉め、アイビー
から電話が鳴るも、今はママとおしゃべりしたいと言って
電話を切ってしまう。アイビーよりもママを取るのか?と
言うとテディは私に取ってママはBFM(ベストフレンドママ)だ
と語ると、エイミーは大喜びする。
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母親も子供の時代があり、同様の事をしてきた事とはいえ
いざ自分が娘にぞんざいに扱われていると思うと辛いモノが
有るだろうね。

テディは欲しがっていた携帯電話も手に入れたし、これ以上
何を望むのかって感じだったけど、映画を見に行く為ばかり
に母親を傷つける辺りがちょっと彼女らしくない感じだった
かな。

しかしなんでこんなにアメリカでは「ヴァンパイア」が流行って
いるんだろうか。日本でも無理矢理ヴァンパイアを流行らせよう
とした仕掛け人が居るけど、あんまり人気は出なかったね。
2009年にフジテレビが放映した「恋して悪魔〜ヴァンパイア
ボーイ〜」辺り評判が良ければまた違った事になっていたのかも
知れないけどね。
テディもPJのエピソード同様に携帯電話の電源がいつの間にか
入ってしまい、その会話を携帯を通して母に聞かれて真実を
知られる。
母親の仕返しの仕方も笑えた。アイビーの母さん、どこか
女優の松本じゅんさんに似てる。

一方PJは科学の実験で二人一組で組むメンバーに問題児にぶち
当たる。自分よりも体格が二倍くらいあるヴァン・ブラントと
組む事になる。当然嫌だけど嫌だと言えず、影で悪口を言って
いると、いつの間にかお尻に入れていたスマートフォーンの電源
が入り、彼の留守電にそのメッセージが吹き込まれてしまい、
翌日殴られるのを覚悟で登校するも、携帯電話が没収され、
放課後まで返してもらえない状況だと知る。
この辺の流れは鉄板だけど、ホント面白く出来ているね。

ゲイブは父がチャーリーに買ってきた"幸せ子馬"が繰り返し
歌う歌に辟易して、なんとか遠ざけようとする。
電池が切れて歌がべろーんと間延びしたような声になる所が
笑えた。
チャーリーがラジコンヘリを操作しようとしているところも
面白かったし、ヘリで人形を遠くに運ぼうとするところも面白
かった。

ラストはVTRでチャーリーにアドバイスを吹き込むも、それも
赤ちゃん用の監視レシーバーで父に会話を聞かれて万事休す。