ゴースト〜天国からのささやき (2005) Ghost Whisperer http://www.ntv.co.jp/ghost/

第9話 執念の叫び Voices

監督／John Belluso 脚本／Kevin Hooks
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メリンダとジムは出掛けた帰りに駐車して置いた車が亡くなっ
て居ることに気がつく。すぐに警察に盗難届を出すと、幸いに
も犯人の青年・カークはすぐに捕まる。父親のマイルズが二人
の元を訪れ、修理代は全て弁償するので息子を告訴しないで
欲しいと訴える。幸いそれ程の被害ではないのでそれを了承す
るジム。しかしその時見たカークにメリンダは何かしらの霊的
な直感を感じる。
帰りの道の中でラジオを聞いていると、突然霊の声が飛び込ん
でくる。ジムにも聞こえる雑音。更に帰宅したときには携帯
電話の中でも霊の声が聞こえる。それと同時にメリンダは頭痛
に悩まされる事になる。
メリンダはインターネットで調べて、この手の現象に詳しい
教授であるハフマンの元を訪れる。
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今回はもの凄く雑な話だったな。

メリンダが上手い仲介役を演じたとはとても思えず、メリンダ
の訴えだけで本当にカークの心に訴えかけるものが有ったのか
疑問。

そもそもカークは母親・ルーシーにゲイである事実を告白して
いたのだろうか?母親は息子の文才のあることを知っていたし、
"赤い手袋"なる小説の存在も知っていた。そのせいでカークは
孤独を感じる事になってしまったのか?最後の方で母親は道しる
べになってくれていたと告げていたところを見ると、全てを
語っていたが、母親は浮気していたことを話してくれなかった
と解釈するので間違いないのか。

今回カークに取り入るのは簡単に思えた。
何故なら彼も霊的なものを感じており、ラジオや音楽プレイヤー
の中から雑音を聞いて困っていた人物の一人だったという事。

メリンダにまで被害が及んでしまい相変わらず可愛そうだね。

ジムがメリンダに対して、時に霊の訴えを無視することは出来
ないのかと告げていたけど、まさに全部に耳を貸す必要はない。
でも無視してしまうとドラマとして成立しないからね。

ジムの母親・フェイスと彼女の恋人の話もエピソードとして
挿入される。結局勘違いだったみたいだが、勘違いするのも
仕方がないよね。最後は上手くいったようで良かった。

メリンダ・ゴードン (ジェニファー・ラブ・ヒューイット) 霊能者
ジム・クランシー (デビッド・コンラッド) 救命救急士
アンドレア・モレノ (アイシャ・タイラー) アンティーク店

エリス・コンウェイ (Dan Lauria) フェイスの彼氏
マイルズ・ジェンセン (John M. Jackson) 父親
カーク・ジェンセン (Ashton Holmes) 息子
ルーシー・ジェンセン (Colleen Flynn) 亡くなった妻
ジュールズ・ハフマン (Malcolm Barrett) 知覚研究センター
フェイス・クランシー (Christine Baranski) ジムの母
--- (Charles Van Eman) ルーシーの浮気相手

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)