ゴースト〜天国からのささやき (2005) Ghost Whisperer http://www.ntv.co.jp/ghost/

第13話 姿のない同居人 Friendly Neighborhood Ghost

監督／Lois Johnson 脚本／David Hugh Jones
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子供達がメリンダ家の隣にある空き家になった旧リッチモンド
家を探索に来る。幽霊が出るとして有名なポイントであり、
肝試しといった感じ。中に入ろうとするとき、メリンダが子供
たちを驚かせて帰宅させる。
そんな中、トッド・ダージャーという男性がガラス窓を壊して
中に入ろうとしている姿を目撃し声を掛ける。
彼は引っ越してきたというが、夜分遅いことや鍵を使わず中に
入ろうとしていることに疑問を感じる。
トッドが中に入るのと同時に車の荷台に居たゴーストが一緒に
中に入っていく。そのゴーストを見るとメリンダは激しい怒り
に満ちた気を感じる。
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今回は孫娘・ステイシーを殺したとして取り憑いている霊の話。

しかし結末を聞くと、トッドはステイシーを殺していないわけ
だし、良い迷惑だった感じだね。まぁ逃走させたのを隠して
居たわけだし自業自得でもあるのだが・・・

如何にも怪しいトッドの素性が今回のドラマの最も興味の示す
ところだった。夜中に引っ越してきたり、やっぱり夜中に
庭を掘り返していたり、ガレージの中には蛙やガイコツなど
怪しげな荷物が沢山出てくる。
本当に殺人を犯していても強ち間違いではないなと思わせた
ミスリードさせる点がドラマとしてはよく描けていたと思う。

流石にあれだけ不自然なことがトッドの身の回りで起きている
ことで、彼の中にも悪霊の存在などを信じていたのね。
全ての怪しい行動は、徐霊の為のものだった。
それが分かった途端にホッとする思い。
しかしメリンダはよくそんな怪しい相手に近づいていこうと
するよなぁ。ジムが怒るのも無理ないと思うのだが、肝心の
メリンダは私を支配したいだけだとして夫を非難。

さてドラマでは孫娘が生きている事が分かった時点で急展開を
迎える。ステイシーを幽霊であるライルに逢わせること。
あの10歳の時に贈ったとするペンダントは上手く幽霊の存在
をメリンダが見えているという証明に使われた。

薬中毒の母親のようにしたくなくて、祖父はステイシーに厳しく
接していたこと。見捨てたと思っていたステイシーとの間の
溝は、血の繋がりがあっても難しさを感じさせる

それにしてもあの犬の霊・ホーマーは何で居るのだろうか。
そしてまたしても怪しい霊がメリンダを監視している。
果たして良い霊なのか悪い霊なのか。

メリンダ・ゴードン (ジェニファー・ラブ・ヒューイット) 霊能者
ジム・クランシー (デビッド・コンラッド) 救命救急士
アンドレア・モレノ (アイシャ・タイラー) アンティーク店

トッド・ダージャー (Ross McCall) 隣に引っ越してくる
ライル・チェイス (Jonathan Banks) 祖父。ゴースト
ステイシー・チェイス (Dominique Swain) ライルの孫
ボビー・トーチ (Dariush Kashani) ジムの仲間
パパッソ (Granville Ames) 鬼教官
ディラン (Jordan Dang) 幽霊屋敷探索の子
マイルズ (Mackenzie Hannigan) 幽霊屋敷探索の子
オードリー (Laura Marano) 幽霊屋敷探索の子
若い頃のステイシー (Shelby Young)
若い頃のトッド (Davis Gramm)

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)