ゴースト〜天国からのささやき
(2005) Ghost Whisperer

http://www.ntv.co.jp/ghost/


第14話 にぎりしめた貝殻
Last Execution

監督/David Fallon 脚本/James Frawley
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メリンダらは店の客の一人・アラン・ロウに招待され、彼の
ギャラリーへと足を運ぶ。絵の作者は絞死刑に有ったクリート。
アランは早くから彼の芸術的才能に目を付け裁判費用などを
捻出する変わりに全てが片付いたときには彼が描いた絵の全て
をもらう契約を交わしていたという。
そんな中一人の女性がギャラリーに乱入して来るや、突然絵を
外し持ち帰ろうとする。女性はクリートの一人娘・レスリー
だった。絵の素晴らしさを見せるという約束で貸した絵なのに
死刑を見せ物にしているとして彼女は激怒。
メリンダはギャラリー内に展示してあったクリートの絞死刑
の人形が何かを訴えていることに気がつき、レイリーに話しか
ける。
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今回は死刑因のクリートの件を扱った。
無実だと信じている娘のレスリーだが、両親が居ない事も有り
貧しい生活を強いられている。
果たしてクリートが娘に訴えたいことは一体何なのか。

冒頭からいきなりメリンダの髪の毛が生ゴミ粉砕器に引き込ま
れてしまう映像が有ったけど、これもクリートの仕業だった
のだろうか。そうだとしたらかなりたちが悪くないか?という
気がするが、ショートヘアのメリンダの可愛らしさはガチだね。
それよりも下着姿で髪の毛を洗っていた彼女のセクシーダイナ
マイト(死語)さ加減に目を奪われた。

次々とクリートはメリンダに接触してくる。
何と言っても酷いのは、メリンダに死刑台に立たされ処刑される
時の気分を味わせる辺り、頼み事をするもののやる事じゃない
って気がするのだが。

メリンダは店に置いてあったクリートの絵を持ってレスリーに
会いに行く。なかなかメリンダの事を信用できない彼女。
裁判で父親を有罪にされた事や、一人で育ってきた彼女にとっ
て人を信じることの難しさがあったのかも知れない。
死刑台に立たされたクリートが最後まで持っていた貝殻の事を
話すがそれでも信じてくれない彼女。

しかし信じることになるのは、クリートが直接アクションを
起こしてきた事。一枚の絵の裏を見ろと言うメッセージ。
その中にはアランと交わした契約書が有った。
アランは契約書を偽装しクリートの絵を全て独り占めしてしま
った事。
最後はクリート自身が乗り移って処刑される時の気分を味わせ
る。

クリートから当時の事件の真相を聞かされ本当に自分が殺した
事を語られるが、メリンダは全て話してしまうのね。
クリート自身は良い思い出のままで居たいようなことを告げて
居た気がするが、レスリーの心を解放するためには本当のこと
を言うのも仕方がないのか。

ジムが詐欺夫婦によって訴えられそうになるが、上手くゴースト
を使って嘘を暴いた。あの同室にいたおばあさんが亡くなって
いたなんてちょっとショックだけどね。

メリンダ・ゴードン (ジェニファー・ラブ・ヒューイット) 霊能者
ジム・クランシー (デビッド・コンラッド) 救命救急士
アンドレア・モレノ (アイシャ・タイラー) アンティーク店

アラン・ロウ (Scott Paulin) 投資者
レスリー・ヤングブラッド (Saige Thompson) 死刑因の娘
クリート・ヤングブラッド (Liam Waite) 死刑因
ボビー・トーチ (Dariush Kashani) ジムの友人
グレース・ショウ (Greta Sesheta)
ブレンダ・リーズ (Lauri Johnson) ジムが救命する
若い頃のレスリー (Kristen Kaveney)
ケビン・ローズマン (Cory Tyler)

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