ゴースト〜天国からのささやき
Ghost Whisperer シーズン2

http://www.ntv.co.jp/ghost2/



第10話 栄光の亡霊 Giving Up the Ghost

脚本/Jim Kouf 監督/Fred Toye
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ジムは母校のグランドビュー高校の野球を見に、妻・メリンダ
とデリアとネッドを連れて行く。
そこでは現在
ジャスティンという投手がずば抜けて活躍し、
メジャーからも6球団から声がかかっていた。
一試合に15奪三振を見せるジャスティンにジムは熱狂する。
試合が終わった後、突然ジャスティンは倒れ、球場全体が異様
な雰囲気に包まれる。照明は壊れ、メリンダにも霊が攻撃を
始めたのである。
ジャスティンの応急措置をしたジム。監督が一緒に病院に付いて
いくが、メリンダは救急車で運ばれる彼の元に霊が取り憑いて
いることを知り、ジムと共に病院に行く。

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ジムと見に行った野球場で、幽霊を見たメリンダ。
何時にも増して攻撃的な霊の姿にヒヤヒヤするものが有った
けど、どうやら幽霊は生前に薬物中毒で、ちょっぴり凶暴性を
はらんでいた様だ。

問題は誰に対して怒りを感じているのか。
一見するとジャスティンに対する恨みだけど、実際にはコーチ
のジョンとの関係に何らかの違和感が存在するらしい。

学校の球場にいくメリンダの事をピッチングマシーンが襲った
り、ジャスティンに乗り移ったマットが彼女を襲いかかると
いうことで、かなり劣悪な感じの幽霊だった。

アニメ「タッチ」でも双子の達也の霊がマウンド上の和也に
乗り移るような演出があったけど、人の体を借りてでも
生を実感するために投げ続けていた様子。ジャスティン本人も
乗り移られる事に対して、特別な力を得たとして別段拒否感を
示す物でもない。

野球がテーマだったという事で、当然ながらサインプレイが
ワンポイントとして使われた。
メリンダとジムのサインプレイ。
全く息が合わずにメリンダもあきれ顔だけど、デリアから
してみると、二人だけの暗号が有ることを羨ましがっていた
感じ。

結局幽霊のマットは、薬物によって活躍を見せていた人物。
もちろん実力はあるのだろうけど、緊張感を薬物で払拭して
いた部分があるのかな。
交通事故で亡くなった事に対して、ジョンの責任だとしていた
けど、全ては薬物による混乱で実際には自分が悪いというオチ。
全く迷惑な野郎だね。

メリンダ・ゴードン (ジェニファー・ラブ・ヒューイット) 霊能者
ジム・クランシー (デビッド・コンラッド) 救命救急士
デリア・バンクス (カムリン・マンハイム) アンティーク店手伝い

リック・ペイン (Jay Mohr) 教授
ネッド・バンクス (Tyler Patrick Jones) デリアの息子


ジャスティン・コッター (Mehcad Brooks) 投手
マット・ボナー (Christopher Wiehl) 亡くなったピッチャー
ジョン・ヒース (John Mese) コーチ
トレイシー・コッター (Vernee Watson-Johnson) ジャスティン母
ショーン (Haran Jackson) ジャスティンとケンカ
クレイグ (Max Adler)
--- (Jeremy Roenick) アシスタントコーチ
--- (Zack Stewart) サードの選手
ベティ (Jean St. James) アンテューク店の客
ヘザー (Jacqueline Wright) 受付
--- (Nathan Dana Aldrich) 医師
リッキー (Michael Waltman)
--- (Adam Thompson) 若い頃のジム


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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