ゴースト〜天国からのささやき Ghost Whisperer シーズン4 http://www.ntv.co.jp/ghost3/

第1話 あらたな霊能者 Firestarter

脚本／P.K. Simonds 監督／ Eric Laneuville
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メリンダの父親の死の真相を知ったことで、とりあえず一件落
着だった頃、ペイン教授はその場に居たメリンダたちの影を
見てある事に気がつく。ここには6人が居るのに何故か5人しか
影が映っていないという事である。不吉な感じを予感させる。
そんな中、メリンダは母親とも和解した事で、ジムとの子供を
作ろうと決意する。
しかしそう思ってもなかなか上手くは行かず、メリンダはジム
に対して、どんなに時間がかかっても授かるまで頑張ると誓っ
てと迫る。ジムはまだ初めて4ヶ月である事を告げ焦らずに行こ
うと。
そんなジムの事に電話が鳴り、ロックランド大で火災が起きて
居るために応援を要請される。
メリンダは先ほどの不吉な影がペインの事を指しているかも知
れないと考え、ジムと一緒にロックランド大に行き、ペインの
姿を捜すがなかなか見つからなかった。
しかしペインは自宅に戻っており、メリンダと逢うと、一時間
前に電話したときには家に居ただろうと告げる。

そんな中火災現場から火元付近にいたイーライ・ジェームズ
が運び出されて心肺蘇生が行われる。
メリンダは彼が死の淵に立っている事をビジュアル的にも見え
ていて、幽体離脱するかのような光景が目の前で見えていた。
しかしなんとか心拍を取り戻すと、マーシー病院へと運ばれる。

マーシー病院ではイーライはなんとか一命を取り留め容体も
安定する。目が腫れている為に包帯を巻いていた。
イーライは心理学の教授である事を聞く。
フィオーナという女性が付き添っていた。メリンダは病室に
いくとイーライに挨拶する。イーライはメリンダがギャンブル
依存の会の人物か自分の患者なのではないかと勘違いする。
この場に居るハズもないフィオーナと会話しているイーライ
の姿を見て、メリンダは自分も霊と話せる事を語り、フィオーナ
は既に亡くなっている事を語る。貴方は火災で目を負傷して
いるので分からないかも知れないが霊と話していたのだと語る。

メリンダはネッドやデリアたちに、イーライ教授のことを話す。

メリンダはイーライが退院すると聞いて彼の元に行く。
霊に困っているのではないか?と尋ねるが、イーライは自分に
そのような声が聞こえるのはPTSDのせいだという。自分は
メリンダの様に"逝っちゃっている"人物の相手をするのが苦手
だと告げ、現実主義者であることを語る。メリンダはイーライ
が霊の姿は見えておらず声だけ聞こえている事をそこで
初めて知る。

メリンダはペイン教授に相談すると、NDE(臨死体験)をした人
は霊界に繋がる人が多いという。イーライはこの大学では嫌わ
れており、規則を破る人物で、患者から金を受け取っている
と聞かされる。

イーライはバーに居ると、彼の元には助けてくれという霊達
が多数集まってくる。バーテンダーの声が聞こえないほどに
霊たちの声が聞こえている状況の中、メリンダはバーテンダー
に呼ばれてバーへとやってくる。メリンダはイーライに取り
憑いている霊達に対して、後で面倒を見るので今はその場から
立ち去りなさいとして消し去る。それを見てイーライはメリンダ
に特殊な力がある事を初めて認める。
メリンダは霊たちの声が聞こえる人の元に霊は集まり、大抵
の霊はこの世に心残りが有る事で留まっているので、話を聞いて
問題を解決すれば光の中に入っていくことを説明する。貴方も
臨死体験でそんな力を授かったのだと語る。

イーライの元にカール・ニーリーという刑事がやってきて
色々と火災の事を聞く。またフィオーナの死について話を聞き
たいと。研究室に彼女が火をつける動機は存在していたのか
という事だった。メリンダはイーライの元にフィオーナの霊
が居た時に彼女はイーライの事を恨んでは居ないと言っていた
事を思い出す。イーライに対して彼女はこの世に心残りが
有るハズなので知っている事を話してくれと説得する。
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いよいよシーズン4の放送が開始。
日テレでもその内放送されるのかな。
このレビューを書いているのはDlife版。

一番の衝撃は何と言ってもペイン教授がヒマラヤ山脈にいく
という事で降板。
6人の影が5人になったという不吉な予感はこの事を指している
のかと思ったけど、最後にまたメリンダの前に現れる霊が
不吉なことを言っていたので、これからの事を指すのかな。

新たな加わるキャラクターは、イーライ・ジェームス。
初回からフィオーナという患者との間に、恋愛感情が生まれて
いたという事で、ちょっぴりモラルを越えた心理学者って
感じだけど、大丈夫かな。とりあえずこの人がシーズン5の
最終話まで登場する様だ。ペイン教授は必ず戻ってくると
言ったのに、このエピソードが彼の最終エピソード。
メリンダに対する恋心を引きずったままの終わりだね。
最後の深いハグがまた切なさを助長させる。

さて今回の案件は、兄弟の様にして育った里子同士がかばい合う
結果殺害してしまったとするエピソード。
あんまり霊の存在としてはインパクトが足りなかったけど、
イーライ登場の初回故に、彼には霊の姿は見えなくとも声が
聞こえるという事を提示したかっただけなのかも。

イーライが患者・フィオーナのカウンセリングをやめたのは、
好きになりかけた事を知ったからだという。ペイン教授も
メリンダが好きだと言うことを悟って押さえきれるウチに
別れてしまったという所なのだろうか。

それにしても記録保管所って町の文化・歴史・事件のことだけ
かと思っていたけど、里子の事も記録されているのね。なんか
相当な違和感の有る設定だった。
こういうのって役場とかで厳重に管理されているのではないの
か。