ゴースト〜天国からのささやき
Ghost Whisperer シーズン4

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6 Feb. 2009
第14話 語れない秘密 Slow Burn

脚本/Jeannine Renshaw
監督/ Steven Robman
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ニッキーとサムが破局して出て行った事を知ってデリアはメリ
ンダに対して、これ以上二人の間に何の障害もないのだから
突き進むべき事を言われる。一方サムもイーライの元に行き
カウンセリングを受ける。サムはメリンダとの関係に運命的
なものを感じ、目と目があった瞬間に時が止まったようだった
と語る。メリンダは既に結婚していたのに一から恋愛関係を
発展させていく事に違和感を感じ、どのようにして良いのか
よく分からなかった。

メリンダはデリアに頼まれて一緒に
ネッドの高校のチャリティ
パーティーに監視役として出席する
ことを頼まれる。メリンダ
はそれを理由にジムに対して一緒にパーティーに行ってくれな
いか?と誘う。

ブラント高校・飢餓撲滅チャリティダンス
デリアは今時の高校生のダンスパーティーについて行けず頭を
抱える。
メリンダとジムは踊りつつ、クリスティジェフのカップル
が踊っているのを目にする。DJをしているマイクからスロー
なテンポの曲をかけるのでカップルが身を寄せるチャンスだと
言われ、メリンダはジムと踊る。そんな中でクリスティがジェフ
と踊っている所に割ってはいる様にしてティムという男性が
来て彼女を連れ出す。その光景を見つめている傷ついた女性
霊・デボラの姿をメリンダは目にする。その女性が現れる
と同時に
パーティーの垂れ幕が燃えてしまう幻視をメリンダ
は目にする。

ネッドにクリスティの事を尋ねると、オーケストラ部で一緒
の子であり、
彼女の母親・デボラは事故で亡くなった事を
聞かされる。メリンダは
デボラがティムに対して娘に近づくな
と言っているのを聞いた
事を告げる。

メリンダとジムはロマンチックな初デートを終えて帰宅。
デボラが出現して以降、ぎこちないやりとりが続いており、
ジムの言葉にも皮肉が含まれていた。しかしジムはメリンダが
二人の若いカップルの事が心配していた事を理解していた。
メリンダはこれからジムとワインでも飲もうとしていたが、
デボラが現れて二人を止めて欲しいと言われジムとは別れる
事になる。デボラはあの子を娘から離して欲しいとし、娘は
あの男の正体を知らないのだと語る。

メリンダはアンティーク店のコンピュータから、デボラの死亡
記事を調べる。デボラは民事の弁護士で、夫は判事をしていた。
しかも夫のダグラスは最近控訴裁判所に抜擢されるという
大出世。メリンダがマークス家の事を調べているのを知って
デリアは声を掛ける。メリンダはデボラの髪の毛が焦げていた
ことを語り、ティムに関しては記事には特に記載されていない
事を語る。

メリンダはダグラスの元に行くと、自分は昨日の高校のパーテ
ィーの監視役を務めていたと名乗り話をしにいく。
ダグラスは娘が酒を飲んだことで責めに来たのだろうと感じて
母親が亡くなったばかりなので大目に見て欲しいと告げる。
妻のデボラは自宅で転んで頭をぶつけて亡くなってしまった
だと語る。メリンダはクリスティが年上の大学生風の男性
ティムに送ってもらっていた事を語ると、アイツは信用出来な
いという。妻は少年院に入っていた問題児たちの更生を信じて
支援活動にも尽力をつくしていたとし、ティムに対しても
愛情を与えてチャンスも有ったのに、善意につけ込んで殺した
のだという。
ティムの保護観察を引き受けた妻は、彼を助手と
して雇っていて、大学の奨学金に関しても手助けしていた
との
事だった。メリンダは家族の写真の額縁に触れると突然、
デボラが亡くなった時の幻視が飛び込んでくるのだった。

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メリンダはサム(ジム)がニッキと一緒にならない事を知って
ホッとする中、新たに関係を一から始めようとして高校の
ダンスパーティーの監視役という名目で、彼を誘う。
そこでティムとクリスティ、そしてその二人を見守る母親の
霊を目にする。母のデボラは二人を引き裂こうとしているが・・

死んでも尚秘密を守らなければいけないのかという感じの
エピソード。墓まで持って行くべき秘密というのはこの世の中
有ると思うのだけど、二人が愛し合う前に対処しないと
大変な事になってしまう。

別に浮気をした訳ではないのだし、話せない理由も無いのでは
ないかという感じもするエピソード。

母親だけが自己満足して逝ってしまったけど、もう少し生前に
母親のことを知りたかっただろうね。
ただ知ったら知ったで自分の事を捨てたと反発心が生まれて
しまうのかもしれないけど。

メリンダが霊と関わっているウチに、どうしてもジムとの
デートが実現しない辺りのもどかしさもハンパない。
霊は空気を読みませんから仕方が無いのかもしれないけどね。
この調子だとジムの気持ちが離れると思ったけど、キスによっ
て再び気持ちを引き戻した。

星の王子様の本に托していたメッセージの内容を最後に
伝える事で、上手く母親の気持ちを伝えることは出来たのかな。


■使用された曲

・The Scriptの"The Man Who Can't Be Moved"
・Minnutesの"Destiny"
・Katy Perryの"Hot N Cold"
・Brian Weirmierの"Cause I Get to Love You"
Kyler Englandの"Simple Machine"
・James Morrisonの"You Make It Real"
・Hoobastankの"Stay With Me"

メリンダ・ゴードン (Jennifer Love Hewitt) 霊能者
ジム・クランシー (David Conrad) 救命救急士
デリア・バンクス (Camryn Manheim) アンティーク店手伝い
ネッド・バンクス (Christoph Sanders) デリアの息子
ティム・フラハーティ (Thomas F. Wilson) ジムの同僚
ガブリエル・ローレンス (Ignacio Serricchio) メリンダ義弟
イーライ・ジェームズ (Jamie Kennedy) ロックランド大・心理学者
サム・ルーカス (Kenneth Mitchell) 交通事故死、ジムが体に乗り 移る

デボラ・マークス (Gretchen Egolf) 妻、幽霊、民事弁護士
ダグラス・マークス (Brian McNamara) 夫、判事
ティム・ドワイト (Will Rothhaar) 少年刑務所
ゲイル・ドワイト (Romy Rosemont) ティムの母
クリスティ・マークス (Brittany Curran) デボラたちの娘
クレイグ (Sabin Rich) ティムのルームメイト
ジェフ (Kendall Schmidt) クリスティに絡む
--- (Terricka Hudson) High School Student

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