Glee グリー 踊る♪合唱部!?
glee / 2010年 (シーズン2)

http://video.foxjapan.com/tv/glee/
http://www9.nhk.or.jp/kaigai/glee/index.html





第1話 スカウト大作戦 Audition

脚本/Ian Brennan
監督/Brad Falchuk
--------------------------------------------------------
クインは無事出産。フィンとレイチェルは恋人関係になり、
スーはウィルに歩み寄るもグリーは州大会で最下位(3位)で
敗れてしまった。

夏休み後。
学校ではジェイコブがグリー部員たちの夏休みについて、本人
たちに話を聞いてリポートする。レイチェルとフィンは毎日の
様にデートするが、フィンはレイチェルによって完全に縛り付けるか
のようで服従させるかの様だった。
ジェイコブは自分のblogに寄せられた質問をウィルに尋ねてみる。
何故グリーが使用する楽曲はゲイ受けするような曲ばかりなのか。
ウィルは万人受けするような曲だと弁明する。
一方パックは夏休み中、ずっとプールのバイトをしていた。
クインは未婚の母となり、妊娠生活から解放され元通りの生活
に戻れた事を喜ぶ。ブリタニーは噂では旅行に出ていたとの事
だが、実は地下の下水道で迷子になっていたと語る。
ティナとマイクはつきあっているという噂が流れていた。
ティナは車椅子のアーティとつきあっていた筈。
その真意を確かめるジェイコブだが、アジア人同士だからつき
あっていると思われているならば人種差別だと告げるが、
ジェイコブは二人が手を握る姿をしっかくり確認する。
カートに対する噂も尋ねるジェイコブだが、カートはblogは
匿名で色々と悪口を言う場であり、自分たちは人前に立って
歌う事の勇気を持ち合わせている事を強調する。言いたいことが
有るのであれば、面と向かって言うべきだと主張すると、アジ
ミオ
カロフスキーは相変わらず、カートに意地悪をしていく。

新学期に入り、各部活は新入生の募集を行う。
掲示板には入部を促すポスターなどが盛んに張り出されるが、
チア部は大人気だが、グリー部にも一人も入部希望者が居ない
事に気がつく。ウィル先生は、何故希望者が居ないのか頭を
抱えるが、スー先生は誰でも入れるようなクラブに入りたがる
奴は居ないという。チア部は入部審査が有ったり、ブスはお断り
という厳しい査定が待っているにもかかわらず入部希望者は
後を絶たなかったのである。スー先生はわざわざ私がグリー部
をつぶしにかからなくても、ウィルならば勝手に内部から崩壊
していくだろうと告げる。

そんな中、スー先生とウィル先生は校長のフィギンズに呼び出
される。
今年から部活動に於ける活動費をさらにカットすると
いう
のである。その理由としてアメフト部に予算を回すためだ
と聞く。スーはチア部の予算に関しては連邦準備銀行総裁の
同意書が必要であることを契約書には書かれている筈だととして
校長に訴えるが、今年からアメフト部にはケン・タナカ先生に
変わり新たにフランス系コーチのシャノン・ビースト先生
指導することになったのだという。ミズーリ州大会で5連覇を
果たしたという優秀なコーチだった。しかしスー先生は女性が
アフメト部のコーチをすることは男性のナース同様に自然に
反している事だという。しかし校長はアメフト部が活躍すれば
その分寄付金も集まり、チア部やグリー部にも予算が増額する
ことを語る。スー先生は、私のシマに来て勝手な振る舞いは
させないとして、ビースト先生に敵意を燃やしていく。

--------------------------------------------------------

州大会では残念ながら1位になりないどころか、2位にもなれず
3位という最悪な結果だった。そんな生徒たちは夏休みに入り
その成績を切り替え、新学期には新たな部員を入部させて、
打倒チームアドレナリンに向けて始動しようとするが・・・

NHKBS版を見ているので忙しいスケジュールの中見なければ
ならず、かなり大変なものがある。一応CSで放送された字幕版
は録画して有るので、無理して見ることもないのだけど、
やっぱり吹き替え版の方が好きだし、NHK版って曲名なんかも
フォローされているので便利なんだよね。

やはり何と言っても今回は新しい教師であるビースト先生が
アフメト部に赴任してきたことだろうか。ケン・タナカ先生が
ノイローゼで辞めてしまったという事だけど、もう戻っては
こないのかな。
ビースト先生はスー先生に負けず劣らず、体の大きい先生で
体格だけは全く見劣りしない。

グリー部に新入部員がこないのは、相変わらず学校の中での
地位が低いことが全て。州大会にさえ勝利していればそれなりに
地位も勝ち取れたのだろうけど、未だにblogでも悪口が
横行していたりして、グリー部員の地位は確立されていない。

そんな中二人の人物がクローズアップされる。
一人はフィンが見つけたサムという転校生。
歌っている姿を目撃するも、裸でシャワーを浴びている事も
有ってコラボ出来ないもどかしさを感じているシーンがなんとも
滑稽だった。

もう一方はレイチェルが見つけた意外な才能の持ち主、
サンシャインというフィリピンからの留学生。レイチェル
よりも小さい生徒だが、彼女に負けないほどの声量が有って
レイチェルは自らの地位が脅かされることに懸念を示していく。

スー先生とウィルがビースト先生をいじめていく様。
スー先生のえげつなさは相変わらずで、最終的にはブリタニー
を使ってセクハラを受けたと訴える辺り、殆ど犯罪レベルだけ
ど、なかなか面白く作られていたね。

一方クインとサンタナの争いも興味深い。
クインが妊娠期間から解放され、再びチア部に戻る際に、
現在のリーダーであるサンタナを蹴落とそうとする。サンタナが
豊胸手術したことを密告したことで、スー先生から散々
メロン扱いされ、ピラミッドの土台になってその胸を使って
クッションにでもなれと言われてしまうけれど、女性同士の
殴り合いはちょっぴり痛々しいものがあったね。

そして何と言ってもアーティがアジアンなティラに見限られ
彼女は同じアジアンなマイクとくっついてしまうことで、
アーティがアメフト部に入ろうとする。ちょっと無理すぎる展開
だけど、面白く出来ているね。

マッキンリー校職員
ウィル・シュースター (Matthew Morrison) グリークラブ
スー・シルベスター (Jane Lynch) チアリーダー部"チェリオス"
フィギンズ校長 (Iqbal Theba) お金にシビア
エマ・ピルズベリー (Jayma Mays) ウィルが好きな潔癖性

「ニュー・ディレクションズ!」
フィン・ハドソン (Cory Monteith) アメフト部
レイチェル・ベリー (Lea Michele) 自己中だが実力有り
メルセデス・ジョーンズ (Amber Riley) 黒人のグリー部
カート・ハメル (Chris Colfer) いじめられっ子のグリー部
クイン・ファブレイ (Dianna Agron) チアリーダー、フィン彼女
ノア・“パック”・パッカーマン (Mark Salling) 意地悪
アーティ・エイブラムス (Kevin McHale) 車椅子
ティナ・コーエン=チャン (Jenna Ushkowitz) アジア系学生
サンタナ・ロペス (Naya Rivera) コーラス、ダンス担当
マット・ラザフォード (Dijon Talton) 生徒
マイク・チャン (Harry Shum Jr.) アメフト部生徒
ブリタニー・ピアース (Heather Morris) 生徒・金髪美女

テリー・シュースター (Jessalyn Gilsig) ウィルの妻、浪費
キャロル・ハドソン (Debra Monk) ウィルの母
--- (Victor Garber) ウィルの父
アンリ・St.ピエール (John Lloyd Young) 教師、指を切断
ハワード・バンブー (Kent Avenido) 失読症、テリーと働く
サンディ・ライアーソン (Stephen Tobolowsky) 元教師
ブラッド (Brad Ellis) ピアノの伴奏

バート・ハメル (Mike O'Malley) カートの父
ケンドラ・ジアーディ (Jennifer Aspen) テリの姉
ジェイコブ・ベン・イスラエル (Josh Sussman) ゴシップ生徒
アジミオ (James Earl) アメフト部
デーヴ・カロフスキー (Max Adler) アメフト部
ベッキー・ジャクソン (Lauren Potter) チア部生徒
ジーン・シルベスター (Robin Trocki) スーの姉

ダスティン・グルーズビー (Cheyenne Jackson) アドレナリン新担 任
シャノン・ビースト (Dot Jones) アフメト部後任コーチ
サンシャイン・コラゾン (Charice) フィリピン系、グリー部希望
サム・エバンス (Chord Overstreet) 転校生、歌がうまい
--- (Dustin Ingram) Pizza Guy
デーブ・カロフスキー (Max Adler)
--- (Kendal Nicole) High School Student
--- (Ian Brennan) ナレーター(声)
--- (Ethan Josh Lee) Summer Camp Boy
--- (Evan Wecksell) Teacher

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (6.0)

inserted by FC2 system