Glee グリー 踊る♪合唱部!? glee / 2010年 (シーズン2) http://video.foxjapan.com/tv/glee/ http://www9.nhk.or.jp/kaigai/glee/index.html

第6話 初めてのキス Never Been Kissed

脚本／Brad Falchuk
監督／Bradley Buecker
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サムとフィンは部活後に風呂に入る中、クインと付き合ってい
るサムはフィンに相談する。お預け状態になっていてキスより
先には進ませようとしないクインに対して辛い状況だと語る。
するとフィンは心が萎える事を考えれば良いのだとアドバイス
する。自分は人を轢いたときの事を考えるが、サムは自分の
萎えネタを考えば良いのだと。ビーストが怒るとパンツが
尻に食い込むという事を聞いて、サムはビーストの事を考えれ
ば良いのだと思いつく。

一方ロッカールームではカートがデーヴによって突き飛ばされ
る。文句を言おうとするが、言い返すことは出来ず、周りも
見て見ぬ振り。
パックが少年院から復学する。パックは強がって少年院では
仕切ってきたと生徒達に語る。

そんな中、ウィルは生徒達に、来月の地区大会の出場校が決ま
ったと報告する。男子校のダルトン校"ウォブラーズ"と"ヒッ
プスターズ"と呼ばれるウォーレン郡の生涯学習センターでGED
取得を目指している中高年者の合唱部だという。相手は老いぼれ
なのかと生徒達はバカにする中、ウィルは生徒達に男女に分か
れて歌の勝負をするという。カートは女性チームに入ろうとす
るが、ウィルからは男子生徒に混ざれと言われて不満だった。

パックは仮出所の条件に社会奉仕が必要なために、アーティの
世話をするという。アーティは早速階段から突き落とされるの
かと思いビクビクしていたが、事情を知ってホッとする。

デーヴはカートを見るとまたしても彼をロッカーに叩き付け
る。楯突くようならばフューリー(拳)を食らわすと脅す。
それを影で見ていたウィルはカートを呼び出す。
ウィルはカートに対して最近けんか腰でイライラしている事を
指摘する。するとゲイへの差別に対して周りは無関心だし、
先生も何もしようとしていない現実を指摘する。しかも部の
課題も全くやる気のでないものだと非難する。
それを受けてウィルは、部員達の前で、男子は女性ヴォーカル
の曲を歌い、女性はクラシックロックを条件に歌うのだと指示
する。

クインとサムはまたしても良い感じになり、キスしていると
サムは何とか気分を萎えさせようとしてビーストの下着姿を
思い浮かべる。思いの他効果的で、思わずクインに対して
"ビースト"と語ってしまう。
クインは激怒し、スー先生に相談しに行く。
するとスー先生は、これはビーストを追い出す良い機会かも
知れない事を告げ、クインに対してサムを取り戻す方法を
教えるという。それはビーストが児童レイプをしていると
叫んで、誰がボスなのかを分からせる事だと語る。
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■男性陣が"お預け"に編み出したテクニック

なかなか関係を先に進めない時に生み出されたテクニックは
萎える事を考えるというもの。
サムとフィン、二人とも女性が関係を持たない様にしている
人物。ただレイチェルはともかく、クインは出産までしている
し、パックに何度も関係を持っているからね。

氷水に入るサムの姿が有ったけど、あれって何の意味が有った
んだ?

■ビーストコーチに「私の男を取らないで!」。

一番奪いそうもない人物に対して、皮肉を込めた感じに男を
取るなと語る。Hの最中にみんながそれぞれの気持ちを込めて
ビーストと思わず呟いてしまう所が笑えるといえば笑えるけど
ビースト本人にとってはショックだろうね。

男性の間で語り合っているビーストの真意は何かを知った際に
ウィルが激怒する。

ブリタニーたちの今回の視線は特別で、彼女達だけは、女性が
男性にやらせてあげないからこういう事になると指摘していた。

■カートに新しいゲイ友?

イライラしているカート。
毎回すれ違う度に突き飛ばしているデーヴ・カロフスキー。
これまで散々グリーに嫌なことをし続けてきた彼だけど、
展開からすると彼もゲイなのか。まさかのキス。
ウィルとビーストのキスシーンにも驚いたけどね。

そしてカートは何よりも偵察に行ったダルトン校で、ブレイン
という学生と出会う。ブレイン役のDarren Crissはシーズン4
までクレジットされているのでまだまだ長いつきあいになりそ
うだ。カートにとっては理想の学校だけどね。

■パックの奉仕活動

アーティがパックにいよいよ殺されると思っている所がそもそも
笑えた。実際には奉仕活動として障害者の世話をすることで
仮釈放の条件を満たそうとしていることが判明する。

パックの常識外れの行動は時に魅力的だけど、流石に食い逃げ
しようという辺りは、やっぱりバカっぽいヤツだった。
ただパックのワイルドさが、ブリタニーやサンタナからは
格好良いと取られてしまう所が何とも言えない。
アーティはブリタニーと再びつきあう事は出来るのか。

■スー先生は本当にビーストを追い出そうとしていたのか?

作戦とは言っていたけど、意外と手ぬるい感じで、自分から
は殆ど口だししている姿もない。
スー先生の使いとしてベッキーが利用されている所が面白い
けど、彼女スー先生の言うとおりには動かない所が有るよね。