Glee グリー 踊る♪合唱部!? glee / 2010年 (シーズン2) http://video.foxjapan.com/tv/glee/ http://www9.nhk.or.jp/kaigai/glee/index.html

第13話 ビーバー･フィーバー Comeback

脚本／Ryan Murphy
監督／Tate Donovan
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授業中フィンはひらめく。僕はかつての自分を取り戻した事。
グリー部は州大会に進出し、部費も増加した事を。
ウィル先生は授業でレグレサール(意味:戻る)という事を教える
中で、突然エマから緊急事態だとして呼び出される。
ベッキーがスー先生のオフィスで見つけたものだとし、スー
先生のオフィスには書き置きのようなモノが残されていた。
そこには"さよなら、残酷な世界"と書かれており、エマはもう
自殺しているかも知れない事を示唆するものだった。
ウィルはエマはスー先生にアパートにいくと、彼女のベッド
ルームへいく。すると多数のクスリを飲んだような跡が有り、
息をしていない事が分かる。しかしスー先生は次の瞬間目覚め
る。心臓を止める術はCIAのテクニックで身につけたという。
スー先生は生き甲斐を無くした事を呟くが、ウィルはそんなに
彼女に励ます気は無く、自ら招いたことだと一蹴する。
私もチア部もやることはないとすると、エマはグリー部を応援
したらどうか?という。ウィルはスー先生に卑怯だとし告げ、
同情を引こうとしても無駄だと告げる。

一方サムはクインをデートに誘う。
金曜日のデートには陶器のペイントに行かないかという。
微妙なデートの誘いに戸惑っていた。サムはクインが先日
フィンとキスしていたのを目撃。しかしクインは、あくまで
あのキスはフィンがあめ玉を喉に詰まらせた為に救出するために
したキスだとして浮気ではないと否定する。サムはクインは
僕に夢中であるとしながらも、遠くに感じている事も確かだ
った。愛を取り戻す為には、狩りにいきロックを聴かせる事。
ロックと言えばジャスティン・ビーバーだとして、その曲クイン
に聞かせようと考える。サムは試しにソロでジャスティンの
曲を他の女性達の前で聴かせて反応を見ると、女性達は賞賛
し周りを取り囲む姿を見て、効果有りだと感じる。

一方レイチェルはなんとか自分の主権を取り戻すために、
ブリトニーに金を握らせ、"ある事"をしてもらう。自分と同じファッ
ションをして流行らせ、これはレイチェルが考案したファッシ
ョンである事を周りに吹聴してもらう事で、自分の存在感を
高めようとしたのである。しかしブリトニーはレイチェルが
足にはくようにとして渡したルーズソックスをレッグウォーマ
ーとして使用していた。レイチェルはブリトニーに、あくまで
私が考案したスタイルである事を公言してくれとブリトニーに
言い聞かせる。

スーは学校に来るが、生徒達相手に大暴れしていた。
それを見ていた生徒達は時期にグリー部が標的にされるとして
懸案の事を挙げる。
そんな中スー先生は、ウィルとエマ(エスメ)の元にやってくる
と突然、クビを吊るので梁を貸してくれないか?と語る。
ウィルはそんなスー先生に、例えチア部の連覇を逃したとして
も、人生は素晴らしい・楽しいと感じた時は無かったのか?と
尋ねる。するとスーは、車に乗っている際にシャーリーンの
曲が流れサビの部分を一緒に口ずさんでいた時が有ったという。
それならばグリー部に参加してみたらどうか?とエマは提案
し音楽には癒しの効果が有る事を告げる。
そんなエマの呼びかけにスー先生はスランプを脱出できるならば
何でもやると語る。
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■クインを巡ってサムとフィンの争い

ティーンに人気のジャスティン・ビーバーに扮してサムが
先制攻撃。フィンは彼の曲を12歳以下の子が聞くような曲
だとしていたし、パックはジャスティンの格好をしたサムを
見て、顔に対して口のバランスが大きいみたいな扱いをして
いた。
クインはサムとフィンの二人からデートに誘われるも、
サムのパフォーマンスを見て、陶器デートをする事に決定した
様子。

フィンの寒いところは、サムが予想以上の人気を得た事を
知って自分もジャスティン風の格好をしてきた所か。

■パック、アーティ、マットもジャスティンファミリーに。

最初はバカにしていたパックもなんとかローレンの心を射止める
為になりふり構わず、サムに続けとばかりに彼のフォローに
回る。すると一応ローレンも冷たい態度を見せつつも心を
少しは開いたみたいだ。

■スー先生、グリー部にやってくる。

チア部が負けたことで、スー先生も冒頭では生きる気力を失い
まさかの自殺未遂・・・かと思えば、完全に計算高いところで
ウィルとエマを操っていたような感じだった。

ウィルはスーをグリー部に一週間入部させるも、生徒達は大
反発。それでもスー先生から、生きる希望を見いだしたいだけ
であり、攻撃はしないと約束して入部が許可される。

■今回のテーマはアンセム(賛歌)

対戦の相手が決まり、オーラル・インテンシティとWarbler
になるようだ。それぞれのアンセムをうたい逢う形だった
けど、正直何の対決なのかよく分からないものがあったな。

■歌姫対決

スー先生は内部から分裂させようとしていたけど、なんだか
その効果もやり方も効果は薄かった。
レーチェルとメルセデスに対して、スー先生はディーバとして
の必要なものを聞き出す過程で、わざと争いをけしかけるような
事を吹き込む。しかし結果的に歌に入ると、二人はいつの間にか
協力して互いの力を認め合うことになる。

■ウィルはスー先生は小児癌患者のものに連れて行く

ジャーニーの曲を歌ったら子供であれカテーテルを引き抜くと
語るスー先生の姿が有るも、ベタなやり口ではあったけど、
意外にも効果的だった。
スー先生によりそう子供に優しくふれあうスー先生。
そして最後にはスー先生もグリー部のみんなと一緒にうたう姿
が有った。

■ローレンのソロデビュー

ローレンは一人で歌う事に緊張感を感じ、それを取り除く方法
をパックにアドバイスしてもらう。すると見ている人たちが
みんな下着を着ていると思えという。実際に下着姿になって
いる部員達の姿が浮かび上がる所など面白く出来ていたかな。

■レーチェルの作戦失敗。

ブリトニーに頼んで自分がファッションリーダーであり、流行
の発信源だと思わせようと考えたレーチェル。しかしブリトニー
が微妙にレーチェルのアイディアから抜け出したファッション
に身を包んで結局レーチェルにとっては何の意味も無い無駄金
となってしまった。ブリトニーに渡した金の返金を求めるも、
ブリトニーの言い訳がまた凄い。

■サムはサンタナと付き合う

今回のサムはなんか変な事ばかり言っていたような気がする。
オエナガティカメイとのナヴィ語を語ってみたり、ジェームズ
R・ジョーンズの言葉を引用して、太陽を飲み込むことにした
と語ってみたり。その反動からなのからかサンタナから口の
大きさを指摘され、幾ら飲み込んでもクインの浮気している
事実には変わりないことを聞かされ、結局クインとは別れる
様だ。

■その他

フィンはレーチェルが最後に提案したオリジナル曲を州大会
で披露すべきという提案を支持していた。
またスー先生はライバル校であるオーラル・インテンシティの
非常勤の顧問になった様子。