Glee グリー 踊る♪合唱部!? glee / 2010年 (シーズン2) http://video.foxjapan.com/tv/glee/ http://www9.nhk.or.jp/kaigai/glee/index.html

第21話 突然の別れ Funeral

脚本／Ryan Murphy
監督／Bradley Buecker
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ウィルは全国大会に向けて、グリー部のコンサルタントとして
ジェシーを生徒達に紹介する。しかしフィンはかつてスパイと
して潜入していた彼の事が信用出来ない事を告げ、母校の
ボーカル・アドレナリンを勝利させる為に来たのだと主張する。
しかしウィルは、ジェシーはあくまでアドバイザーであり、
顧問は自分であることを告げ、大会に向けて万全を期すために
必要だと語る。二年間の努力の成果を見せる為にオリジナル
曲でグループとデュエット一曲ずつを歌うという。フィンは
レイチェルと僕のデュエットで魅了すると言うが、去年は
そのデュエットで負けたのだと言われてしまう。ジェシーは
レイチェルは良いがフィンはダメだと告げ、フィンの歌は平均
以下だと告げる。マイクは歌えないがダンスの腕が有る。
しかしフィンの場合どちらともゾンビ状態だと酷評する。
"頑張ったで賞"レベルで終わって良いのか?と告げ、ボーカル
アドレナリンの戦略は最高のシンガーを軸にしたパフォーマン
スを見せてくるのだと告げる。そこでソロで歌う人物をオーデ
ィションで決めると告げる。フィンは僕らのスタイルでは無い
と非難するが・・・

一方スー先生は怒りに満ちていた。
テリと共に夜に密会し、このままではグリー部の思惑通り
ニューヨークに行って大会に出場してしまうという。奴ら
の航空券を変更しようと告げ、その為にハッカーの"パンダ
エクスプレス"を雇ったという。テリは代理店に校長のメール
アドレスから航空券の変更届を出せばいいのではないか?
という。パスワードが有るが、アメリカ人がもっとも使用
するパスワード"1234"であっさりとログイン出来るのだった。
シカゴ経由でニューヨーク行きのチケットが予約されている
事が分かるが、スーはパンダに命令し、リビアのトリポリ経由
のチケットに変更しようと告げる。

翌日ベッキーと彼女の母・ドナはウィルの元を尋ねる。
ベッキーはグリー部に入れて欲しいと頼む。あんまり歌う事は
出来ないがクラブ活動をしていたいのだというベッキー。
チア部を先日スー先生から一方的に解雇されたこと告げ、
ベッキーはそれ以来食欲も失っているのだと聞かされる。
スー先生の事をあれだけ慕っていたベッキーになんて事を
するのかとウィルはスー先生に対して怒りを覚えるが、
ウィルはベッキーをグリー部に入部させる事は出来ないと語る。
来週には大会が有り、それが終わればシーズンは終了する。
来年の入部ならば歓迎するとの事だった。それを聞いたベッキー
はこんな学校は嫌いだと部屋から出て行ってしまう。

ウィルはスーの元にいくと、何故ベッキーを退部にさせたのか
と問う。スーは落ち込んだ様子で、あの子は姉・ジーンを思い
出させるからだという。姉が昨夜亡くなったのだという。
普通ダウン症の患者は30歳前後で亡くなるが、ジーンの場合
50歳まで生きていたのでこのまま一緒に居られると思った事を
告げる。しかし先週から肺炎を患い午前2時に亡くなってしま
ったのだという。スーは一人にして欲しいと告げる。

レイチェルは二年前にグリー部に入部した時の事を思いだし、
今では全国大会に出場できるまでに至ったことを誇りに感じて
いた。前髪を切り、彼氏も出来たこと。後はスターになると
いう夢を叶えるだけだという。ソロオーディションの申し込み
書に書き込みする中、フィンが通りかかると、フィンにも
サインするよう告げる。しかしフィンはグリー部のことなど
どうでも良いとし、ジェシーは今までの努力の全てを否定した
と告げ、心が折れたと語る。ライマでは通用したがN.Yでは
無理だと語る。

エマはウィルの荷造りを手伝う。
エマはウィルが全国大会後にエイプリルに合流してプロードウ
ェイに進出する後押しをする。エイプリルのショーが行われる
のは全国大会の三週間後。エマは未だに決断を決めかねている
ウィルに対して、ココを去るべきだと告げる。夢を追うのだから
全てを手放すときだと語る。
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■ジェシーがアドバイザーに・・・

一体どういう意図が有るのかなと思ったけど、真剣にニュー・
ディレクションズ!の指導のために来たのだろうか。こんな
直前になって生徒のやる気を削ぐのが良いのか、それとも
真剣に向き合わせるためにも、ここでガツンと指摘していくの
が良い事なのか、正直よく分からない。単純にレイチェルだけ
を持ち上げようとしていた感じにも見えたしね。

■スーの姉・ジーンが亡くなる

スー先生が数話前辺りからテリたちと結託する姿が有った。
今回は航空券をニューヨーク行きではなくリビア行きにする
というものだった。
スー先生はこの時点ではまだジーンが亡くなった事を知らなか
ったのかな。

■ソロオーディション

参加したのはサンタナ、カート、メルセデス、レイチェル。

サンタナの歌の際には感情が入っていないとして、ジェシーは
落書きしていたし、カートの歌の際には女性の歌であり、とて
もマーマンやルポーンたちと比べても越えられるとは思えない
とされる。
メルセデスはとても上手いが、練習を全くせずなまけものの
烙印を押される。レイチェルに関しては絶賛。

■ジーンの葬式、遺品の整理

スーはどちらも自分ではどうする事も出来ずに、結局フィン
とカートが手伝う事になる。ジーンは映画「夢のチョコレート
工場」が大好きだったとして、葬式もそれをテーマに行う。

スー先生がジーンとの思い出を朗読するけど、とても感動的な
文言で語る姿が有ったね。ウィルが代読したのだけど。

それを聞いてフィンも決意をしたようだ。

■ベッキーは振り回される

スー先生はベッキーを見ると姉を思い出すとして、チア部から
退部させた。しかしベッキーが如何にスー先生を慕っているの
かを知る。

スー先生もジーンの葬式に多数の人が参列してくれたことで
凍った心が溶けた感じだね。

ベッキーの事をチア部のリーダーにするとしていたけど、自分
は下院議員に出馬するとか言い出す始末。一体どうなる事やら。

■ウィルはブロードウェイに進出するのか?

エマ先生はウィルを後押ししているけど、一体どうなるのだろ
うか。フィンが語っている様に、ライマでは通用してもN.Yで
は本当に通用するだけの腕が有るのか。

またテリがマイアミへと転勤することが決まり、ウィルとは
本格的な別れになってしまうのかな。
目の前でエマがウィルのベストを着ている姿を見て、流石に
もう無理だと思ったのかも知れないね。