Glee グリー 踊る♪合唱部!? glee / 2010年 (シーズン2) http://video.foxjapan.com/tv/glee/ http://www9.nhk.or.jp/kaigai/glee/index.html

第22話 夢のニューヨーク New York

脚本／Brad Falchuk
監督／Brad Falchuk
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いよいよ全国大会の為にマッキンリー校のグリー部・ニュー・
ディレクションズ!の生徒たちはニューヨークへとやってくる。
一年半前まで僕らははみ出し物でぎこちない練習を繰り返して
いたのに、嫌ではグリー部の頂点であり全国大会出場だと告げ
る。セントラルパークだ、ブルックリン橋だと浮かれる中で、
大会のために二曲作らねばならない事をフィンは語る。しかし
カートは折角なので一曲歌おうとニューヨークの街中で歌う。
レイチェルは優勝祝いにブロードウェイの大ヒット作の観賞を
しようとみんなに"キャッツ"のチケットを見せるが、とっくに
公開の終わった作品で、欺されたのだと告げる。

ホテルでの部屋割りは男女別2部屋でと告げるウィル。
すると他の学校は性的嗜好別だと聞かされる。

フィンはレイチェルと話をする。クインがあっさりと別れを
受け入れるなんて意外だという。ジェシーとは関係がどうなっ
ているのか尋ねるとメールをしているという。でも優勝するま
では誰とも恋愛はないとの事。パックはローレンと一緒に
ホテルのバーでカクテルの"マンハッタン"を飲もうとしている
のを見つかってしまう。
ウィルは生徒たちを部屋に届けると、部屋で曲作りをするよう
告げ自分はミーティングが有るとして出て行く。
戻って来たら曲をチェックするぞと告げる。
ウィルはその足で、エイプリル・ローズ物語と書かれた
ブロードウェイのシアターへと足を運ぶ。

一方部屋の中で曲作りをしていたブリトニーは一曲歌うが、
部屋の中では"マイカップ"という曲くらいしか作曲出来なかっ
た。クインはみんなに出かけようと告げ、ここはアーティスト
が集まる街であり、夢を追う人たちが集まる街でも有るという。
フィンは曲が出来なければ大会で負けるとして反対するも、
作曲するためには街から刺激をもらう必要が有るとして生徒達
は街に繰り出す。そこで生徒達は再び街で歌を歌う。

フィンはレイチェルとデュエットを歌いたいと男性部屋で
みんなに語る。確かに二人が歌えば優勝する可能性が高いと
マイクも語る。
パックたちはフィンがレイチェルに片思いを抱いているのを
知り、彼女を誘うべきだと告げる。しかしフィンはレイチェル
にはジェシーが居るので無理だとするが、ここは夢の街で有り
何でも出来るのだという。金があるならばホテルを抜け出して
誘うべきだと告げる。
一方女性部屋ではレイチェルは一人曲作りをするも、女性陣は
枕投げをしていてそれどころではなかった。レイチェルの元に
フィンからメールが届くと、一緒に抜け出さないか?として、
めいっぱいオシャレをしてきて欲しいという。

ウィルはエイプリルを待つ間に、舞台の上で一人歌を歌う。
憧れのブロードウエイの舞台に感動しながら歌っていると、
支配人の男性からとても良いと告げ、君ならば成功するハズだと
言われる。
一方フィンとレイチェルはデートする。あくまで仕事デートだ
としながらも、サルティーズでディナーを取る。その店には
なんとミュージカル歌手でトニー賞 ミュージカル主演女優賞を
獲得したパティ・ルボーンが居るのを見てレイチェルは声を掛
ける。パティはレイチェルたちがグリー部の全国大会で来て
いるのを知り、諦めないでと声を掛ける。

レイチェルはニューヨークはまさに自分が思い描いてきた
夢の世界で、まるで映画みたいな一晩だったと告げる。後は
セレナーデが有れば完璧だとすると、パックたちは歌を歌って
盛り上げる。恋愛映画ならばここでキスをするハズだとして
フィンはレイチェルにキスを迫るが、レイチェルはダメだとし
て、キスを断り立ち去ってしまうのだった。
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■いよいよ全国大会

曲も作っていない状態なのに、最終話に突入ししかも全国大会
なんて出来るのかと心配するモノが有った。
しかもみんなニューヨークの街に飲まれてしまって、全然
曲作る気がないし、練習している姿もなく、好き勝手にムード
の有る音楽を歌っていた印象しかないぞ。

■レイチェルとフィンの恋の行方は?

クインが前回のラストに計画があると言っていたのが不気味
だったけど、レイチェルが無断で抜け出したのを告げ口して
停学にさせるというのが計画だったのだろうか?

クインが髪の毛を切ってロングの頃よりも可愛くなったなと
いう印象だったかも。

■イッツァ・ニューヨーク

憧れの街・ニューヨークというのがビンビン伝わってくるよう
な描き方だった。
観光目的で来るというよりも、やっぱりアーティストにとって
は神聖的な感じがするのかも知れないね。
ブロードウェイの舞台に立つ感動みたいなものを、ウィルや
カート&レイチェルのエピソードで感じる事が出来た。

支配人みたいな人たちの粋な計らいなんかも良かったね。

■ウィルの選択

ヴォーカル・アドレナリンの教師のグルーズビーを悪者の様な
感じにして、ウィルが本当に何をしたいのかを描いて見せたり
またレイチェル自身の夢と恋愛を秤に掛けるような状況を
作って改めて進路を確認していくような感じだった。
ウィルは舞台で歌えたことで満足してしまったのだろうか。

どのエピソードももの凄く中途半端な感じがするし、その過程
も端折っている印象も有ったけど、まぁ仕方が無い。

■大会はあっという間

最終話は歌が多めだったのが良かったな。
大会自体はあっさりとしたもので、レイチェルとフィンワールド
が展開され、逆にそれが敗因ではないかとされる。

激怒するサンタナだが、ブリトニーから受け入れる事の必要性
を唱えられ、ブリトニーにとってもみんなにとってもグリー部
が家族である事を改めて認識させるというものだった。

■サムとメルセデス

この二人付き合っているのか。
一体いつの間に・・・って感じだけどね。
サムはシーズン2だけの出演みたいだと書かれていたけど
、シーズン3にも出演するみたいだし、スー先生は今後
どういう活動をしていくのか気になるな。

まぁ確かにあと一年あるけど、ここまでモチベーションを
あげた後の三年生のグリー部はグダグダになりそうな感じもす
る。