Glee グリー 踊る♪合唱部!?
glee / 2011年 (シーズン3)

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Feb. 21, 2012
第14話 それぞれの転機 On My Way

脚本/Roberto Aguirre-Sacasa
監督/Bradley Buecker
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カートのレイチェルは、結婚式で着るドレスをカタログを見て
想像していた。そこにWarblerのセバスチャンが現れ、二人の
事を
若きバーブラと老けたベティ・ホワイトだと告げる。
セバスチャンはゲイのアイパッチ野郎(ブレイン)は?と問う中、
レイチェルに婚約祝いを持ってきたという。封筒の中には
フィンの裸の写真が入っていて、明らかに画像を加工したもの
だった。州大会で確実に優勝する為にも、レイチェルは出場を
辞退しろと告げ、
もしも出場したらこの写真をインターネット
上にばらまくと脅す
。カートとレイチェルはこれはグリー界の
テロ行為であり、ゲイコミュニティの恥さらしだと非難する。

レイチェルたちはグリー部に戻ってウィル先生やみんなに
この事を相談する。フィンはもう許せないとして殴ってくる
とするが、ウィルは落ち着かせて、
ダルトンの校長には話して
あるという。しかしブレインは僕が失明しかけた時には、
何一つ処分される事はなかったと告げる。
レイチェルはテロの手口に屈したりはしないとして出場する事を
告げる。ウィルはこういう事態の対処法を学ぼうと告げる。
フィンはレイチェルのしようとしている事は一見すると聞こえが
良いが写真をばらまかれて被害を受けるのは自分だとして、
レイチェルを非難する。しかしレイチェルは州大会には私たち
の未来、そして
ニアダ入学もかかっている事を告げると二人は
またしても意見が食い違い喧嘩してしまう。

クインはスー先生に呼び出される。
スーは爆弾発言があるとして、
クインに妊娠した事を告げる
クインはハテナだらけだとして父親は誰なのかと問う。スーは
その事はまだ言えないが、吐き気が凄く、ホルモンのせいで
鼻がよく利くようになったのだという。クインはつわりは良い
証拠だとし、つわりを抑える治療はないとアドバイスする。私
はキャンディを舐めたりしていたとのこと。クインはスー先生
にチアリーダー部に復帰させてくれないかと頼み、最後の年は
全米優勝を果たして終わらせたい事を語る。しかしこれまで
辞めずに努力してきた物に示しが付かないとして、スーはクイン
の復帰を許さなかった。

カートはブレインの元に行く。
ブレインはイライラしていた。自分は州大会に向けて集中したい
のに雑音が多すぎるという。州大会のテーマはインスピレーション
なので歌ってみたい曲が有るという。ブレインはカートの前で
その曲を歌う。

一方その頃デーブはアメフト部の部室にいくと、ニックを初め
として態度がおかしい事に気がつく。
ロッカーにはゲイと書かれて
いた
のである。更にFacebookなどでは、デーブがゲイだという
事があっという間に広まり、
隠れゲイとされて広まっていた
デーブはショックを受ける中、
正装して首を吊るのだった。

デーブの自殺未遂の連絡は
マッキンリー校にも伝わってきて
いた。校長を初めとして教師たちは集まり、自分たちの不甲斐な
さを責める。我々はデーブの件をカートへの虐めとしか見ていな
かったという。スーもまた何かあると異変には気がついていた
のに何も出来なかったことに非力さを感じていた。スー先生は
ホルモンのせいだとするが、涙する姿が合った。

神様隊でもデーブに対する祈りについて語り合う。
カートもまた一緒に祈りたいとしてやってきていた。
デーブは父親の発見が早かったのでなんとか死なずに入院だけ
で済んでいた。しかし自殺は身勝手な行為だとしてクインは
憤怒する。どんなに辛くても私は自殺は選ばなかったと告げる。
しかしカートはクインとデーブの状況はまるで違うことを告げ、
クインはみんなに愛されていたし、近い将来
イェール大にも進む
がゲイの苦しみなど分かる筈はないと反発する。

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■いよいよ州大会

前回の中で来週が州大会だと語っていたので、そろそろかなと
は思っていたけど、このドラマ、州大会に向けて特別な練習
をしていないので、その辺の流れがよく分からず、突然大会
が訪れてしまうということがよくあるね。

今回は冒頭の重い展開を見ると、本当に州大会が行われるのか
なと思ったけど、前半はドラマ中心、そして後半は大会の
パフォーマンス中心だった。

■スー先生の妊娠は本当なのか

なんだか本当のことを言っているのかよく分からないのが
スー先生。いつも大胆なことばかり言っているので、話の真意
が分からないところも有るし、後半にウィルに対してグリー部
の為に力を貸すとした際には、Warblersのセバスチャンの意図
同様に何処か疑いたくなるものが有ったな。

スー先生に対してクインはチアリーダー部に復帰したい事を
願うが当初は否定していたけど、途中で価値観が変わってしまった。
それだけ今回のエピソードは価値観を変えるのに値するだけの
インパクトは有ったね。

■神様隊

これって一話の気まぐれかと思っていたのに、この隊は今後
も続くのかな。
悪い流れじゃないのだけど、神様隊とかエマ先生とか率先して
関わってきそうなものが有るよな。レイチェルは宗教が
違うので難しいかもしれないけど信心深いところは有りそう。
といっても彼女の場合バーブラ様が神様なのかもしれないが・・

■デーブの自殺、セバスチャンの愚行

一見すると関係が無いようにも思えたけど、セバスチャンが
ネットでフィンの情報を流布して恥をかかせようとしていたこと。
そして更にはなんとデーブに対して邪険に扱う姿が合った。
ゲイコミュニティのことはよく分からないけど、言い争いをする
という際には何かに例えたりして、皮肉の言い合いって印象が
有るんだよね。セバスチャンのようにがっつり恐喝してくるところ
を見ると本当のゲイなのかという感じもする。
まぁデーブもカートを虐めていた時には相当酷いことをしていた
からね。

■カートとデーブ

デーブは虐めの被害者になって初めてカートの苦しみを知った
感じ。カートがデーブを許す辺り、彼の心の苦しさを知っていた
からだろうか?

カートとクインも言い争いしていたけど、クインには周りで
いくらでも支えてくれて、暴走にも見守ってくれた人がいたから
ね。それにしてもクインの赤ちゃんネタっていつの間にか無くなって
しまいましたね。

■いよいよ州大会

スー先生、そしてレイチェルの両親・両パパのハイラムとリロイが
見に来ていた。

州大会の審査員は毎回変なのが多いけど、
都市計画委員会副委員長のジャクソンライト、配管工組合のバインドーフ
深夜ホラー映画の人気ホスト・スベングーグルズなどが集まった。

パフォーマンスはいつものように3組。

1) Warblers
2) Golden Goblet
3) New Directions


の順番だった。

ニューディレクションズはレイチェルのソロが目立ったけど、未だに
メルセデスたちが分裂したThe Troubletonesって活動していたんだね。
2曲目のパフォは女性たちだけだったので驚いたけど、そういえば
トラブルトーンズが有ったなと思い出させた。
ハイヒールで踊るのは大変だったろうね。
ブリトニーは身長が高いのでこういう時のパフォーマンスは迫力がある
な。

優勝は当然ニューディレクションズでした。


■レイチェルとフィンの結婚式

結婚式前、クインはスー先生からユニフォームを手渡されて復帰を
認められた。そしてレイチェルに対して、結婚式を祝う事を告げ
式にも出席する事を語る。

しかし良いことがあると悪いことも起きるようで、結婚式では両親が
なんとか二人の結婚を阻止しようとする流れがある中で、
まさかブライズメイドになるクインが激しい交通事故を起こすとは
思わなかった。アメリカのドラマも交通事故多いな。
果たして助かるのか。クインがシーズン4に出ているのを見てしまった
ので、生きているのでは有るのだろうが、あのぶつかり方は大変そう
だったな。

・Darren CrissのCough Syrup
・(Dalton Academy Warblers)のStand
・(Dalton Academy Warblers)のGlad You Came
・(Golden Goblets of Our Lady of Perpetual)のShe Walks In Beauty
・Lea Michele, Naya Rivera, Darren Criss, Kevin McHale, Amber Riley and Cory
MonteithのFly / I Believe I Can Fly
・(The Troubletones)のStronger (What Doesn't Kill You)
・(New Directions)のHere's to Us
・The Dixie CupsのChapel of Love
・Time For Some Girl Talk

マッキンリー校職員
ウィル・シュースター (Matthew Morrison) グリークラブ
スー・シルベスター (Jane Lynch) チアリーダー部"チェリオス"
フィギンズ校長 (Iqbal Theba) お金にシビア
エマ・ピルズベリー (Jayma Mays) ウィルが好きな潔癖性

「ニュー・ディレクションズ!」
フィン・ハドソン (Cory Monteith) アメフト部
レイチェル・ベリー (Lea Michele) 自己中だが実力有り
メルセデス・ジョーンズ (Amber Riley) 黒人のグリー部
カート・ハメル (Chris Colfer) いじめられっ子のグリー部
クイン・ファブレイ (Dianna Agron) チアリーダー、フィン彼女
ノア・“パック”・パッカーマン (Mark Salling) 意地悪
アーティ・エイブラムス (Kevin McHale) 車椅子
ティナ・コーエン=チャン (Jenna Ushkowitz) アジア系学生
サンタナ・ロペス (Naya Rivera) コーラス、ダンス担当
マット・ラザフォード (Dijon Talton) 生徒
マイク・チャン (Harry Shum Jr.) アメフト部生徒
ブリタニー・ピアース (Heather Morris) 生徒・金髪美女

ブラッド (Brad Ellis) ピアノの伴奏
バート・ハメル (Mike O'Malley) カートの父
ジェイコブ・ベン・イスラエル (Josh Sussman) ゴシップ生徒
デーヴ・カロフスキー (Max Adler) アメフト部
ベッキー・ジャクソン (Lauren Potter) チア部生徒
シャノン・ビースト (Dot Jones) アメフト部後任
--- (Ian Brennan) Narrator(声)
ブレイン・アンダーソン (Darren Criss) ダルトン校から転校

ロッド・レミントン (Bill A. Jones) テレビ局・司会者
アンドレア・カーマイケル (Earlene Davis) テレビ局・司会者
シュガー・モッタ (Vanessa Lengies) 音痴なグリー部入部希望
ローリー・フラナガン (Damian McGinty) アイルランドからの交換留学生
ジュリア・チャン (Tamlyn Tomita) マイクの母
マイク・チャンSr. (Keong Sim) マイクの父
クーター・メンキンス (Eric Bruskotter) ビーストの彼氏
サム・エバンズ (Chord Overstreet) 口が特徴の生徒

ハイラム・ベリー (Jeff Goldblum) レイチェルの父
リロイ・ベリー (Brian Stokes Mitchell) レイチェルの父
キャロル・ハドソン・ハメル (Romy Rosemont) フィンの母
ジョー・ハート (Samuel Larsen) クリスチャンな生徒
シェーン・ティンズリー (Lamarcus Tinker) メルセデスの彼
ニック (Aaron Hill) デーヴと同じ学校生徒
ポール・カロフスキー (Daniel Roebuck) デーヴの父
スベングーブルズ (Ian Brennan) 州大会審査員・ホラー系テレビホスト
セバスチャン・スマイス (Grant Gustin) Warbler
トレント (Dominic Barnes) Warbler
--- (Jed Bernard) Dave Karofsky's Partner
--- (Hannah Madeleine Goodman) Madrigal Singer
--- (Joseph Haro) Warbler
ジェフ (Riker Lynch) Warbler
デビッド (Titus Makin Jr.) Warbler
サッド (Eddy Martin) Warbler
--- (Cooper Rowe) Warbler
--- (Steven Skyler) Warbler
--- (Nick Baga) Warbler
--- (Jon Robert Hall) Warbler
--- (Aaron Burke) Dalton Academy Warbler / Student
--- (Rachel Marie Lewis) Golden Goblet Singer
--- (Kimberly Whalen) Golden Goblet Singer
--- (Michael A. MacRae)


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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