Glee グリー 踊る♪合唱部!? glee / 2011年 (シーズン3) http://video.foxjapan.com/tv/glee/ http://www9.nhk.or.jp/kaigai/glee/index.html

Apr. 24, 2012
第18話 プレッシャー Choke

脚本／Ross Maxwell
監督／Paris Barclay
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宇宙には幾つもの大きな星雲がある。中にはくずのようなもの
も多いがその中には特別なものもある。特別な星雲は輝く星に
生まれ変わる。私はその星雲だ。
レイチェルは今週、ニアダの最終オーディションがあるために
これまでの練習のすべてがかかっているとして、自己暗示を
していた。大事なパフォーマンスの前にはしてはいけない
タブーがある。

1) 牛乳を飲まない
2) ドアノブに触るな
3) キスも禁止。

また縁起も担ぐのだとして床のひびを踏むのを避けたり、時に
障害を避けるために後ろ向きで歩くことも。

フィンはパックを見かけると、昨日2年生の子をナンパしていた
だろうとつげ、その際卒業のことを話しているのを聞いたと
いう。パックは卒業は単位が取れず無理だと話していたこと。
プールのビジネスをやるにしても、卒業は大事だとし、先のこと
を考えろと告げる。パックはあくまで女性から同情を引くため
の作戦であり、俺は後欧州の地理をものにするだけで卒業できる
のだという。その地理は大丈夫なのかと問うと、女性の体の
地理は得意だとし、教師に俺の体を捧げれば落第はしないと
いう。

ブリトニーは生徒会長になりプロムの案を出すことになったが
今年は宇宙人に誘拐にくるというテーマにしようと思うことを
女子たちに語る。トウモロコシ畑や宇宙探査のブースを設けよう
かと。そんな中、サンタナはビーストが顔にアザをつけてくる
のをみて、夫のクーターから暴力を受けているのではないか
とジョークを飛ばす。するとそれを聞いていたロズは突然真剣な
顔をしてやってきて、男が女を殴るのはそんなに楽しいことか?
と問い、暴力を面白がることに対して非難する。
そこにいたブリトニー(ヒョロ長)、ティナ(アジアのホラー映画)
サンタナ(字黒ラテン系バカ女)、メルセデス(ちっこいポプラ)、
シュガー(白いラテン系バカ女)に対しておまえらはブラックリスト
であることを告げる。

スーはそんなロズをみて、ロズのことを黒いスーだとつげ、あん
たのことは嫌いで、象牙の密猟者に写真を送っておいたが、
先ほどのグリー部に言っていたことには共感するという。
子供はちょっと変わったのをみるとすぐにおちょくりたがるもの
だとし、腐りかかっているチアのコーチのお腹から、羽が生えて
出てくる赤ちゃんが地獄に飛んでいくのを面白がるものだという。
しかし暴力だけは笑い事ではないと語る。
ビーストのアザのことに関して、スーとロズはウィルとビースト
そして、先ほどの5人組に対して、グリー部の生徒が茶化してい
たことを語る。ビーストはたまたまパンチングボールでミス
してついたアザだとごまかすが・・・

カートはニアダの最終選考での楽曲で何を披露するか迷って
いた。得意なのはオペラ座の怪人で、そのパフォーマンスに
みていたブレインはすばらしいと告げるが、カートはこれでは
自信がないことを語る。ニアダのテストには時代の先に行く
ものを演出したいのだとし、斬新で意外性が必要だという。

パックは歴史教師のエレノアの元にいくと、キスを迫る。
エレノアは私は最近確かに離婚し孤独な身ではあるが、そんな
不正はできないという。パックはDマイナスをつけてくれるだけ
でいいのだとするが、勉強をすれば良いだけだという。
あなたはバカではなく単に怠けているだけだという。それを
聞いたパックは高校などやめてやるとして、歌を歌った後出て
行ってしまう。
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■男性組

今回男性パートと女性パートに大別出来るような流れで
ドラマが進行した。とりわけ男子組は卒業まで一ヶ月
強という状況の中で最後の卒業試験に於けるパックの赤点
解消作戦を決行。当初はパックもやる気がなかったみたい
だけど、パックは自分の父親が息子に金を無心に来たこと
で、父親と同じような人生を歩みたくはないと考えたようだ。

ただ如何せんやるきが無い。
Dマイナスを取れれば合格なのに、それさえも怪しい。

パックを手伝おうと音頭を取ったのはフィンだった。
いつものトレーニング室で、みんなに何か変わった感じが
しないか?と問うと、みんながフィンのお腹の脂肪のことを
指摘する辺りが笑えた。みんなブヨブヨだと思っている
のね。

で、結局パックの成績は徹夜の甲斐もなくF。
果たして補習なの再テストはあるのか。

■女性組

今回グリー部としての課題はこの女性ばかりに当てはめられる
ものだった。
ビースト先生がまさかの夫・クーターからのDV被害。
ロズ先生がサンタナたちがこの件で安易な言葉を発して
いるのを知って違和感を唱えて、スー先生と共に反省を
促していく流れだった。

テーマは「自分たちを奮い立たせて力を与える楽曲」だった。

この流れを担当した生徒は、サンタナ、ブリトニー、
ティナ、メルセデス、シュガーだった。
サンタナ以外はそんなに悪口を言ってなかったし、
言葉の暴力に関して、シュガーがスー先生には言う資格は
無いのではないかとしていたけど、結構あっさりとスルー
されていたね。

ビースト先生とも最終的には和解し、ビーストもまたDVを
受けたことを認めていたのに、実際には彼と別れる道を
選ばずになんと許す道を選んでしまったようだ。

ブリトニーが何気にビーストを殴ったクーターの手の方を
気にしていたりするのだから、ピントがずれていて
不謹慎ながらも笑える。

■ニアダの試験

卒業、全国大会の前に、当然ながらレイチェルとカートが
進もうとしているニューヨークのニアダの試験がある。
共に最終選考に残ったが、狭き門で二人共に合格する可能性
は限りなく低い。

ニアダが演劇を扱うだけ有って、今回の楽曲は殆ど全てが
演劇で使用されている曲ばかりだった。

カートは得意曲ではなく、新しい曲に挑戦しようとして
いたが、レイチェルからは落ちたときの口実・言い訳にしよう
としているのではないかとして非難されていた。

レイチェルは幼い時から歌い慣れている楽曲で勝負をかけよう
としていた。

結果としてカートが大絶賛。レイチェルは途中で歌詞を忘れた
のかプレッシャーから声が出なかったのか。
失敗した後に二度目のチャンスをもらったのだけど、残念
ながら二度とも失敗。カートの策略が見事に成功したことが
逆にレイチェルにプレッシャーを与えてしまったようだ。

ただ短いものだったけどやっぱりレイチェルの歌唱力が凄かった
な。


・Lea MicheleのDon't Rain on My Parade
・Chris ColferのThe Music of the Night
・Mark SallingのSchool's Out
・Amber Riley, Naya Rivera, Jenna Ushkowitz, Heather Morris, and Vanessa LengiesのCell Block Tango
・Chris Colfer, Amber Riley, Jenna Ushkowitz, and Heather MorrisのNot the Boy Next Door
・Mark Salling, Cory Monteith, Harry Shum Jr., Chord Overstreet, Darren Criss, Samuel Larsen, and Damian McGintyのThe Rain in Spain
・Amber Riley, Naya Rivera and Jenna UshkowitzのShake It Out
・Lea MicheleのCry
・Time For Some Girl Talk