ゴシップガール
(Gossip Girl) シーズン2

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第8話 ジェニーのプレタポルテ Pret-a-Poor-J

脚本/Amanda Lasher
監督/Vondie Curtis-Hall
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ジェニーは朝からBloomingdale'sのバイヤーと電話で
激しくやり合う。イタリア人は本当にダメだというジェニー。
15歳の娘に圧倒されるダンとルーファス。ルーファスはダンに
アーロン・ローズの展示会の為にダンに手伝って欲しいと頼む。
ジェニーはトイレに行ってから職場に行こうとするが、そこに
はネイトが居た。気まずそうにジェニーは出て行く。

登校中のブレアにチャックが話しかける。一緒に乗っていくか?
という彼にこの前は大人げなかったと。しかしチャックは乗る
前に"愛している"との言葉を言えと迫る。

ジェニーはモデルの
アグネスに服の採寸を取る中、ジェニーは
エレノアに呼び出される。彼女からバイヤーとの会議に同席
させると言われていた物の本当の顔合わせくらいで大事な商談
の場には居させてもらえなかったのである。Bloomingdale'sの
ロバートが謝罪に来る中で、ジェニーは蚊帳の外だった。
そんなジェニーの元にネイトがやってくる。忘れ物を届けに
やってきたのだが・・・

ダンとセリーナは講義後二人で逢う。友達になろう計画を
改めて遂行しようと話し合う。そんな中、ブレアがセリーナの
元にやってきてチャックを倒すのを手伝って欲しいと言われる。
ダンもブレアも互いに嫌い合っていることもあって露骨に嫌な
顔を見せるが、セリーナが仲介し、ブレアにダンにも協力して
もらったらどうか?と告げる。ダンはブレアに逃げるのではなく
寧ろ付きまとって相手をメロメロにさせる方が良いのではないか
と助言する。

ジェニーの元にエレノアがやってくる。
来シーズンのデザインの話に於いて、ロバートの目に留まった
のは一着だったという。しかもそれはジェニーが現在着ている
服だという。
barneysBendelのバイヤーとも明日話し合うので
ジェニーの服をこの会社の生地で作り直すよう命じられる。
型紙もないのに1日で作るなんて無理だと告げるが・・・

ブレアはダンのアドバイス通りチャックを誘惑してバーに
やってくる。太ももを見せたり、香水のニオイを嗅がせたり
するもチャックはチャンスはやったのにつまらないとして
不躾に店を出てしまう。
一方セリーナはダンが働いているアトリエにやってくる。
そこでアーティストのアーロンがディスプレーしているのを
目撃し話しかける。

ブレアはダンの元に電話で、ダンの言うとおりにやったのに
大恥をかいたと告げると、ダンはチャックの態度はどんな風
だったのか?と問い、家に帰ってしまった事を告げると、効き目
が合った証拠だと語る。

ジェニーとアグネスはクラブにいく。
アグネスはジェニーの服を気に入り、着させて欲しいとして
二人は互いの洋服を交換する。そこにカメラマンのマックスが
やってくると二人の写真を多数撮り始める。

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また新たな局面に入り始めた感じだね。

今回はジェニーのエピソードが最も大きく扱われた感じ。

ジェニーと絡むアグネスは、なんとThe O.C.のケイトリン
役のWilla Holland。横に並ぶとそっくりだし、なんとなく
キャラ的にも似ている所があるかな。年齢的には2歳の差が
有り、Willaの方が二歳年上との事だ。

今回から随分とジェニーの髪型やファッションが変わってしま
ったけど、元々彼女The Pretty Recklessというロックバンド
のボーカルなんかもしているので、その姿を知らないとイメー
ジのギャップに驚くところが有るんだよね。
声を吹き替えている小松美智子さんがまた可愛らしい声をする
方なので、ファッションとのギャップはホント驚くべきもの
が有るかも。この二人が下着姿で盛り上がるシーンは、
なかなかの萌え具合かも。

エレノアの下で働くという事でダンもホームスクーリングを
認めたと思っていたが、ジェニーはアグネスと関わっていく
ウチに自分は利用されているだけで全てのデザインをエレノア
に盗まれると思いこんでいく。確かにバイヤーとの件はぞん
ざいに扱われた感じだけど、新人なのだし、まずは地道に
力を蓄えるべきではないかという感じがする。

一方セリーナとダン。
こちらは随分再び友達としてのヨリが戻り始める。
ただブレアが関わっていくことでやっぱり亀裂が入ることに
なり堂々巡りって感じがするけど、それでも正直に語り合う
関係になろうと前進し始めた感じ。

ブレアとチャック。
相変わらず恋愛ゲームで駆け引きを楽しんでいる。
面倒くさい関係なんだけど、ダンのアドバイスが適切であり
ダンとブレアが話すところなど、ちょっぴり新鮮な絡みだった。
シーズン1でも終盤傷心しているブレアにダンが話しかける
シーンが有ったけど、相変わらず互いに嫌い合っている。

途中まで良いアドバイスを繰り返すも、最後になって二人の
関係を壊すようなアドバイスを送ってしまう。しかしそれが
強ち悪いアドバイスでは無かったのではないかという感じ。
二人は愛していると言い合ってしまった時が関係の終わりを
意味するという事で、互いにその事に気がついている事を
直接語り合っただけでも前進なのかも。

セリーナはアーロンとはかつてスイスのキャンプで一緒だった
事があるようだ。アーロンから出された課題"芋虫セシル"は
その時の想い出みたいだ。求めるときに相手が居ないのは
ドラマとしての定石だけど、ダンとセリーナを応援してい
る人には嬉しい展開か?アーロンは今後も登場するのでまだまだ
どうなるか分からないけどね。

因みにアーロン役のJohn Patrick Amedori。
1987年4月20日生まれ。メリーランド州 ボルティモア生まれ。
ドラマではチョイ役が多いみたいだけど、CSIのプロデューサ
ー、ジョシュ・バーマンが制作する「失踪-VANISHED」
マックス・コリンズ役でレギュラー出演している。
またドクターハウスのシーズン1の8話医療不信 Poison
患者役を演じていた。

セリーナ・ヴァンダーウッドセン - ブレイク・ライブリー (S)
ブレア・ウォルドーフ - レイトン・ミースター (B)
ダン・ハンフリー - ペン・バッジリー (セリーナの彼)
ネイト・アーチボルド - チェイス・クロフォード (ブレアの彼)
ジェニー・ハンフリー - テイラー・モムセン (ダンの妹)
チャック・バス - エド・ウェストウィック (生意気)
ヴァネッサ・エイブラムズ - ジェシカ・ゾア (ダンの元彼女)
ジョージーナ・スパークス - ミシェル・トラクテンバーグ
ゴシップガール - クリスティン・ベル

リリー (Kelly Rutherford) セリーナの母
ルーファス (Matthew Settle) ダンの父
ハウィ (Sam Robards) ネイトの父。ハワード
エレノア (Florencia Lozano) ブレアの母
エリック (Connor Paolo) セリーナの弟・病気

バート・バス (Robert John Burke) チャックの父
ドロッタ・キシュフロスキー (Zuzanna Szadkowski) ブレア家使用人
アン・アーチボルト (Francie Swift) ネイトの母
ローレル (Michelle Hurd) エレノアの部下


ネリー・ユキ (Yin Chang) ブレアの友
ペネロペ・シャファイ (Amanda Setton) ブレアの友
イザベル・コーテス (Nicole Fiscella) ブレアの友
ヘーゼル・ウィリアムズ (Dreama Walker) ブレアの友

アーロン・ローズ (John Patrick Amedori) アーディスト
アグネス・アンドリュース (Willa Holland) モデル
マックス (Wade Allain-Marcus) カメラマン

評価:★★★★★★★☆☆☆ (7.0)

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