ゴシップガール
(Gossip Girl) シーズン2

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第11話 偉大なるアーチボルド家の人々 The Magnificent Archibalds

脚本/Joshua Safran
監督/Jean de Segonzac
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感謝祭は家族で過ごすもの。

ブレアはセリーナに対して、感謝祭に対してサイラスと過ごす
事を快く思っていないことをぶつける。本当は父・ハロルドと
過ごしたかったが、家で伝統的な感謝祭を過ごすという。
一方セリーナが未だに、多数の女性と付き合う男性・アローン
との付き合いをしている事に対して、まるで
「Big Love」
Bill Paxtonみたいに大勢の人を愛せる男と付き合うなんて
セリーナらしくないと告げる。
そんな中、二人の前にダンがやってくる。ダンは二人にジェニー
を見なかったか尋ねる。アグネスとは一週間前から連絡を取っ
ていない事を告げると、セリーナはエリックの元に入り浸って
いる事を告げる。

チャックはネイトと逢うと、そろそろ誰がホントの友達か分か
ったのではないか?と告げる。

その頃ジェニーはCPSカウンセラーの元を尋ね、未成年の自立
に対する説明を受ける。その為には親が子供の育児放棄をして
いる言わばネグレスト状態であることを証明しなければならな
いといわれ、自立申請書を手にする。

バネッサと偶然会うダン。バネッサは家族とは過ごさず、
一人で部屋に閉じこもり、
映画「ベルリン アレクサンダー
広場」
という16時間もの長編ドイツ映画を見るのだという。
ダンはそんな事をするのならばウチに来ないか?とするが、
バネッサはジェニーがネイトを奪ったことに未だにご立腹の
様子。しかしジェニーは多分帰ってこない事を告げる。

ダンは帰宅すると父・ルーファスが依然としてジェニーの事
で心配していた。アグネスは東京に居ることが分かり、警察
に電話すべきかと悩んでいると、ダンはエリックの元にいる
みたいだと告げる。ルーファスは帰国したばかりのリリーに
電話し、一週間ジェニーがエリックの部屋に入り浸っている
事を告げる。

ネイトは母に呼び出されて屋敷にいくと、そこには
ドミニカ
海外逃亡を図った父・ハウィが居た。ハウィはネイトにドミニ
カでの快適な暮らしについて説明し、お金の全てを海外口座に
移していたお陰だという。家族を迎えに来た事を告げ、一緒に
ドミニカで暮らさないかと。幾ら金があっても家族が居ないと
空しいことを訴える。

リリーはルーファスに逢うと、ジェニーの件はさっき知ったば
かりだという。先に私に話させて欲しいとし、互いに気持ちを
落ち着かせた後、逢えるようにセッティングするという。

セリーナはアーロンの自宅へと行く中、その事をブレアに電話
する。するとブレアは二人の関係に相変わらず否定的。
ブレアは感謝祭には伝統的なことをしないと落ち着かないと
言うと、セリーナは伝統は自分で作るものだと語る。

エリックは帰国したバートとすれ違い様話し合う。
バートからジョナサンとの関係を聞かれ、最近上手く行って
いない事を語るエリック。するとバートは突然、水泳部の
キャプテン・ベンジャンの行動を調べてみるよう忠告する。

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感謝祭の日。家族で過ごすことになるが、本当の家族とは
一体何なのか。

セリーナはアーロンとの関係を継続。
ブレアからシェアしている男性とは続けるべきではないこと
を言われるが、取りあえず今回の展開だけを見れば、セリーナ
の事だけを見ている様な雰囲気がある。ただ一度でもそういう
性格を見せると、いつまた同時に女性と付き合うのか分からな
いので不安は尽きない気がする。多くの女性から自分を選んだ
事に喜びを感じるだけで良いのだろうか。

ダンはセリーナがアーロンに隠している事実を話してしまう。
こういう所がダンの嫌われそうなところ。
冒頭からブレアにも嫌み言われていたしね。
天然というよりも、やっぱりアーロンに対して自分の方が
セリーナをよく知っている事を誇示する為に話したように
しか感じられなかったしね。

ブレアは実父を交えた感謝祭をしたいが、今年はサイラスと
の感謝祭だけにどうにも腑に落ちない。しかも母親がサイラス
にパーティーの場で指輪を受け取り、正式に婚約を発表しよう
と画策している事を聞いて失望する。
なんだかよく分からない流れも含まれていたけど、結局あの
指輪は誰から誰へと渡ったものだったのか?
ハロルドが帰国したというサプライズばかりが抽出されて
何だかよく分からないものがあった。

ジェニーとハンフリー家の絆。
まさかジェニーが自立と称して、籍を外そうとするとは思わ
なかった。そう考えるだけでもちょっと異常な感じもする。
これも若さ故の過ちなのか。
しかしルーファスがジェニーの事を愛している事を上手く
伝えたことで関係を引き留められた。感謝祭は親子喧嘩に
於いて仲直りの良いイベントになっているな。

ネイトは移住するか?
父がまさかの帰国。FBIもきっちり監視している所が凄い
けど、普通入国したらすぐに掴まえるのではないか。
父親に対して選択肢を与えたネイト。自首しなければ親子の縁
を切るといわれて流石に観念したようだ。
父親はなんとネイトたちを海外に連れ出して、自分の親から
身代金を取ろうと画策していたみたい。子供のためだとしつつ
自分の生活のためだろうけどね。

バートの監視。
探偵を雇って家族のみんなの事を監視しているところは凄い。
この親が居ればチャックの性格が捻くれるのも分かる気がする。
リリーがエリックと同様に19歳の時に精神的に病院に通って
いたみたい。自殺未遂みたいな事をして入院していたみたいね。

ジェニーvsバネッサ。
ネイトを巡る争いはようやく決着したかに思えたけど、最後
にネイトからジェニーに宛てた手紙を抜き取ってしまった。
またまた波乱が起きそうだね。

セリーナ・ヴァンダーウッドセン - ブレイク・ライブリー (S)
ブレア・ウォルドーフ - レイトン・ミースター (B)
ダン・ハンフリー - ペン・バッジリー (セリーナの彼)
ネイト・アーチボルド - チェイス・クロフォード (ブレアの彼)
ジェニー・ハンフリー - テイラー・モムセン (ダンの妹)
チャック・バス - エド・ウェストウィック (生意気)
ヴァネッサ・エイブラムズ - ジェシカ・ゾア (ダンの元彼女)
ゴシップガール - クリスティン・ベル

リリー (Kelly Rutherford) セリーナの母
ルーファス (Matthew Settle) ダンの父
ハウィ (Sam Robards) ネイトの父。ハワード
エレノア (Florencia Lozano) ブレアの母
エリック (Connor Paolo) セリーナの弟・病気

バート・バス (Robert John Burke) チャックの父
ドロッタ・キシュフロスキー (Zuzanna Szadkowski) ブレア家使用人
アン・アーチボルト (Francie Swift) ネイトの母
ローレル (Michelle Hurd) エレノアの部下


ネリー・ユキ (Yin Chang) ブレアの友
ペネロペ・シャファイ (Amanda Setton) ブレアの友
イザベル・コーテス (Nicole Fiscella) ブレアの友
ヘーゼル・ウィリアムズ (Dreama Walker) ブレアの友

アーロン・ローズ (John Patrick Amedori) アーディスト
サイラス・ローズ (Wallace Shawn) エレノアの彼
ハロルド・ウォルドーフ (John Shea) ブレアの父、ゲイ
ハウィ・アーチボルト (Sam Robards) ネイト父"キャプテン"

--- (Dion Graham) FBIエージェント
--- (Kelly McAndrew) CPSカウンセラー。自立申請書を受ける
--- (Stephen Kyle) サイラスの兄弟
--- (Robert Peters) 家族の一員
--- (Sara DeRosa) 学生
--- (Anna Kuchma) 学生


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