ゴシップガール (Gossip Girl) シーズン2 http://www.gossipgirl-tv.jp/

第15話 遺言と共に去りぬ Gone with the Will

脚本／Amanda Lasher
監督／Tricia Brock
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親の死は喪失感や悲しい物。しかしアッパーイーストでは、
親の死は希望の兆しで有る。特に生前投資なんかをしていた
時には・・・

この日、バートの死によって弁護士立ち会いの下で遺言状が
開示される。ジャックに逢うブレアは、彼からデートに誘われ
るも断る彼女。ネイトやチャックもやってくる。恐らくあの
オヤジのことだから遺産には紐が付いているハズだという。

ジェニーは兄のダンに、ルーファスとリリーは何をしにイギリ
スに行ったのか尋ねる。

いよいよバートの遺言状の開示。
その前にジャックがチャックの後見人になるという事が正式に
決まる。遺産は信託財産となっていてチャックが18歳になった
時に受け取れるものだという。バート産業の株式の29%は、
会社のもので、20%は夫人であるリリーのもの。残りの51%は
誰なのか?と尋ねるジャック。しかし弁護士から、バートが最後
にチャックに宛てた手紙を手渡される。チャックは読むまでも
無いとして読まずに捨てようとするが、ブレアはちゃんと
確かめた方が良いと告げる。
ブレアが手紙を読むことになる。そこには今までチャックに
対して厳しく接してきたのは、一人前にする為のものだとし、
バス産業はお前に譲ると書かれていた。しかしチャックは何の
冗談かとして、会社など要らないとしてジャックにくれると
いう。

エリックはジョナサンとデートだが、いつもジェニーがついて
来るとしてその不満をセリーナにぶつける。
今日もジェニーが自分よりも先にジョナサンと逢っており、
映画を見ることになる。

セリーナは先日から再びダンが自分のことを避けているのを
知っていた。セリーナはダンに逢うと、今朝母に電話して、
ルーファスとはよりを戻さない事を話してくれたという。
ダンが心配していたのは、両親のヨリが戻ることで、二人が
義兄妹となることでつきあえないと考えているのではないかと
思っていた。セリーナはこれで私たちの関係は元通りよね?
とダンに確かめる。

ダンはすぐにルーファスに電話する。リリーが帰国後セリーナ
に話すまでは秘密にしていてくれと改めて頼まれる。
騙しているようでセリーナと顔を合わせづらい事を訴えると
その会話を聞いていたのは、ペネロペたちだった。

チャックはブレアに、何か変だと語る。しかしブレアはバート
が息子のことを信じていたのでチャックに遺産を残したのだと
語る。手紙の続きを読んでと語る。

チャックはジャックの元に行くとバートからの手紙を全て読んだ
事を告げ、ジャックには助けて貰った借りが有ることを告げる。
しかし父の遺志に従うとして、バート産業を引き継ぐことを
告げる。ジャックは18歳から引き継げばいいとするが、チャック
は今すぐに学びたいことを告げる。ジャックがN.Yにいるので
あればそれなりのポストを用意すると告げる。
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■相変わらずダンはハメられる

ペネロペたちの役割がなんとも小憎らしい。
ブレア同様にダンの事をなんとかけ落とそうとしている所が
有るよね。セリーナとも相応しい相手とは思っていないのかな。

その中でもネリーが今回活躍を見せた。なんとダンの携帯電話
を盗む。

また今回ゴシップ好きのミニ・セリーナ&ミラ・ブレアが再登場。
シーズン2の第3話「ダークナイト The Dark Night」で登場以来
二度目。次の登場はシーズン4みたい。

■バートの遺言

バートはチャックの事を信頼して、多くをチャックに残して
いた。特にバート産業をチャックに残していたこと。
一度はジャックに譲ろうとするも、ブレアに言われて自分で
やってみようと感じていく。

■ジャックにハメられるチャック

兄のバートが自分に何も残してくれなかったこと。
しかもオーストラリアに飛ばした事を恨んでいたみたいだけど
結局ジャックも兄に寄生していただけじゃないかという感じ
がする。

それよりもブレアとジャックって過去に関係を持っていた
のだっけ?クレジットを見るとジャックの初登場はs2の14話と
いう事になっているけど、昔ヤンチャをしたのか?

チャックはジャックが用意した女たちとオフィスでイチャイ
チャする中で、ジャックはサプライズパーティーと称して
バート産業の重役たちを招待し、チャックの現状を見せていく。

■セリーナに事実が知られる

チャックの為のサプライズブランチパーティーの時に、
ペネロペがゴシップガールにメールしたことで全てが発覚
してしまった。ダンも公然の場でバネッサにこんな重要な事を
話していたのは軽率だったのかもね。

■ルーファスとリリー

弁護士は一応養父母の居場所まで突き止めてくれるもそれ以上
は本人が会うのは禁止状態。逢わせてくれるよう弁護士を通して
依頼するも、当然断られる。しかし帰ろうとしていた矢先に
相手から電話で養父と会う。結局話としては、アンドリューは
激流に飲まれて死んだとの事だけど、何やら裏の事情が有る
みたい。養父母たちの会話を聞いていると、子供に二度別れ
るのは嫌だと言っていたので、本当の子供とは死別し、養子の
方は生きて居るみたいだね。
この流れの続きはあるのだろうか。

■家族として受け入れる

セリーナも最初は隠していたダンに怒るも、すぐに事情を
察して冷静になる。そして何よりもエリックの助言が一番効果
的だったね。
映画「クルーレス」の中でもアリシア・シルバーストーンが
ポール・ラッド演じる義兄と関係をもっていた事を指摘して
今まで通り付き合っていく決心をしたみたい。