ゴシップガール
Gossip Girl シーズン3

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第17話 イングロリアス・バスターズ Inglourious Bassterds

脚本/Lenn K. Rosenfeld
監督/Jean de Segonzac
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闘いには武器は欠かせないもの。しかしアッパーイーストでは
その闘いに於いては何でも有りだった。

ネイトとセリーナは朝を迎えると、セリーナが何かを用意して
いる事に気がつく。ガーターホルスターを試着しているのだと
し、ここに携帯電話を入れるのだという。
今日はネイトの誕生日だったが、セリーナはこれからブレアと
パーティ用のドレスを買いにいくのでネイトとランチは取れない
と語る。パーティーとは何か?と尋ねると、
アジアツノガエル
の絶滅を防ぐ為のチャリティパーティー
だという。ネイトは
その心意気は素晴らしいが、今日は誕生日なのにと告げると、
折角チャックが席を用意してくれたので出席するのだという。
ネイトは叔父さんと一緒にお祝いランチを取ってきてと語る。

セリーナはブレアの家へ。
セリーナがネイトに冷たくあしらうのには理由が有った。
実際には誕生日を無視されていると感じさせて、あとで
サプラ
イズパーティーが有ると言うことを話して驚かせようとする

ものだった。ネイトが大好きな
"暗殺ゲーム"をするための準備
も着々と進行する。妊娠中のドロータにもネイトのサプライズ
パーティーの為に準備を手伝ってもらうことに。セリーナは
ネイトがゴシップガールのサイトで動きを知られまいとして、
ネイトの携帯電話を密かに盗み取ってきていた。

ジャックの元にチャックが現れると、そろそろ復讐は十分だろう
と告げホテルを返せという。一体何が目的なのか?と問うと、
バートはチャックが感傷的な人物であり事を指摘して柔だと
言っていたが、そのせいでホテルをオレに奪われることになった
のだと告げ、バート産業の跡継ぎとしては不的確であることを
告げる。しかしチャックは父がホテルを托したのはジャック
ではなくオレだと告げる。オレを傷つける事には成功したの
だから、それ以上に何が望みなのか?と問うと、ジャックは
欲しいモノが有るとして一つ提案を出してくる。

エリックは日本人の友達、リューイチヒデオとオンラインで
仲良くしていたが、彼らはグループ写真と銭湯好きなので
コレ以上関係を持てないという。ヒデオと仲良くすることで
ジョナサンの事を忘れたかったとジェニーに語る。結局
セントジュード高校で見つけられたのは、ジョナサンだけだっ
たと告げる。ジェニーに対して、エレノアの職場で何もかも
忘れるくらいに働けるものが有って羨ましいと告げるエリック。
そんな中、話題はネイトとセリーナの事になり、姉さんは
わざと今日のネイトの誕生日を冷たく振る舞っている事を告げ
ランチなども意図的に予定を入れてネイトと一緒に居られない
様にしているが、実際にはサプライズパーティの用意をして
いる事を告げ、その事実を知る5時間は、ネイトは姉の事を
酷い恋人だと思っているハズだと告げる。

ダンの部屋にバネッサがやってくる。
ダンは徹夜して脚本を仕上げていた。
脚本コースの選考を目指
していて、その為の課題として提出する脚本の期限が2日後

迫っている事を告げる。バネッサはダンの部屋に散乱した
レポート用紙の紙の量を見て、木が無くなる勢いだと告げ、
徹夜で過ごしたので息がまるで死体の臭いがすると笑う。
先日逢った時には95%はシナリオが完成していると言っていた
のではないか?と告げ、互いに出来た脚本を見せ合い、指摘し
し合おうとバネッサは提案する。しかしダンは友達の頃は
容易に指摘できたが、恋人関係の今は難しい事を熟知していた。
それでも正直に感想を良い合おうとバネッサは語る。

ジェニーがネイトの元に行くと、誕生日のプレゼントを渡す。
ジェニーはランチをごちそうしたいけど、セリーナと一緒に
食べるのでしょう?と尋ねる。セリーナは用事があるので
自分は叔父さんと食事を取ることになっているのだという。
ジェニーは先週、エレノアのショーの後、助けてくれたネイト
に改めて感謝を示すと、ネイトはジェニーを食事に誘う。

セリーナとブレアはドレスを買いにいく。
チャックの件を尋ねると、今ジャックと交渉に行っている所
だという。チャックは手の内の全てをサラしてまでホテルを
取り戻そうとしており、今までは全て順調にいっていたのに、
黒髪のペテン師のせいで全てがダメになったと告げる。ホテル
はチャックにとって父の事を証したとする全てなのだという。
セリーナはその事実を知りながらも、もっと他に大切なものが
有ると示さないとダメだとして、ブレアにこのセクシードレス
を着てチャックに愛していると言ってあげるべきだと語る。
そんなブレアの元に突然ジャックが現れると、ブレアは敵意
をむき出しにして、チャックは必ず自分のものは取り返すと
警告する。ジャックはチャックにはホテルを取り返す方法を
教えた事を告げ、取り返すには君が条件だと語る。ジャック
はオレと一晩を共にして寝るならば返すという。
チャックにとってホテルがどれだけ大切な者なのか知っている
だろう?と告げ、チャックが大切にしているものを奪う事ほど
最高な物は無いと語る。

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■ネイトを巡る争い

ジェニーが白馬の王子・ネイトに助けられた事で、再びネイト
に片思いしていくようなエピソード。
最後まで暗殺ゲームで残ったジェニーとネイトが地下室で
二人で仲良く追いかけっこしていると青春って感じだけど、
相変わらずジェニーの黒さが見られたと話だった。
キスといっても可愛い感じのキスだったね。
その後のエレベーターの気まずさ。いつの間にか暗殺されて
いたネイト。心までは奪われていないけどね。

■セリーナの行動がジェニーに付け入る隙を与えた?

折角のサプライズだけど、ジェニーがバラしてしまうのでは
ないかとヒヤヒヤなもの。
ただネイトも明らかにサプライズだと分かりそうなものを
疎外感を感じる辺り、天然なのか。それともこれまでのセリー
ナの"数々の許し難い行動(by ブレア)"を取ってきた彼女
ならば、恋人よりもブレアやパーティーを優先する性格だと
思ったのか。

■エリック、日本人を相手に気を紛らわせる?

リューイチ、ヒデオ、デンジローという名称が飛び出しました。
グループ写真付きはまだしも銭湯好きっていうのは何なんだろ
うか。同性愛故になんとなく銭湯好きというのが生々しく感じ
られる所が微妙だ。

日本人登場させるのは嬉しいけど、もう少し気の利いた感じ
で出してくれないかな。

■ジャックvsチャック

ジャックはチャックの大事なもの全てを奪う作戦のようだ。
何よりも大事なものは、親であり恋人であり、ホテルでありと
いう事で、全てを奪っていく様子。
チャックがホテルを取り戻す為にブレアを差し出した事が
判明する。怪しい母親の為にホテルを失い、ホテルを取り戻す
為に信頼できるブレアを捨てる。完全にチャックが迷走してい
る感じで、無責任に行動を取れていた学生時代と違って、
チャックに鋭さが無くなった。ジャックもチャックの事を
フニャチン扱いしていたしね。

■ドロータがバーニャからプロポーズされる

最近、ドロータの活躍がイマイチ。
暗殺されるかもしれないと行った際に、ロシアの諜報員に
狙われているのか?とか、ドロータにライター銃を持たせる
辺り、少々狙いすぎていて味を失ってしまっている感じがする。
そんなドロータもバーニャからダイヤを受け取りプロポーズ
された。

■エリックに近づくエリオットとは?

なんか如何にも怪しい。
登場の仕方がきな臭い感じがするけど、エリックに近づく
意図は何なのだろうか。

■ダンとバネッサ

本音を言えないダンと本音かどうか分からないバネッサ。
ダンは恋人として純粋に気まずい関係になりたくない意図が
有りそうだけど、バネッサはダンをライバル視しているのか
狭き門である脚本コースの座を巡って水面下で火花を散らして
いる感じ。バネッサもどんどんクロの側の人間に落ちていく
感じがするね。

■ピート・フェアマンを殺したS

ブレアがセリーナに語ったセリフ。
ピートってだれだっけ?と思って思わず自分のホームページ内
の検索をかけてしまった。
シーズン1の17話「デスパレートな女たちにElan Moss-Bachrach
が演じた人物。もうすっかり忘れていたけど、ドイツ系っぽい
名前である所を見ると、エリックに近づいてくるドイツ系
っぽい名前のElliot Leichterはその関係者だったりするのか?

セリーナ・ヴァンダーウッドセン - ブレイク・ライブリー (S)
ブレア・ウォルドーフ - レイトン・ミースター (B)
ダン・ハンフリー - ペン・バッジリー (バネッサの彼)
ネイト・アーチボルド - チェイス・クロフォード (チャックの彼)
ジェニー・ハンフリー - テイラー・モムセン (ダンの妹)
チャック・バス - エド・ウェストウィック (生意気)
ヴァネッサ・エイブラムズ - ジェシカ・ゾア (ダンの元彼女)
ゴシップガール - クリスティン・ベル

リリー・ヴァンダーウッドセン (Kelly Rutherford) セリーナの母
ルーファス・ハンフリー (Matthew Settle) ダンの父
ハウィ (Sam Robards) ネイトの父。ハワード
エレノア・ウォルドーフ (Florencia Lozano) ブレアの母
エリック・ヴァンダーウッドセン (Connor Paolo) セリーナの弟

ウィリアム (James Naughton) ネイトの祖父
スコット・ロッソン (Chris Riggi) リリーとルーファスの子
サイラス・ローズ (Wallace Shawn) 弁護士、エレノアの妻
カーター・ベイゼン (Sebastian Stan) セリーナの父を見つける?
ジョージーナ・スパークス (Michelle Trachtenberg) ブレアライバル
ドロータ (Zuzanna Szadkowski) ブレアの家政婦

オリビア・バーク (Hilary Duff) 女優、NYU
カルメン・フォーティア (Valentina de Angelis) コンスタンス
キム・ゴードン (Kim Gordon)
セレステ (Sarah Marable) コンスタンス・黒人
ジェーン (Meg McCrossen) コンスタンス

アマリア (Benita Robledo) ブレアの元右腕
ソフィー (Sonya Harum) ブレアの新しい右腕

ジョナサン・ホイットニー (Matt Doyle) ゲイ、エリックの友人
モーリーン・ヴァンダーベルト (Holley Fain) トリップの妻
トリップ・ヴァンダーベルト (Aaron Tveit) 政治家へ

ポール・ホフマン (Erich Bergen) 演劇部
セリア・ローデス (Caroline Lagerfelt) "シシー"、リリー祖母
ガブリエラ・エイブラムズ (Gina Torres) バネッサの母
バーニャ (Aaron Schwartz) ドアマン

エリザベス・フィッシャー (Laura Harring) チャックの母
キラ・アバーナシー (Sarah Steele) エリックの友達
ダミアン・ダールガード (Kevin Zegers) 麻薬販売、ジェニーと。
カルメン・フォルティエ (Valentina de Angelis) ジェニー取巻き
ジェーン・トラップ (Meg McCrossen) ジェニーの取巻き
ホランド・キンブル (Sherri Saum) アパート住民、24階に住む
ダグ・ジャレット (Kelly AuCoin) チャックの弁護士
ジャック・バス (Desmond Harrington) チャックの親戚

ウィラ・ウェインスタイン (Megan Guinan) 演劇部、手紙を届ける
エリオット・ライヒター (Luke Kleintank) エレックと出会う
バーニャ (Aaron Schwartz) ドアマン
--- (Aimee Beyers) Lady in Lingerie
--- (James Schram) Archibald's Confidant

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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