ゴシップガール
Gossip Girl シーズン3

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第21話 元夫たち、妻たち Ex-Husbands and Wives

脚本/Sara Goodman
監督/Norman Buckley
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ブレアは新たに出会ったキャメロンとのデートをする為にセリ
ーナと共に服を選んでいた。ブレアはセリーナにデートをする
のは初めてだという。どういうことか尋ねると、今までは友達
として長く付き合ってからの恋人関係に発展していたが、いき
なり声を掛けられた人とのデートは初めてだとして緊張する。
セリーナは力む必要はないと告げ、時には
MARC JACOBSで身を包
むのも良いのではないかと告げる。そんな言葉を聞いて今度は
ブレアがセリーナの心配をする。今朝は
Louboutinのクツにも
興味を示さなかったと事を指摘すると、セリーナは
ルーファス
が浮気している事
ホランダから聞いてしまったのだという。
ルーフガーデンのミーティングで出会った人物で、母・リリー
は知らない事だと。父のウィリアムに相談したら今は治療に
専念させるためにも話さない方が良いと言われたと語る。
ブレアはドロータの実家にはマフィアにコネが有るので、用立
てる必要が有ればいつでも言ってと語る。セリーナは、ママが
元気になるまでルーファスを遠ざけたいだけだと語る。

ジェニーはチャックに電話し、
リリーに処方されている薬の
件を調べてもらう。
ジェニーは現在外出禁止だけでなく、携帯
電話の使用も信じられているのでヒソヒソ話で会話する、
ルーファスに見つかり携帯を取り上げられる。

チャックがジェニーと会話しているのを知ってネイトは何の話
をしているのかと尋ねる。ネイトはこれからセリーナに逢うと
告げ、彼女が
パームビーチから戻って以降、互いに秘密もなく
過ごしているので良い関係が続いているという。
ネイトが出かけようとすると、チャックはブレアにもヨロシク
伝えてくれと語る。ネイトはこれ以上ブレアのデートは邪魔
するなとし、
コロンビア大に入れて良いエンディングを迎えた
のだから
引き際であることを告げる。

ルーファスとジェニーが言い争いしていると、ダンがブルック
リンの自宅に帰宅する。ルーファスはリリーから少し時間が
欲しいと言われたために、実家の方に戻って来ていたのである。
ダンはここは昔みたいに罵声が飛び合っているとして、皮肉を
告げる。ルーファスはジェニーが麻薬の売人になったからだ
と告げるが、ジェニーは既に終わった事だと告げる。

リリーはウィリアムと仲良くしていた。
リリーは健康のためにアップルジュースを飲んでいると、
ジュースに関する思い出話を語る。ホメオパシーのクスリを
入れた加湿器が壊れた事を告げるとウィリアムが治しておく
という。

そんな中、ジェニーの元にチャックから電話が鳴り、
リリー
に処方されている薬はイベルメクチンである事
を聞かされる。
主に寄生虫を駆除する薬で、リンプ腫に利くような薬ではない
と語る。問題はこの薬を誰が処方したかだと語る。
ジェニーがもってきた容器には処方した医者の名前が削られて
いて判別出来ず、それでも日付て店名は読み取れるものだった。
チャックはそこからでも十分辿ることは出来るとし、この計画で
必要なのは強請取る事の出来るエキスパートであり、それは
ブレアしかいないという。ジェニーに対してブレアの家で
落ち合うようチャックは告げる。

ルーファスはリリーの家に行くとジェニーの教科書を取りに行く。
そこでセリーナと鉢合わせすると、母から時間が欲しいと言わ
れたのに何故来るのかと問われる。リリーが
図書館の支援パー
ティー
に出席するかどうかを聞きに来た事を告げるが、話が
有るならばこちらから電話するハズだと告げる。ルーファスは
僕に会いたくないのはリリーではなく君だろうと告げる。
セリーナはホランダの件ならば聞いたとするが、何を聞いたのか?
という、何もやましいことはないという。セリーナが疑いの目
を向けている為に、ルーファスはホランダを直接呼び出し
話をしてもらうという。ホランダやリリーなど全てが集まる中、
ルーファスはホランダに何が有ったのか言ってくれと語ると、
ホランダはルーファスと寝た事を語る。そんな馬鹿な事有る
ハズは無いとするが、リリーは部屋に引きこもってしまい、
セリーナは寧ろこのタイミングで事実が分かって良かったのだ
と告げる。ルーファスはリリーの元に行くと、ホランダの事を
信じるのか?と問う。リリーはホランダがここで寝た事を話して
何の特が有るのか?と問い、マフラーを忘れた件が有るので
信用出来ないという。疑う気持ちならば、ウィリアムの件で
あなたも私の事を避けていたので分かるでしょと問う。ルーフ
ァスは話が聞きたくなったら連絡してくれと告げる。

ネイトとセリーナ。ネイトはルーファスはそんな人ではないと
告げ、ルーファスはとても良い人だと語る。彼にチャンスを
与えても良いのではないかとするが、セリーナは私よりも彼ら
を信じるのかとして、セリーナは激怒する。

チャックとジェニーはブレアの家に行く。
デートに行こうとしていたブレアに対して、チャックはリリー
の医者が怪しい事をしているので、真相を知るにはブレアの
力が要ると語る。あんた
「Dr.ハウス」なのか?と尋ね、チャック
は私のデートの邪魔をしようとしているだけでしょと問う。
クスリを処方したのは精神科医である事を告げると、精神科医
が必要なのはジェニーでしょと告げる。馬鹿げた探偵ごっこだ
と避難するブレアだが、チャックはリリーの回復を邪魔したヤツ
を捜さねばならないと語る。

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■リリーの処方箋の偽造

リリーの飲んでいた薬は、抗がん剤とは全く違うものだった。
ジェニーがそれに気がつき、チャックが暴こうとする。
珍しい人物が結託したなという感じだけど、チャックは意外と
リリーを頼りにしている部分も有るので、その辺の行動は
理解出来るか。

ブレアがチャックのしている事を疑う理由もまた理解出来るの
で、裏が有りそうと勘ぐってしまうんだよね。

ブレアとチャックの将来の姿は、ルーファスとリリーの姿だ
ったりするのかな。

■グレゴリー・"チャック"・ハウス

まさかDr.ハウスの名前がブレアの口から聞かれるとは
思わなかった。
ラストでは、チャックが最後の賭けとばかりに、映画「めぐ
り会えたら」
よろしくとばかりに、エンパイヤステートビル
で7時1分での待ち合わせをする事に繋がっていく。

トム・ハンクスは滑り込みでメグ・ライアンに逢う事は出来た
が果たしてチャックとブレアは逢う事が出来るのか。
ケーリー・グラントとデボラ・カーの「めぐり逢い」の方も
見た事が有るけど、やはりメグ・ライアン版がインパクトが
有るか。ウォーレン・ベイティとアネット・ベニング版の
「めぐり逢い」も昔、パーフェクTV時代にCSで見たけど、
個人的にアネット・ベニング版が面白かった記憶が有る。


■ホランダはとんでもないヤツだった

ルーファスがリリー以外のセレブと関係を持つなんておかしい
と思ったよとはブレア談。
今回ブレアのおかげさまだったけど、ブレアを利用しなくても
容易に追い詰められるような展開だったね。チャックとしては
やはりヴェロニカ・マーズならぬ名探偵「ブレア・ウォル
ドーフ」に期待して、関係修復への持ち筋を考えようとしたの
かな。
ホランダの猟奇的な行動の事を「危険な情事」だとネイトが
例えていた。グレン・クローズによってウサギが茹でられてい
たシーンって余程滑稽に映ったのか、毎回色んな所でネタ
にされるよなぁ。

■思わぬ伏兵

ビッチ・セリーナとビッチ・ジェニーの対決のせいで、ちょっ
ぴり癖のある展開になった。ジェニーが敵のウィリアムや
計画を潰す為に工作していく。
家族を取り戻す為というキーワードが有るにせよ、ジェニー
が求めているものの中に、本当にこれまでの家族の姿が有る
のだろうか。あんまり説得力が無いぞ。

■ネイトとセリーナ

この二人が対立していくとは思わなかった。
セリーナとしては徐々にウィリアムが何かしていると感じて
いて、心細い一面があったのだろうか。
シーズン3はセリーナの父親への思いみたいなものがテーマと
して存在していたので、まぁ仕方が無いのだろうけど、
血のつながりは何にも増して濃いね。
離ればなれになっていたお陰で、逆に父親に対する印象が神聖
化されてしまっているような感じ。

エリックはシーズン1の頃にはリリーに完全に世間から遮断
させられていたのに、そんな過去もう忘れてしまったかのよう
だ。そんなエリックが一番大人で、不倫のことなんてどうでも
良いけどリリーの病気はもう大丈夫なの?と一人で尋ねている
姿が有ったね。

■ジェニーの衣装が凄い

もう半分胸が見えているような衣装だった。
是非ブルーレイ版を見て見たい(笑)
録画スペースがないので思いっきり画質悪いモードで録画して
有るのが個人的に残念。

■ペナルティは?

ウィリアムは逃亡。ネイトの父親と同じパターンか。
嘘をついてもセリーナはウィリアム支持派。
ホランダも相当腹が立つんだけど、お咎め無し?
医療資格剥奪して、是非このアパートから追い出して欲しい。
誰も疑っていたルーファスに謝罪しないしね。
なんかスッキリしない公開の仕方だった。

セリーナ・ヴァンダーウッドセン - ブレイク・ライブリー (S)
ブレア・ウォルドーフ - レイトン・ミースター (B)
ダン・ハンフリー - ペン・バッジリー (バネッサの彼)
ネイト・アーチボルド - チェイス・クロフォード (チャックの彼)
ジェニー・ハンフリー - テイラー・モムセン (ダンの妹)
チャック・バス - エド・ウェストウィック (生意気)
ヴァネッサ・エイブラムズ - ジェシカ・ゾア (ダンの元彼女)
ゴシップガール - クリスティン・ベル

リリー・ヴァンダーウッドセン (Kelly Rutherford) セリーナの母
ルーファス・ハンフリー (Matthew Settle) ダンの父
ハウィ (Sam Robards) ネイトの父。ハワード
エレノア・ウォルドーフ (Florencia Lozano) ブレアの母
エリック・ヴァンダーウッドセン (Connor Paolo) セリーナの弟

ウィリアム (James Naughton) ネイトの祖父
スコット・ロッソン (Chris Riggi) リリーとルーファスの子
サイラス・ローズ (Wallace Shawn) 弁護士、エレノアの妻
カーター・ベイゼン (Sebastian Stan) セリーナの父を見つける?
ジョージーナ・スパークス (Michelle Trachtenberg) ブレアライバル
ドロータ (Zuzanna Szadkowski) ブレアの家政婦
バーニャ (Aaron Schwartz) ドアマン、ドロータと結婚

セレステ (Sarah Marable) コンスタンス・黒人
ジェーン (Meg McCrossen) コンスタンス
アマリア (Benita Robledo) ブレアの元右腕
ソフィー (Sonya Harum) ブレアの新しい右腕
ジョナサン・ホイットニー (Matt Doyle) ゲイ、エリックの友人
モーリーン・ヴァンダーベルト (Holley Fain) トリップの妻
トリップ・ヴァンダーベルト (Aaron Tveit) 政治家へ
セリア・ローデス (Caroline Lagerfelt) "シシー"、リリー祖母
ガブリエラ・エイブラムズ (Gina Torres) バネッサの母
バーニャ (Aaron Schwartz) ドアマン

エリザベス・フィッシャー (Laura Harring) チャックの母
ダミアン・ダールガード (Kevin Zegers) 麻薬販売、ジェニーと。
ジャック・バス (Desmond Harrington) チャックの親戚
エリオット・ライヒター (Luke Kleintank) エレックと出会う
ウィリアム・ヴァンダーウッドセン (William Baldwin) Sの父・医者

ホランド・キンブル (Sherri Saum) 隣人、精神科医
キャメロン (Ben Yannette) コロンビア大、ブレアのデート相手
--- (Erin Buckley) Receptionist
--- (Dan Marshall) Lead Swing / Lindy Hop / Smooth Dancer at New York Public Library Spring Benefit
--- (Richard Mollo) Van Der Woodsen Doorman

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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