November 15, 2010
第9話 ブッシュウィックの魔女たち The Witches of Bushwick
脚本/Sara Goodman 監督/Ron Fortunato
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セリーナはコリンと別れることに決めた後、ダンに電話して
彼との付き合いを考え始めるが、ネイトがセリーナの前に現れ
ると、ネイトはセリーナのことが恋しいことを語りもう一度
チャンスが欲しいことを語る。元々はジュリエットの策略によ
って中途半端な状態で別れていたことも有り気持ちは宙ぶらり
んだったのである。ダンはセリーナがネイトと居るのを目に
してしまう。
ジュリエットはブルックリンにいるバネッサの元を尋ねる中、
ハドソンに居るジェニーに対して力を借りたいことを語る。
「アッパーイーストサイドに可能性は無限に広がる。
全てを手にした人も最後は選択を迫られる。」
セリーナは朝食の為にエリックとエリオットを誘いに来るが
家で食べることになったという。現在姉さんがダンを選ぶ べきかネイトを選ぶべきかを"愛情診断シート"を使って調べて
いるとのこと。セリーナはそんなシートで選べない事を語るが エリックはエリオットはSATの数学で満点を取る程の人物だと
いう。確率と集合論はお見合いサイトなどでも使われているも ので、馬鹿には出来ないものだと語る。セリーナはコリンと
別れてダンに電話したが、ネイトがいきなり現れて告白され、 どちらか選べないので逃げてきたのだという。それ以来二人
との会話は避けているという。防衛本能で対処したんだねという エリック。
そんな中リリーがセリーナたちの前に現れると、これにはどう 対処するつもりなのかとして、リリーはセリーナにPAGE SIX
というタブロイド紙を持ってくる。そこには「コリンが何故
コロンビア大学を辞めなければならなかったのか」と称して
答えはセリーナと関係を持ったからだと書かれていた。セリーナ はコリンとは何でもないとして記事がウソを書いていると語る
が、バレエ会場に於いて多くの人が貴方とコリンのキスする 姿を目撃しているのだという。先ほどルーサー学部長に呼び出さ
れたことを語る。
ダンはセリーナに電話する。ブルックリンに来ればゴシップ騒ぎ
にも悩まされることはないという。そこにネイトがやってくる と、ダンに対して皮肉るネイトに対して、セリーナは君を求めて
いないと語る。しかしネイトが何故来たのか。バネッサは二人が 私のことをセリーナの件で怒っているのは分かるが、二人は友達
同士であり、仲直りしたいと思っているのでしょと語る。
チャックとブレアは相変わらず一夜を一緒に過ごした翌朝、
今日の予定を互いに語り会う。チャックはエンパイアをトップ にする為のミーティングをするとし、ホテル協会のパーティー
を開催するのだという。一方ブレアは本格的に地位を確立する 為にガールズインクの役員の一人で社交界の大物アン・アーチ
ボルトと逢うことになっていた。アンはネイトの母親である。 お前の輝きの前ではアンもひれ伏すだろうというブレア。
ブレアは人気店、ザ・ライオンでの食事をしたいが予約が取れ ないことを語ると、チャックはそれならば一緒にディナーを
そこで取ろうと語る。そこの料理人のJohn DeLucieとは顔見知り
だという。チャックは彼に電話すると二人分の予約を頼む。
リリーはセリーナと共にこの件を早く終わらせたいとして、
一緒にコロンビア大・ルーサー学部長のオフィスに来ていた。 ルーサーがやってくると、学校の門前に多数のマスコミ・パパ
ラッチが詰めかけている現状に対して憂慮の念を示す。 リリーはこの件は学校への寄付という形で埋め合わせたいこと
を語るが、ルーサーはセリーナに自主退学をお願いしたいと いう。この一件で保護者の多くが教員に対して不信感を抱いて
おり、今ではセリーナの学歴だけの問題ではなくなっている のだという。リリーは娘は他のアイビーリーグにも合格して
いることを語ると、ルーサーは言葉通りに受け取り、セリーナ は街から出て新しい生活をした方が良いと語る。編入に対して
協力することを語るが、リリーは、私はそういう意味で話した のではないとし、娘はコロンビア大学を選んだのだとし、娘は
あくまで被害者なのだと語る。私がタイムス誌に言えば、 この大学では学部長が女子学生を食い物にしている教師を容認
しているという記事を書いてくれるハズだとして、学部長を 脅すのだった。
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