ゴシップガール
Gossip Girl シーズン4

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November 29, 2010
第11話 ザ・タウニー The Townie

脚本/Amanda Lasher、Stephanie Savage
監督/Joe Lazarov
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アンは離婚するつもりだとして、ネイトは父・ハロルドに語る。
ハロルドは自分が変わったことをみてもらいたいとして訴える
中、ネイトはアンを刑務所に連れて行き、なんとかまた家族
としての絆を取り戻したかに思われたが、仮釈放委員会の心証
の為にアンを利用したのではないかと疑いが出てくる。
一方セリーナとコリンは別れたので娘の将来を潰さないで
欲しいとリリーはジュリエットに語る。しかしジュリエット
はセリーナが教師と関係を持ったのはコリンだけではないと
してリリーから口封じの為の金を受け取る。
ベンはジュリエットがセリーナを薬付けにしたことに対して
そこまで計画にはないことを唱えるが、もう兄の問題だけでは
ないのだというジュリエットは暴走する。
セリーナはオストロフ治療センターに入ることになる

ブレアはジェニーから一連のセリーナの行動がジュリエットに
よる策略であることを聞き、チャックに助けを求められない為
ダンに相談に行く。一緒にビッチを見つけ出してお仕置きしよ
うという。

GG"エスプレッソを片手にサンアンブレから出るダンとブレア
を目撃。"

ジュリエットがセリーナの格好をして、ダンとネイトにキス
し仲違いさせようとしていたこと、そしてバネッサとジェニー
が加わり私はハメたこと、セリーナはその後モーテルで過剰
摂取することになったが、全ては暴走したジュリエットが
脱線してクレイジータウンに突っ込んだ結果だと語る。
セリーナは確かに自分にも身に覚えがないことを何度も唱えて
いた事を告げるが、しかし何故ジュリエットはセリーナに
それ程執着していたのかと問う。コリン、ネイト、ハミルトンハ
ウスなどを巻き込んでまで何をしようとしていたのか。
ブレアは心の闇には詳しいのでその心理は理解出来ることを
告げ、ジュリエットの動機はただ一つ、報復だという。

オフトロフ治療センター
セリーナはエリックと遭っていた。今朝はリリーはチャックと
共にポストの記者と遭うので母は来られなかったという。バス産業
に関するインタビューで、家族経営だから色々と影響がある
のだろうという。セリーナはエリックに対してママには嘘を付かせ
ないで欲しいとし、私が治療センターにいるということは隠さない
で欲しい事を語る。

ブレアとダンはセリーナから事情を聞くためにオフトロフ治療センター
に来るが受付で止められてしまう。エリックがやってくる中、
セリーナはこれから72時間の接触禁止であり担当医の薦めで
治療に入るのだという。ブレアたちはセリーナの一連の出来事
はジュリエットによる陰謀なので治療する必要はないのだという。
しかしエリックは寧ろこういう助けが必要だったのかも知れない
とすると、このままそっとして置こうという。

アンとネイトは遭う。
バス産業のパーティーには、リリーからは出席を遠慮してとの
連絡が来たとのこと。パーティーよりも家族が大事だから別に
良いというアンに対して、ネイトはあの後、もう一度刑務所に
行ったら、父は出所後の予定をビジネスマネージャーに話して
いるが、郊外に家を借りるらしいことを語る。母さんを驚かせた
いのかも知れない事を告げるが、私の金で自分の家を借りる
つもりで結局家族で住むつもりはない訳ねと語る。ネイトは
振り回してしまったことを謝罪し、自分から父さんに話をする
と語る。

3日間、セリーナが治療で会話出来ない間、ジュリエットは
高飛びしてしまうとしてブレアは焦る。ダンはジュリエットの
したことは犯罪でも有るし、両親に相談しようというが、
警察や親に頼るなんてあんたらしい考えだという。ブレアは
セリーナの部屋に忍び込むと言うが、ダンはエリックが言う
ようにセリーナの事は今はそっとして置こうと告げる。
ブレアはコリンはジュリエットの従兄弟であることに違いはない
ので、経済サミットをしている場所にいきコリンと接触して
話を聞けないかとするが、ダンはゴシップガールにメールしたら
どうかと告げる。ゴシップガールはジュリエットのガセネタを
掴まされて相当怒っているハズであり情報を提供してくれるかも
知れないという。ゴシップガールはコックリさんじゃないんだ
から教えてくれるハズはないというが、ダンはゴシップガール
は君やセリーナのお気に入りなのだから教えてくれるハズだと
語る。

その頃ジュリエットは故郷であるコネティカットのコーンウォ
ールに帰省していた。
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■ジュリエット捜索隊

ダンとブレアが今回は二人でジュリエットの素性を暴く為に
二人で共同作業する姿が有った。ダンとブレアは水と油で
決して交わることがないのに、セリーナを助ける為に協力する
姿。ブレアはダンのようなブルックリン育ちを嫌いだし、
ダンはブレアのいるこの街を悪魔の居る街と表現していた。

ジュリエットの住所の情報源はゴシップガールだったけど、
GGって特別な個人と特定されるものがいるんだね。
因みにブレアのメアドはblair.waldorf@day9mail.comだった。

なんかブレアとダンが同じ部屋にいて、ブレアがダンの後ろで
ベッドで寝そべりながらGGからの情報を待つってシーンが斬新
過ぎて笑える。

場所が分からないからチャーター機が居るのかあんたのメトロカード
で足りる場所なのか分からないでしょというブレアのダン
バッシングは流石の切れ味(笑)

ブレアが免許を持っていないのでダンの車(正確には父親が
この車を手に入れる為に69年型レスポールを手放したと語っていた。)
で現地に向かう。

■コネティカット州のコーンウォール

ジュリエットたちが住んでいる街は、かつてセリーナが手の
付けられない状態に有った時にナイトリーにある寄宿学校に入れ
られた際の学校がある場所。回想シーンを見ると2007年と書かれて
いた。

過去の映像が今回頻繁に描かれ、この街でもセリーナは弾ける
姿が有った。
この時代にダミアンともベンとも出会っているのだけど、
ダミアンがマジメヘアをしていて、最初誰なのか分からなかった。
セリーナの使いっぱとして利用されていたダミアンの学生時代
の姿。

指定された住所・コーニス通り252には、ドラッグハウスのような
場所になっていて、そこにダミアンがいた。

■ベンとの関係が明らかに・・・

ジュリエットのコロンビア大の友達という名目でシャープ家に
上がり込むブレアたち。そこで初めてベンがジュリエットと義兄弟
である事を知る。ベンの名字はドノバンだけど、前の夫の
連れ子だというシンシアからの説明が有った。

セリーナがニューヨークに戻る頃に、彼女の知らないところで
シャープ家にある事が起きていた。

セリーナと当時教師だったベンは文学に於いて互いに気が合い、
セリーナが少しずつ本来あるべき学生の姿に戻っていったこと。
バッサー大学の図書館でメアリー・マッカーシーの蔵書を見に
いく二人は、帰りに雨で車がパンクした為にポキプシーのホテルに
雨宿りしている際に、ダミアンによって目撃されていたことが
判明。その時に親密そうにしていた為にダミアンが二人は教師
と生徒以上の関係があると感じて嫉妬心から噂を流したという
ところなのだろうか。

その後、ベンは告訴されそうになり、未成年者に対する強姦と
州の外への誘拐の容疑が何者かによってかけられてしまった。
セリーナの供述書があるということで、ベンは無実の罪を
着せられ5年間の服役をさせられていること。

■最終的にはビッチだったのは・・・

なんとビッチだったのはリリーだった。
セリーナを守る為だとしていたけど、どう見ても周りの視線を
気にしての行動だった。

更に不運なことに、バス産業を売りだそうとしてることも発覚
して、チャックまでも敵に回すことになった。
ただチャックの件は、会社を預かっていたとはいえ、彼自身が3ヶ月
も放置していたし、お騒がせ人物なので、自業自得って感じもする
けどね。

■ザ・ブレア

「ダミアンがこの女に打った薬は何?、ネイトにサイコ女のいう
ことを信じるようにしたのはどの薬なのよ」と、ブレアがこの件
で怒りを露わにしていたけど、
セリーナはジュリエットを責めることはせず、リリーにその思い
をぶつけ、そして過去と向き合っていくことになりそうだ。

ブレアがセリーナとベンが付き合っていたことを知った際には、
「セリーナはコネティカットがはやることが無く、教師と付き合って
いたが正気に戻って捨てたらアイツがストーカーになって
訴えたのだと推察。文学に無駄な情熱を注いで、二人共田舎者、
セリーナの為ならば全てを捨てるところもソックリだ」として、
ダンをさりげなく非難するところはブレアの良さ(笑)

■クリスマスを共に過ごす

子供たちみんなでクリスマスを過ごすという姿が印象的だった。
自分達で作った料理。ブレアは七面鳥に手を突っ込んで具を
入れたみたいな感じだったね。

ドラマの放送日が2010年12月6日。
12話の放送が、年をまたいで2011年1月24日になっているので、
一応冬休みの休暇ということでそれぞれに旅行したりして過ごす
らしい。ブレアとダンは一緒に過ごすことになるのかな。

オランウータンのドキュメンタリーの「ネネット」を見に行くんだ
という二人が突然強引に共通性を見出していた感じだ。


■使用された曲

・Made For Us by Mackintosh Braun
・Down Underground by The Liminanas
・Towards the Sun by Alexi Murdoch
・Space Bound by Eminem
・Through the Dark by Alexi Murdoch


セリーナ・ヴァンダーウッドセン (Blake Lively) "S"
ブレア・ウォルドーフ (Leighton Meester) "B"
ダン・ハンフリー (Penn Badgley) ルーファスの息子・長男
ネイト・アーチボルド (Chace Crawford) チャックの親友
ジェニー・ハンフリー (Taylor Momsen) ダンの妹
チャック・バス (Ed Westwick) 生意気、父が厳しいが事故で死去
ヴァネッサ・エイブラムズ (Jessica Szohr) ダンの親友
ゴシップガール (Kristen Bell) 声のみ

リリー・ヴァンダーウッドセン (Kelly Rutherford) セリーナの母
ルーファス・ハンフリー (Matthew Settle) ダンの父
エレノア・ウォルドーフ (Florencia Lozano) ブレアの母
エリック・ヴァンダーウッドセン (Connor Paolo) セリーナの弟
ドロータ・キシロブスキ (Zuzanna Szadkowski) ブレアの世話役

ベン・ドノバン (David Call) ジュリエットの兄??刑務所
ジュリエット・シャープ (Katie Cassidy) ファッション関係

ハロルド・アーチボルト (Sam Robards) "The Captain"、父、刑務所
アン・アーチボルト (Francie Swift) ネイトの母・社交界の大物
ダミアン・ダルガード (Kevin Zegers) 麻薬の売人
シンシア・シャープ (Marsha Dietlein) ジュリエットの母
--- (Richard Joseph Paul) Ben's Lawyer
ピート・ホルムバーグ (Thomas Schall) バート産業の役員
--- (Amanda Warren) Ostroff Therapist
--- (Nicholas E. Calhoun) Country Post Man
--- (Benton Greene) Guard
本人出演 (Minnie Mortimer) アンとパーティーで会話
--- (Molly Gray) Student



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