シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ Hannah Montana

第5話 愛されちゃってオリバー Oops! I Meddled Again

脚本／Kim C. Friese
監督／David Kendall
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ハンナの元には数多くのメールが届く。
リリーと一緒にそんなハンナの元に送られて来たメールを読む。
マリブのジャクソンからのメールでは、ハンナの下着が浴槽に
脱ぎっぱなしだと来ていた。兄からのメール。
そんな中ハンナに恋の相談のメールも届く。マリブのベッカと
いう女性からの者で、自分のロッカーの隣の隣の隣の子の事が
好きだけどどうしたらいいか?というものだった。ベッカの
ロッカーの近くに居る人物はオリバーだと判明する。オリバー
を好きなんて信じられないとしながらも、ハンナはベッカに
思い切って自分からデートに誘ってみたらどうかと返信する。

翌日ロッカー前でベッカの行動を見ていると、確かにオリバー
の事を見ている姿が有った。色々と話しかけたり、香水を掛けて
彼の前を通りかかる姿を見て、オリバーが好きなことは明らか
だという。しかしオリバーは素っ気ない返事をするばかりで
一向に煮え切らない。マイリーとリリーはオリバーに近づくと、
ベッカはオリバーの事が好きで、貴方をデートに誘おうとして
いるのにと告げる。何故そんな事を知っているのか?と問うと、
ここだけの話だが、ハンナの元にベッカから相談のメールが
届いたのだと告げる。オリバーは、彼女の夢を叶えてあげると
するが、彼は舞い上がるあまり自分の名前さえも忘れる始末だ
った。

オリバーは放課後、リコのサーフショップでアルバイトしている
ジャクソクやクーパーにその件を相談する。しかし二人とも
女性にもてたことが無いので分からないという。そこにジョギ
ングしていたマイリーの父・ロビーがやってくる。ロビーは
マイリーからオリバーとベッカの事を聞いており、アドバイス
するという。自分の初デートの時に、誘った相手に掛けた言葉
は"デートだ、ロビーしない?"と声を掛けたという。要するに
話の内容ではなく、ガッツが有るかどうかが重要なのだと
聞かされる。

そんな中、リコはジャクソクの元にやってくると、唐突に
チキンが食べたいと言い出す。何でオレがそんなものを作らな
ければならないのかと告げるが、この店はリコのサーフショップ
であり、店のオーナーは僕の父親だとして、リコの事を楽しま
せる様言われているだろうという。何でオレをいつも困らせる
のか?と問うと、リコは趣味だからと告げる。
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マイリーはハンナが知り得る情報を使ってオリバーとベッカを
くっつけようと奮闘する。マイリーがベッカに誘うとデート
は成功裏に終わる。それを見てマイリーはまたしてもハンナが
世の中を幸せにしたと喜ぶが、ベッカはトビーという男性と
も付き合っており、後日ハンナへのメールの中でオリバーとは
友達関係で居るという事が送られて来たのである。それを知った
マイリーは自分が先走ったばかりにオリバーを傷つける事にな
ったとして、責任を感じていく。

オリバーが珍しく女性から好きだと思われる話だった。

メールによって完全に踊らされる話で、マイリーにしてみれば
良い事をしている感覚しかないのだけど、やはり不自然に
人の心を動かしてしまっている感じがして、うまくはいかない。

ベッカがトビーと一緒に居るときには憎たらしいと思ったけど
オリバーと付き合うつもりで別れようとしていた様子。
しかしベッカも何故ハンナにオリバーと友達としてやっていく
様な事をメールしたんだろうね。

リコというキャラクターが今回初登場。
「サニー with チャンス」でいう所のダコタと同じ役割。
嫌なことばかりするけど、完全にパワハラ状態。
アメリカならば訴えてやれ!

マイリーはジャクソンによって下着やバスローブを触れられた
事で捨てるといっていたけど、どの国でも乙女は男性家族に
触れられたくないとする心理があるんだね。