シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ Hannah Montana

第13話 ステージが怖い!! Oh Say, Can You Remember the Words?

脚本／Sally Lapiduss
監督／Lee Shallat Chemel
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学校で演劇の授業がある。
コレリ先生は、信頼のエクササイズ、リアクションの練習、
そして鏡のエクササイズなどして、ペアとして組む人との
信頼関係を養う様告げ、来週にはシェイクスピアの作品を
そのペアで披露してもらうという。マイリーはオリバーと組む
事は嫌だとする。リリーはいち早く演劇キャンプにも参加して
いるヘンリーとパートナーを組んでしまう。コレリ先生は
リリーに対してキスシーンも有るぞと脅され、ビックリして
いる彼女に自然なリアクションが一番演技としては大切だと
告げる。

帰宅すると演技の練習をするオリバーとマイリー。
しかしオリバーはなかなか練習しようとせずふざけてばかり。
二つのコップを手にして"ハエで〜す"と戯けるオリバーに憤り
を感じるが、オリバーによると自分は緊張しいところがあって
台詞を間違えれば笑われるのが嫌だという。昔リンカーンの
役を演じたときに台詞を間違えたときのトラウマが有るのだと
いう。マイリーは、ハンナとして活動している私にだって
いざ歌を歌えと言われる際には緊張するのだと告げる。しかし
そこに父親が帰宅し、今夜レイカーズ戦で国歌を歌うことが
決まったと言われるとマイリーは大興奮して喜ぶ。その姿を
見てオリバーは緊張などとは無縁な人だと感じる。

ロビーはオリバーとマイリーが演劇の練習をしている事を知り
自分も昔はシェイクスピア劇の授業があったという。しかし
良い思い出はなく、ジョークで笑わせたという事を聞いて
オリバーは自分と同じだと知る。マイリーはオリバーの事を
支えると告げるが・・・

一方ジャクソンの元にリコがやってくると、隠して置いたお菓
子を食べようとする。しかし中身が無くなっているのを知り
ジャクソンを問い詰めると、リコの父親から100ドルで、リコ
にはお菓子を食べさせないよう依頼を受けているのだという。
リコは必ず取り返すと言うが、ジャクソンはリコのチョコレート
を全て食べてしまい、これでも取り返せるのか?とあざ笑う。
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笑わすのは良いけど笑われるのは苦手だとするオリバー。
実は意外にも恥ずかしがり屋で、みんなの前でパフォーマンス
をするのを嫌がる一面が有る事を知る。
自分から戯けてしまうところは如何にもそんな性格を持ち合わ
せていそうな感じはするね。

またマイリーも普段は意識していなかったのかも知れないが、
一度の失敗がプレッシャーとなり、その後歌詞を忘れてしまう
所など、等身大の少女の姿を描いた格好で、最後にファンが
後押ししてくれる所は悪くは無かったな。

オリバーとマイリーの間の友情と信頼関係。
マイリーがオリバーと組むことで成績が上がらないとして
嫌がる姿を聞かれてしまい、絶体絶命って感じだったけど、
最後はやっぱりいつもの二人に戻ることが出来た。

ジャクソンのエピソードは、リコとの絡み。
コーヒーの飲み過ぎで暴れるアメリカ人をよくドラマの中では
見かけるけど、チョコレートの食べ過ぎで暴走する人物という
のも初めて見たかも。
太りすぎになった夢を見て現実に戻るというありがちなネタ
だけど、リコのマッチョな姿は流石に無理矢理過ぎるという
感じでは有った。