シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ Hannah Montana

第15話 負けてたまるか Money for Nothing, Guilt for Free

脚本／Heather Wordham
監督／Roger Christiansen
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コレリ先生は授業の際に、生徒達全員に目をつむるよう語る。
大事な物を思い浮かべる様告げ、自分たちが如何に恵まれた
環境にいるか分かったか?と告げると、毎年恒例の恵まれない
人への救済募金を行うと言う。それは図書館のドーソン先生
の事なのか?と茶々を入れるオリバーたち。

そんな中、生徒の一人サラが遅刻してやってくる。
彼女はボランティア精神溢れる女性で、この日も学校に来る
際にひな鳥を野良猫から救っていたら遅れたという。

先生から募金を一番多く集めた人は、一日学校を休める事を
告げ、ファーストアベニューエンポリアムでの300ドル相当
の商品券がもらえるという。毎年アンバーとアシュレーが一番
寄付金を集めてきているのを知って、リリーとマイリーは
今年は自分たちが一番になって、仕返しするという。
アシュレーとアンバーは二人の前にやってくると、今年は
正々堂々と戦おうと告げる。しかし二人はマイリーたちの背中
に"マヌケ"、"かなりマヌケ"の張り紙をしていく。それを
二時間後に気がついたマイリーたちは絶対に仕返しすると
闘志を燃やす。

しかしいざ各家を訪問して募金に協力を求めるが、全く相手
にしてもらえない。何とか気持ちを惹き付けようとして、色々
と芸を見せるが、全く募金は集まらない。

一方ジャクソンと父・ロビーはバスケットで勝負していた。
ロビーはジャクソンに負けたとして、上達した事を褒めるが、
クーパーからわざと負けたんだと聞かされ、ロビーに対して
今度は真剣に勝負してくれと頼む。自分を試したいのだという。
いざ本気を出されると全く歯が立たない事を知り、今までずっと
手を抜いていたのかとショックを受ける。父はジャクソンに
勝って喜ぶお前の顔が見たかったのだと告げるが・・・
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マイリーは寄付金集めのために奔走するも、アシュリーたちは
金持ちの両親から寄付金を受け取り、まるで歯が立たない。
そこでマイリーはハンナとして、ファンから寄付金に協力して
もらおうとする。

アシュリーたち、わざわざ商品券のために頑張るのならば、
そのまんま両親からお金をもらって欲しい物を買った方が
早くないか?

散々マイリーたちをもてあそぶも、最後は反撃して、アシュリー
たちがインタビューを受けている際に、休みの日にはボランテ
ィアの為に施設を回るとか商品券は恵まれないこのために服を
買って送るなど吹聴して、既成事実化させてしまう。

ジャクソンと父の静かなる親子の対決。
ジャクソンの挑発がまた憎たらしいものが有ったな。
父は相手にしないつもりだったとしても、こういう挑発される
と嫌でも相手したくなりそう。

また今回サラという強烈なキャラクターが登場する。
ボランティア精神に溢れる子だけど、あまりに過剰すぎる
精神は逆に嫌みに見えそう。今後ともそんな役割を背負って
登場するのかな。