シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ Hannah Montana

第25話 とんでもない同級生 Schooly Bully

脚本／Douglas Lieblein、Heather Wordham
監督／Roger Christiansen
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オリバーはピーナッツバターにピクルスを入れてマスタード入
りのサンドイッチを食べる中、ダニーは突然砕き屋"クラッカー"
が食堂にやってくると言ってやってくる。クラッカーは転入生
で、前の学校を追い出されたという曰く付きの人物。動物管理
局によって確保されたのだという。マイリーは、転入生は
変な噂を流されて大変なのだとし、自分もここに来た時には
オリバーによってテネシーで袋ネズミを食べていた少女だと
言われていたという。話してみれば良い子かも知れないとして、
マイリーはクラッカーに近づく。近くには近眼の教師"ラッシュ
先生"も居るから大丈夫だろうとすると、リリーとオリバーは
マイリーに賛同せず、自分たちは遺言書を書いておくので、死
んだら靴を頂戴ねと告げる。
マイリーは優しくクラッカーに話しかけるが、クラッカーは
マイリーに口紅はあるか?と尋ねると、マイリーの顔に口紅で
悪戯書きをする。優しくしただけなのに目をつけられたとして、
嘆くマイリーとリリー。

この日、ロビーとジャクソンは男二人だけで釣りに出かけて
いた。その為ロキシーがマイリーの世話をすることになる。
マイリーはロキシーに転入生の話をすると、何か護身用に特別
な技を教えてくれないか?と告げる。ロキシーが武術の技を
見せる。一見すると何も起きていない様に見えたが、なんと
近くにあったパイナップルが綺麗に寸断されたのである。
しかしこの技は教えられないとして、素直に校長先生にこの
事実を話すべきだと言われる。または自分が直接クラッカーと
勝負しても良いと告げる。
マイリーはロキシーが使った技がピューマだという事を聞き、
自分もその演舞を見せて相手を怖がらせれば良いのだと告げる。

一方ジャクソンたちは釣りに行くも吹雪で釣りが出来ない状態
だった。仕方なく宿に泊まるも、保険局に営業を辞める様
言われたという宿しか空いていなかった。話を聞くと巨大な虫
が出たのだという。二人が案内された部屋は、ハネムーンスイ
ートだった。ジャクソンはムーディな部屋を見て家に帰りたい
とするが、ロビーは父と子の絆を深める冒険の旅だとして、
アールおじさんとドライブするよりもマシだろうと告げる。
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マイリーは転入生クラッカーが困っているだろうと思い、声を
掛けるが、優しく接するのとは逆にクラッカーは問題児で
なかなかマイリーの言葉を受け入れようとしなかった。
しかも敵意をむき出しにしてマイリーとリリーを攻撃して
来る事を知ってロキシーが解決に乗り出す。

ロキシーとクラッカーの肉弾戦が見られるかと思って期待した
けど、流石にロキシーの貫禄勝ちのようで、戦わずしてクラッ
カーが降参する姿が有った。クラッカーはクルミを握力で握り
潰してしまうも、ロキシーはESP能力で野球のボールを粉々に
砕く姿が有る。

体格的にはロキシーが一番小さいんだけど、横の広がりから
やはり貫禄があるのかな。

最後はマイリーが虐められてサラダにさせられてしまったけど、
それもロキシーが全て仕組んだことのようで、ちょっぴり
不条理さを感じる物が有った。
クラッカーが不良化してしまったのか、名前が変だったから
なのだろうか。

ジャクソンとロビーの話も今回は面白かった。
二人がロッジから雪で帰られなくなってしまうということで、
映画「シャイニング」ネタなのかと思わせる物が有ったけど、ジャクソン
が僕たちは続編まで生きられないとする辺り壺に入る面白さがあった。

また親子の絆を深めるとは言え、ハネムーンスイートに泊まる
事になる辺り、変な雰囲気が漂っていたぞ。
前回の展開ではジャクソンとハンナが付き合う展開だったの
で、バランスを取って今回は父と息子の話にしたのかな。

宿の主は腹話術の人形"フランクリン"を操り、怪しく接して
くる姿。寝ているガンサーと人形の関係がなんとも不気味で、
結論から言うとガンサーが人形を交わせるための罠だった。

最後はその人形にハンナを歌わせるというオチ。
なかなか面白く出来ていた。