シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ Hannah Montana (シーズン2)

第35話 ボーイフレンドか親友か My Best Friend's Boyfriend

脚本／Jay Demopoulos
監督／Roger Christiansen
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リリーにはルーカスというボーイフレンドが出来て朝からベタ
ベタしていた。遠くからその光景を眺めていたマイリーと
オリバー。マイリーはリリーが付き合ってくれと言われている
として失望する。
ルーカスはリリーに自分のオリジナルCDをプレゼントすると、
二人の愛のサントラかとして喜ぶリリー。マイリーは何とか
二人の関係を邪魔しようとして、塩を取って欲しいとリリーに
頼むが全く話を聞いていない彼女。ポテトに塩を掛けないと
ダンボールみたいな味がするでしょと憤るマイリー。

マイリーが二人の間に入り込む余地は無く、リリーはずっと
ルーカスと電話していた。9日間ぶりに一緒に帰宅したリリー
とマイリーだが、それでもリリーはずっとどうでも良い電話
をしながら帰宅するのを見てマイリーは電話を切ってしまう。
彼氏が出来て嬉しいのは分かるが、親友である私との時間は?
とマイリーは尋ねる。するとリリーは対案として土曜日に
ムービーナイトをしようと告げる。

リコの元にジャクソンが訪れると、リコが落ち込む姿が有った。
話を聞くと店で売っているサングラスを何者かに盗まれたと
いうのである。サングラスだけでなく僕の名誉が奪われたの
だとしてリコは、新しいセキュリティシステムを店に導入する。

いざムービーナイトである土曜日の夜。
マイリーはパジャマ姿で準備する。ロビーに対して、久しぶり
のガールズナイトなので何処かに行っていてくれると嬉しいと
告げると、ロビーはガレージで警察無線でも盗聴しながら
車でもいじっていると告げる。どうせテレビでは勝ち抜きダンス
大会のようなくだらなしい番組しか放送していないからと告げ
る。
いざリリーがやってくるが、パジャマ姿ではなく正装していた。
しかも横にはルーカスが居た。マイリーか激怒するが、ルーカス
の従兄弟のデレク・ハンソンを連れてきたとして、4人で
ホラー映画を見ることになる。
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「サニー withチャンス」のチャド役のSterling Knightが、
リリーの彼氏役としてゲスト出演。
脚本家のLarry Davidもレストランで実の娘達を引き連れて
登場し、ハンナとの扱いの違いを通して、娘たちがウチの父
は、Seinfeld(日本名:「となりのサインフェルド」)
やLarry David: Curb Your Enthusiasm(日本名:「ラリーの
ミッドナイト★クライシス」)を作ったんだと告げるシーンが
有った。ジェリーおじさんが居れば入れたのに・・との
セリフは、となりのサインフェルドに出て来た主人公の
Jerry Seinfeldの事。

ドラマはマイリーがリリーに無視されてふてくされる姿が
とてもカワイイ物が有った。

ムービーナイトと称して、ロビーがマイリーに家から追い出
されてしまう辺り、父親としてはちょっぴり寂しい物が有る
所なのかも。

リリーに誘われたら流石にルーカスも落ちないわけ無いだろう
と思うところも有ったけど、その流れで彼には二人の女性が
居る事を告白していたし、まぁリリーがもてあそばれなくて
良かったかなという感じ。

リコとジャクソンの流れはやや寒かったけど、厳重なセキュリ
ティの割にタヌキに物を食べられている辺りが笑えると言えば
笑えるかな。