シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ Hannah Montana (シーズン2)

第36話 大統領のボディーガード Take This Job and Love It

脚本／Sally Lapiduss
監督／Roger Christiansen
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ハンナはライブのリハーサルを行う。
なんとハンナはアメリカ大統領の前でライブをする事になって
いたのである。新人のダンサーのジェレミーにハンナはイタズ
ラを仕掛ける。意気投合したジェレミーと映画を見に行くも、
ロキシーはハンナを守るのが私の仕事だとして、大して楽しむ
事は出来なかった。

帰宅するとマイリーはロキシーの行きすぎた警護に不満を持つ。
ロキシーは彼の手に鈴をつけた為に、動かす度に鈴が鳴って
いたという。ロビーはロキシーも仕事をしてくれているのだと
してマイリーを落ち着かせ、男は女性に近づくためには何でも
するものだという。そんな会話中にジャクソンは電話でジェリ
ーをデートに誘うが、自分はバイクのプロレーサーだと嘘偽り
を語っていた。マイリーは誠実な男性も居るハズだとするが・・

ハンナはいよいよ大統領の前でライブした後、ハンナの楽屋に
大統領と娘のソフィーがやってくる。大統領はハンナに話題を
合わせるために"ライブがすんげー良かった、チョー最高!"だ
と告げる。ソフィーはそんな恥ずかしい事はしないでというが
大統領が乱れた言葉を使っても国は乱れないとジョークを
飛ばす。

楽屋にはお寿司が置いてあり、大統領は以前日本の大使が
こうやって食べていたとして、寿司を上に放り投げて食べよう
とするが、その時ロキシーがやってきて大統領を突き飛ばす。
この寿司はもう新鮮ではないので食べるとお腹を下すという。
案の定リリーはお腹をクダしてしまう。
大統領はロキシーの働き具合に感心し、その力を私のために
役立ててくれないか?と頼まれる。ハンナはロキシーの過剰な
警護に辟易していたために、こんなチャンスを逃してはダメ
だとして彼女に告げる。ロキシーはハンナが遠巻きに辞めて
欲しいと言っているのでしょうと尋ねると、ハンナは私にも
自由が欲しいのだという。ロキシーは自分のやり方ではないと
ハンナを守る事は出来ないとするが、互いに意見の相違が
有り、ハンナはロキシーに守ってくれなくても良いと語って
しまうのだった。
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ハンナはロキシーが過剰に保護する為にデート一つ出来ない
事に不満が募る。大統領に会う機会が有り、その際ロキシー
の活躍が大統領の目に留まり、大統領から引き抜きの話が
有った際に、ハンナはそれに乗じて、ボディガードの入れ替えを
考えるが・・・

ロキシーとの関係が描かれると共に、マイリーとロキシーが
ケンカする事で、互いの思いをはき出させて、距離感を図って
いく物語だった。

マイリーがロキシーの事を家族だとして、離れたくないと思った
時には既に後悔先に立たない状況が描かれる。
大統領に会いにいき、犬の気持ちを代弁するという手法で
思いを告げていく所など、なかなか面白く出来ていた。

大統領が飼っている犬のハンフリーがとてもカワイイものが
有ったなぁ。