シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ Hannah Montana (シーズン2)

第52話 参上! アールおじさん (We're So Sorry) Uncle Earl

脚本／Robin Stein
監督／Richard Correll
--------------------------------------------------------
ジャクソンはテレビを見る。
辛口の音楽評論家・バーニー・ビットマンがラッパーを酷評
しているのを見ている中で、リリーやオリバー、そしてマイリー
もやってくる。リリーとオリバーはこの番組が大好きだとする
が、マイリーは批判される立場上、こんな細めのイタチ男が
評論する番組なんて見る価値がないと否定する。しかしバーニー
がミケーラの事を批判しているのを見て、マイリーは嬉しそう
に見ていた。そんな中、来週はハンナのライブを見に行くので
その評論を行うと言う。マイリーはライブの批評なんてされた
らたまらないとし、ずる休みするべきかと告げる。
ジャクソンによると恐らく彼ならばハンナ・モンタナと同じ
名前のモンタナ州が可愛そうだと酷評するはずだと、物まね
しながら語る。ロビーはそんな批評は気にするなというが、
一応音楽の事が分かっている人だし、せめてミケーラよりも
良い評価を得たいという。その為にもライブまでの一週間は
気合いを入れて練習すると告げる。

そんな中、突然アール叔父さんが飼いブタ・ガトルスと一緒に
マイリーたちの元にやってくる。マイリーはロビーに、ウチに
泊めるならばライブに集中出来ないとして、追い返すよう告げる
が、叔父さんの目的はスターの豪邸マップを見ながらハリウッド
をうろついてピンポンダッシュをする事だと告げる。
ロビーは叔父さんに、何処かに連れて行こうかとするが、
叔父さんの目的は、成すべき使命があるのだとし、ロックスター
になる為に来たのだという。
ロビーみたいに夢を追いかけていれば良かったというアール
は、最近あの頃のまま音楽を続けていたらどんな人生を送って
いたかなと考える様になったという。ハンナに力を貸してもら
えればとアールは語り、近くに置いてあったエレキギターを
突然弾き始める。

ライブ会場であるTOWER BLUESで練習を行うハンナ。
アールは目立たないようにしているので見学させて欲しいと
していたが、実際には乱入してきて現場を混乱させる。
一曲で良いから近くでパフォーマンスを見たいという叔父さん
に対して、仕方なく見せるが、ギターリストの一人をアールは
怪我させてしまう。アールは責任を取って自分がギターを担当
するというが・・・
--------------------------------------------------------

いよいよアール叔父さん登場。
いつもロビーがアール叔父さんの事を口にしていたけど、大抵
は酷い扱いしていたし、汚いとか臭いみたいなイメージしか
無かったアール叔父さんだったけど、今回初登場させた格好
だった。

運が悪いことに、ハンナのライブに音楽批評家が来ることを
知り気合いが入っている所に、下品なアール叔父さんが来た事
で大変な事態が予想されるものが有ったけど、予想通りの
展開で、アール叔父さんが展開をかき乱す中で、彼のお陰で
型破りなライブが出来るというものだった。

ジャクソンがオジー・オズボーンの格好をして、ライブ会場
から批評家を連れ出そうとする所が笑えた。

マイリーが本音をアール叔父さんに語った後に、やっぱり
後悔の気持ちが浮かび上がりステージに立たせる。
いきなり音合わせ無しでステージに立たせるなんて無謀かなと
思ったけど、上手い感じでロビーと共にギターを担当していた
感じ。

マイリーとアール叔父さんの子犬顔闘いも笑えるものがあったし
ロビーにはアールの子犬顔の方が哀愁漂うものを感じた様だ。