シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ Hannah Montana (シーズン3)

第66話 パパの友はハンナの敵 Papa's Got a Brand New Friend

脚本／Maria Brown Gallenberg
監督／Shelley Jensen
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ハンナはグラミー賞が近くなり、ダンスレッスンに力を注ぐ。
リリーも同伴し、バックダンサーたちと共にレッスンスタジオ
で振り付け師を待つ。振り付け師のティナは、飼い犬が下着を
噛みついてなかなか離さなかったので遅れてしまったのだとい
う。早速新しい振り付けを行うとハンナは気に入るが、ティナ
の犬が悪さし、ティナがそれを止めようとする中、ダンス中の
ハンナとぶつかってティナは窓から転落してしまう。
ティナは入院。ロビーは入院しているティナと連絡を取るが
ユニコーンが見えると言い出す彼女にもはや振り付けは無理だ
とハンナに告げる。回復にも半年はかかるので再起不能だと。
ロビーは振り付け師ならば他にも居るとするが・・・

オリバーはジョアニはビーチで特訓していた。
来月のトライアスロンに出場することになり、オリバーも彼女
に付き添われてトレーニングをすることになったのである。
オリバーは激しいトレーニングでフラフラ。彼女がトイレに
行ったのを見計らい、リコの店で働くジャクソンに愚痴を漏ら
す。これ以上耐えられないとし、ジョアニと付き合うのはこれ
以上無理だということ。別れを告げなければならないと言うと
ジャクソンはハッキリと言ってやれば良いんだという。しかし
ジョアニはトイレのドアの立て付けが悪いことに激怒して、
蹴破って出てくるのを目撃。別れを告げたらただでは済まされ
ないとオリバーは震える。

ハンナとロビーは新しい振り付け師のオーディションを行う。
しかしろくな振り付け師が来ず、グラミー賞まで二週間なの
に大丈夫なのかとハンナは心配する。そんな中、インシンク、
マドンナ、MCハマーなどに振り付けした事が有るというショー
ン・ナナーという男性が入ってきて見事な踊りを披露する。
ハンナは貴方みたいな人を待っていたとするが、ロビーは
もっと相手のことを知ってから雇った方が良いと語る。ハンナ
は仕事をしていない期間のことを尋ねると、ショーンは各地を
歩き回って美味しいパイなどの店を回っていたのだという。
それを聞くとロビーは彼で決まりだと呟く。
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マイリーはダンスの振り付け師が怪我したために新しい振り付
け師を雇うことになるが、雇ったショーンはまるでハンナの
意見も取り入れずに操り人形のような踊りをさせようとする事
を知って首にしようとするが、父親とはとても気が合い、
親友のようにしている事も有ってなかなか口が出せずにいた。

しかし今回のマイリー。
不可抗力とは言え、彼女が振り付け師の女性を窓から突き落と
す格好になったのに、全く責任を取ろうともせず自分の都合
ばかりを押しつけようとする姿はちょっと引くような一面が
有ったかも。
振り付け師の女性は、日本と中国のハーフの方のようで、綺麗
な方だったけど、凄い包帯巻きにされていた。

一方オリバーはジョアニと別れる為に奔走する。
彼女の性格について行けずに別れを切り出そうとするも
傷つけたくもないし、何よりも彼女の暴力的な一面を見て
これまたなかなか本当の事が言えず、アルミホイルの服を着て
エイリアンと交信を試みようとする怪しい人物を演じて相手
の方から振らせようと考える。
まぁありがちといえばありがちな流れだったけどね。

リリーがショーンに関係者以外は隅の壁を見ていろとして
それに従っている辺り笑えるものがあった。最後にきっちりと
仕返しするオチも悪くは無かったかな。

スーパーガールの歌なのに操られている事に不満を表明した
ハンナ。私らしさが無いと操り人形と同じだとして、訴える
ところが上手く出来ていたかな。