シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ Hannah Montana (シーズン3)

第80話 おばあちゃんのポンコツ車 B-B-B-Bad to the Chrome

脚本／Jay Demopoulos、Steven James Meyer
監督／Shannon Flynn
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ジャクソンはテレビで映画「スーパーマン」を見ながら、メガ
ネをかけていればクラーク・ケントで外せばスーパーマンにな
るなんて気がつかない方がおかしいという。そんな事絶対に
あり得ないという事に変装しているマイリーも同調する。
今日はロビーの母・ルーシーがテネシーの実家からマリブへと
やってくる予定だったが、ロビーによると母は飛行機の到着時間
を教えてくれないのだという。ロビーはこれからハンナの写真
撮影のために出かけなければならないとするが、そんな中、
ルーシーがやってくる。なんとテネシーから車でやってきたの
である。しかもロビーはルーシーが乗っている車"ロレッタ"は
あまりにポンコツ故にこんな車で国を横断してくるなんて正気
じゃないと母に告げる。ルーシーはそんなロビーに対して、私は
弱虫のチキンを産んでしまったみたいだねと告げる。
この車はハネムーンでも使ったし、ロビーはこの車のフロント
シートで産まれたのだという。
ロビーたちはハンナの写真撮影に行くとするが、ハンナは
ルーシーの車から荷物を下ろそうとして、激しい排気ガスによ
って全身が真っ黒になってしまう。

結局写真撮影にはいけなくなる。
アール叔父さんの自家製ガソリンが悪かったのかもしれない
としてハンナに謝罪する。ロビーは明日必ず行かせるとして
キャンセルの電話を入れる。
ロビーは母に対して、この車はもう酷い状態だとして避難する
が、ルーシーは少なくともスペアタイアをベルトの上にのっけ
ていないとして、太っているロビーの事を避難。ロレッタを
侮辱することは許さないと語る。

ロビーはマイリーたちと話、あんな車では危険だとしっかり
話さないとダメだという。しかしロビーはその事を指摘して
から20年が経つが、毎回その事を話すと太ったと言われるの
だという。マイリーは車を買ってあげたらどうか?と告げ、
新品でピカピカの車を見ればロレッタの事も忘れるのでは
ないかと告げる。お婆ちゃんの喜ぶ顔が見たいというマイリー。

ロレッタを下取りに出し、新車をサプライズプレゼントする。
ルーシーは喜ぶどころかなんて事をしてくれたのだと告げ
激怒。ロビーとジャソクンはその姿を見て、マイリーが言い出
したアイディアだと告げ責任をなすり付けるのだった。
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過去に執着する祖母が、いつ故障してもおかしくない車に
いつまでも乗っている事を知ってマイリーたちは、新しい車に
乗り換えらせようとするが・・・

日本は家に執着する人が多いけど、アメリカでは車に執着する
人が意外と多いなと思わせる内容で、このように古い車を
ガレージに残して居るってシーンが結構アメリカのドラマでは
見られる様な気がする。

ロビーも母親には形無し。
母親に提言しようとすると、太っている事を指摘されて、全く
会話にならず、いざ新車乗り換え作戦を決行して失敗すると
マイリーに責任を押しつける所が笑えた。
まぁ確かに孫の責任にすれば祖母も怒れないであろう事は明らか
だろうけどね。

冒頭からスーパーマンの事を例えに出した。
今回の車の件でも一見すると同じような車を用意したけど、
見る人が見ればすぐに分かるという事実。しかしその意味を
裏返していくと、マイリーとハンナの関係もばれているって
所に繋がってしまうのだろうか。

リコとオリバーは、相変わらずアルバイトに勤しむ。
リリーはオリバーが付き合ってから100日目記念の事をスッカリ
忘れていることに激怒してケンカ。元々オリバーはリリーと
出かけるが為に車を買うことを目的としてアルバイトしていた
事も有るので、リリーと別れればアルバイトする必要がなくな
ってしまう。リコが珍しく二人を仲裁して、また元の鞘に
戻らせるところなど、面白く出来ていたかな。