シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ Hannah Montana (シーズン3)

第81話 オリバー人気急上昇 Judge Me Tender

脚本／Douglas Lieblein
監督／Richard Correll
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素人オーディション番組の"アメリカズ・トップ・タレント"。
審査員は辛口トークのバイロンとハゲ頭のアンディ、普段は
Kara DioGuardiが審査員だが、今回はカーラに変わって特別に
ハンナが審査員として出演する。そして今回のオーディション
は特別にハンナの持ち歌を歌うことになっていた。
次々と出場者がパフォーマンスを見せる中で、なんとオリバー
がオーディションに参加していたのである。思わずハンナは
口に含んでいた水をバイロンに吹きかけてしまうが、CM中リリー
の元に駆け寄ると、なんで黙って居たのかと責める。話したら
怒ると分かっていたので黙って居たのだというリリー。ハンナ
はオリバーがパフォーマンスしたら酷評してまくし立てるので
覚悟してと告げる。
いざオリバーの番が回ってくる。ハンナの曲を歌うオリバーは
思っていた以上に歌が上手く、審査員の二人は絶賛する。
ハンナも非難できなくなり、オリバー・オーケン、才能ハッケン
だと韻を踏んで笑いを取る。いつもは酷評する辛口のバイロン
もゾクっときたとして才能を誉めるのだった。

ロビーは最新型の鼻毛カッターを買う中で、試しに使っている
と、鼻毛に絡まり取れなくなってしまう。
そこにジャクソンが帰宅する。ジャクソンはロビーを見ると
にっちもさっちもいかなくなったことはないか?と尋ね、違反の
チケットを切られてしまったと語る。車で一時停止したハズな
のに隠れていた警察官が突然出て来たのだと告げる。ロビー
に違反の切符代を払って欲しいと手渡すと、325ドルの罰金に
驚く。現在バイトしていないので払うことは出来ないと告げると
ロビーはジャクソンを屋根裏部屋に案内し、罰金を払う変わり
にここを掃除するのだと告げる。屋根裏部屋にはコウモリも
多数住み着いていた。

学校に居たマイリーにそっと近づいてくるリリーとオリバー。
リリーは内緒でオリバーが出た事を怒っていないか?とご機嫌
取り。友達なので審査しづらいが、友達だからと言って贔屓は
しないというマイリー。リリーはそれでも親友ならば悲しませる
様な事はしないでしょうと告げ、オリバーに優勝して欲しいの
だと告げると、マイリーはオリバーの事が心配ではないのか?
と告げる。リリーは何のことだか分からなかったが、オリバー
は昨日のオーディション番組を見た女生徒からはモテモテで
みんな取り巻きのようにオリバーに近づいていたのである。
リリーは心配などしていないと告げ、オリバーが変わる訳ない
とするが・・・
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オリバーがオーディション番組に出演する。
マイリーは内緒で出演したことに腹を立てて不合格にしようと
するが実力・才能が有る事を知る。
リリーも最初はオリバーの優勝を願っていたが、人気が出るウ
チに性格が変わり自分の事をぞんざいに扱うオリバーの事を
許せず、ハンナに頼んで落選させて欲しいと告げるが・・・

まぁリリーの我が儘に振り回されたって感じのエピソード。
これまでマイリーの我が儘が目立っていたので、今回はリリー
に我が儘女王の座を譲った格好だった。

オリバーがオーディションで合格するとあからさまに女性達
が群がってくる所が笑える。
オリバーがリリーを無視していることを知って、リリー本人
がリリポンもリリプンプンだと語る辺りが笑えた。
前日に見た「メグたんって魔法つかえるの？」の9話の中で
メグたんがプンプン状態だと言ったシーンを彷彿とさせる。

親友を取るのかどうかの難しい選択の中、実力があるのに
落とせないとする事情をもって合格させてしまったハンナと
しては辛い状況だった。

そういえばハンナの髪型がいつもとはちょっと違い可愛いかっ
た。

一方ジャクソンは屋根裏部屋の掃除。
クマの剥製に話しかける中で、ロビーは自分も違反切符を
切られてジャクソンに反撃されるというネタ。まぁ自業自得か
な。鼻毛カッターにも親子して挟まってしまうところなど
凄い拷問だね。