ハンナ・モンタナ フォーエバー
Hannah Montana (シーズン4)





第8話 賛成? 反対? 新ハンナ Hannah's Gonna Get This

脚本/Donna Jatho
監督/Bob Koherr
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ハンナはレコーディングをする。
今回のアルバムはロビーが作詞・作曲したものではなく、ハン
ナ自らが製作した物だった。プロデューサーのクインはそれら
の曲を絶賛するが、9曲ではなく、後1曲は最低でも作って欲しい
という。先日発売されたTaylor Swiftのアルバムでは10曲に
プラスしてボーナストラックが付いていたのだという。金曜日
までに一曲作るよう言われると、頭の中にアイディアは100曲
くらい浮かんでいると告げるが・・・

帰宅するとすぐに曲作りに取りかかる。
出来上がったとしてリリーに曲を見てもらうが、マイリーが
書いていたのは、グラミー賞を受賞した際に備えたスピーチ
原稿だった。
マイリーは試しにリリーの前で新しい曲を歌うが、どの曲も
過去に作った曲とそっくりなもので、どうしても新しいアイデ
ィアが浮かび上がってこなかった。

一方ジャクソンはロビーの元にいくと、今日シエナとデート
だが金が足りないとしてロビーに訴えかける。お前は足りない
ところだらけだという父親に対して、今の言葉を天国に居る
母に向かって大きく叫んでみろという。ロビーは仕方なく
20ドル渡す。
そんな中、リコがやってくる。リコは口ひげを生やしていて、
ロビーにタイして口ひげ用のクシを貸してくれないか?と告げる。
ハエ叩きならばあるとするが・・・リコはヒゲのあるもの同士
大人の会話をしようとして、つるつるのジャクソンの事を
子供扱いするのだが・・・

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マイリーはアルバム製作に於いて9曲作成するも、プロデューサ
からはもう一曲作って欲しいと言われる。マイリーは楽勝だと
考えていたがアイディアがなかなか浮かばず、閃いたかと思え
ば昔歌った曲ばかり。なんとか捜していくが・・・

ハンナとしての曲調を変えるような展開に、ファンやプロデュ
ーサの是非を問うモノが有った。
曲調を変えるのは成長の証だけど、ハンナとしてのイメージが
固まりすぎていると、逆にその変化にファンも付いてこられず
離れる可能性は高い。

なかなか難しい決断だけど、新しいことをするという事への
リスクというのはどの世界にもつきものであることを端的に
示す物だった。

ハンナがロビーの曲からヒントを得ようとして盗聴している
辺りが笑えた。

一方ジャクソンとリコは口ひげ対決。
リコってまだ小さいのにあんなにヒゲが生えると逆に不気味。
偉そうにしているけど、逆に毛深くて日本では受け入れられない
のかも。
口ひげは生えるが、リコの親、祖父などの姿を見ると、髪の毛
が薄くなるようで、遺伝には勝てないのか。

口ひげをネタにするアメリカンドラマは多いね。
アイ・カーリーでも口ひげをリスだと勘違いしている
少女の物語が番組内で何度か取り上げられるしね。

ハンナとコラボしていたアイヤズさんはイギリスでスマッシュ
ヒットを飛ばした人みたいだね。

マイリー・スチュワート/ハンナ・モンタナ (Miley Cyrus) アイドル
リリー・トラスコット (Emily Osment) マイリーの親友
オリバー・オーケン (Mitchel Musso) マイリーの友人
ジャクソン・スチュワート (Jason Earles) 兄
ロビー・レイ・スチュワート (Billy Ray Cyrus) 父
リコ (Moises Arias) サーフショップの店の息子、生意気

サラ (Morgan York) 善良な生徒
ジョアニ(Hayley Chase) 元オリバーの彼女、キイツ性格
シエナ (Tammin Sursok) T.Jの従姉妹

ティナ (Brie Bernstein) 鼻をほじる
ダグラス (Zach Callison) ハンナの曲反対
本人出演(アイヤズ) (Iyaz) コラボレート
クイン (Gildart Jackson) 音楽プロデューサー
チェルシー (Nay Nay Kirby) ハンナのファン
キャミー (Brighton Sharbino) ハンナの曲反対、変わらないで

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