ハンナ・モンタナ フォーエバー Hannah Montana (シーズン4)

第11話 ありのままの自分で Can You See the Real Me?

脚本／Donna Jatho
監督／Shannon Flynn
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マイリーはハンナの正体をテレビ番組で公開した。

今日はRobin Robertsが司会のトーク番組で詳しくマイリーの
事が取り上げられる事になっていた。
6年前にテネシーから出て来た12歳の少女がスターとなり世界に
旋風を起こした事が説明され、魅力的で独特のスタイルを持つ
彼女が私たちを常に驚かせてきた事を語る。
プロンドヘアで隠していたが実は普通の女の子で学校にも通っ
ていたこと。ハンナの真の姿を見せられて驚いたと司会者は
語る。

司会者からマイリーを紹介される。
マイリーはハンナとなってから、作ったカツラの数は47個だと
戯けて見せ、歯の矯正を始めた12歳の頃にハンナとして二重生
活を始めたことを語る。派手な感じにしなければ誰も好きに
なってくれないと感じて、ブロンド姿で当初活動をしていたが、
少しずつ自信がつき、自分の事を支持しているのはブロンド髪
ではなく、私自身の事を好きになってくれているのではないか
と思ったという。ホントの私になる時には時々気分が沈むこと
が有る事を認めそれを語る。司会者のロビンは、スターを夢見
て有名になりたがる人は多いが、あなたは逆にハンナを作り、
彼女が有名になってしまった事に言及する。その様な事をした
のは、父親が有名だったので、大変な事情を知っていたからだ
という。特に大変なのは有名になると人は変わってしまうから
だという。少しでも良いから普通の生活をしたかった事を告げ
る。

ロビンは友人達はハンナの正体を知っていたのか?と問う。
親友には話したが少しは混乱が起きたがそれでも受け入れて
くれた事を語る。しかしハンナとマイリーの姿になって、
立場が変わるとみんなの態度がガラリと変わることに気がつい
たという。二人の姿を通して人を見ていると、ホントのみんな
が見えて来ると語る。
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マイリーのインタビューを通した総集編って感じの作り。
回想シーンを多用して、マイリーの主張の裏付け的なものを
描いた格好だったけど、どの流れもハンナとマイリーを演じた
事で良い面と悪い面が有ったような事を説明していた。

ドラマとして残念なのは、未だにマイリーだと告白した事に
よる影響を、ドラマの中の世論を通して見られないという点
かも。

学校の人たちの反応とか、周り近所の人たちの反応は全く
描かれていない。

2006年に開始したこのドラマも初期の頃は、デジタル放送前の
ことなので、フル画面ではなく両端が切れていたんだね。
マイリーの幼い顔と同時に、そんなところも回想シーンを
見る時になるね。

久しぶりにゴッドファーザーならぬ、ゴッドブラザーを演じた
ジャクソンを見られたのは笑えた。