ハンナ・モンタナ フォーエバー Hannah Montana (シーズン4)

第12話 逃げていてはダメ Kiss It All Goodbye

脚本／Edward C. Evans
監督／Shannon Flynn
--------------------------------------------------------
撮影旅行に出るシエナと電話で会話するジャクソン。
シエナはジャクソンにくれぐれも食事には気を使うよう告げる
とジャクソンはオートミールを食べていると語る。しかしロビー
はお前が食べているのはベーコンだと告げる。ジャクソンは
シエナに取り繕うように、今映画「フットルース」のケビン・
ベーコンの話をしていたんだと誤魔化す。

そんな中、マイリーとリリーが起きてくる。
マイリーはハンナの件を告白して以降気軽になったのか、髪の
毛もボサボサで、化粧一つしてこない。ジャクソンはそんな
マイリーに皮肉を告げると、今夜コリン・ラシターの番組に
出るので、また鼻くそ野郎と兄の事を話すと告げる。
マイリーの元にスタンフォード大学から書類が届く。
すぐに取りに行こうとするも、ロビーはハンナの正体を明かし
て以降、家のセキュリティを強化した為にドアを開けようとす
るもロック解除のパスワードを忘れる。
マイリーは寝間着姿のまま書類を取るため外に出ると、そこには
パパラッチが多くカメラを向けてくる。ドアのロックが再び
かかってしまい中には入れない中、ドリー叔母さんが上空から
ヘリコプターで助けに来るのだった。

マイリーの事が新聞に掲載される。
しかしそれはマイリーの堕落したような日常を撮影したもの。
"腹ペコスターの朝食"として、シャツについたシロップを
舐めるマイリーの姿が赤裸々に撮影されていた。ドリー叔母さん
によると望遠レンズで1km先からでも撮影出来る時代だとし、
秘密を明かせばこうなる事は分かっていたはずだとロビーから
言われる。その内収まるというドリーだが、40年間未だに
パパラッチとの関係は最悪だった。
マイリーはパパラッチの前に立つとレモネードを持って行き、
紳士協定を結ばせる。撮影には応じるのでプライバシーは尊重
して欲しいと。

一方"ピア"にいたリコは今までマイリーがハンナだと気がつか
なかった事で自尊心を傷つき、頭がおかしくなっていた。
リリーはヘイヨ〜と軽い調子で語りかけるが、全く話が通じない。
リリーはジャクソンに連絡してリコがおかしくなってしまった
事を話すが・・・
--------------------------------------------------------

ハンナとしての出演ではなくマイリーとして活動を再開する
も、告白した影響・反響はとても大きく、マイリーとしての
姿を受け入れてもらえると思っていたマイリーにとって、
少なからず批判の声が上がっているのを知り、家に閉じこもっ
てしまう。リリーを始めとしてなんとかマイリーに怖がらず
に前に進むよう訴えるが・・・

最後にロビーがマイリーを勇気づけるためにステージに上がる
という展開は想像出来たけど、ロビーのステージ姿が想像
以上に格好良かった。

今回初めてマイリーの周辺での影響力を知らしめた格好で、
リコがハンナの正体を知ってパンチドランカーのような状況
になるシーンが訪れる。元気づけるために、チームリコの
聖歌隊を連れ出してきたジャクソン。リコとの良い感じの関係
を誇示する物が有ったな。

番組の司会者のコリンが、Jay LenoとRobin Robertsの後に
マイリーが番組に出演したことで嫉妬している姿が有った。

ドリー叔母さんの登場も久しぶり。相変わらずぶっとんでいる
姿が有った。
20年後のマイリーの姿がネコ屋敷で引きこもるという姿が
有ったけど、アメリカでの引きこもりオバさんは必ずネコを
飼っているね。「クローザー」の主人公・ブレンダはその予備軍
だったりするのだろうか。