ハンナ・モンタナ フォーエバー Hannah Montana (シーズン4)

第15話 いちばん大切なもの パート2 Wherever I Go

脚本／Heather Wordham
監督／Bob Koherr
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ジャクソンは体を張ってアルバイトしてシエナの誕生日にネック
レスをプレゼントするが、逆にシエナからは付き合って半年記念
だとして車をプレゼントされたジャクソン。

一方マイリーはリリーに自分と一緒に大学に行きたくない様に
工作していた事をしられてこれまでの友情を脅かすほどリリー
を怒らせてしまう。

帰り道、ハンナはリリーに謝罪するも口を利いてくれない。
なんでも良いからおしゃべりしようというマイリーに対して
寮に泊まるようになるまで私はパパの家に泊まるというリリー。

リコはジャクソンに対して、アルバイトを捜していた事を知っ
て自分が働く場所を探して置いたといわれる。しかしバカに
したようなアルバイト先だった。結局ジャクソンはリコの
ピザ店でアルバイトする事になる。シエナがやってくると、
リコの事を嫌いなのにここでアルバイトするのか?と問う。
リコは悪魔のお尻に出来たウミみたいなヤツだと言ってなかっ
たか?と問うと、ジャクソンは働かないといけない事を語る。
自分はポップスターでもなければ、モデルでも邪悪な金持ち
でもないとし、普通の人間なので普通の仕事しかできない事を
語る。だから普通のプレゼントしか出来ないのだと。
そのネックレスも警察オークションで手に入れたものだと告げる。

帰宅するジャクソンとマイリー。
互いにソファーに座り最低の人生だと呟く。
ジャクソンはマイリーに、良い結果に終わる理にかなった方法
は失敗したのか?と問う。マイリーはジャクソンが皮肉に対し
て仕返ししてこない事を見て普段とは違うと感じていた。
シエナに振られたのか?と問うと、ジャクソンは車をプレゼント
されたのだと語る。それの何処が最悪なのか?という問いかけ
に、彼女は凄い仕事に就いているのに、俺に出来る事と言えば
リコの仕事か動物に殴られることくらいだと語る。
一方マイリーも自分は一生に一度のチャンスか親友との関係か
に迫られている事を告げると、凄い才能の代償だとし、俺の
人生なんかよりもずっと良いという。マイリーはジャクソンに
対して必ず良い仕事が見つかると励まし、能力は有る事を告げ
ると、そんな能力が俺にあるのかと問われ返答に困る。
しかし隠れている才能に気がついてくれる人が居るハズだと
語ると、ジャクソンはマイリーに対しても親友なのだから
必ず仲直り出来ると励ます。しかしマイリーはリリーがあんな
に怒っていた事を見た事が無いとして、不安に感じるのだった。
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いよいよハンナ・モンタナの最終話。

マイリーはハンナと一緒に大学に行く約束をしていたが、
マイリーは最高の条件の映画への出演のオファーが来てしまい
リリーとは大学にいけなくなる。しかしその事を言えずに
わざとリリーの方からマイリーとは一緒に大学に行きたくない
ように仕向けけるが、その行動に呆れて相手を怒らせてしまう
というもの。

ジャクソンとシエナの件でも同様の流れがあるのだけど、
人気スターとの付き合いの難しさを感じる流れだった。

マイリーとリリーにしても、一方は人気スターであり、一方
は友達では有るが普通の大学生。
ジャクソンも自分と彼女の立場の違いが重荷になり、付き合い
に悩んでいくというもの。

マイリーはリリーがフランスに一緒に行きたがっているのでは
ないか?とするも、本当にそう思っているのか否か。
リリーがフランスに行ったとしても、結局やることはなく、
その事を悟ったリリーが空港で、これはマイリーの夢であり
私の夢は大学に通うことだと考えていく。

一方ジャクソンの流れではシエナとの関係を深めるという
よりも、リコとジャクソンの関係性を改めて感じさせるもの
だった。互いに素直に友達だと言えない辺りのリアクション
が面白かったし、ハグ出来ずに固まっている所は最高に
笑えた。

結果的に別れることになるのかと思ったけど、マイリーにとって
もリリーと大学にかける機会は一度きりの事だと考えて
マイリーの方から折れることになった。今までマイリー中心の
世界だったのに、初めてリリーの為に折れた感じだったね。