ハート・オブ・ディキシー ドクターハートの診療日記
Hart of Dixie

Taylor Swift and Nathan Chapman "Love Story"

http://www.dlife.jp/lineup/drama/hartofdixie/





Oct. 10, 2011
第3話 ガンボ コンテスト Gumbo & Glory

監督/Andrew McCarthy 脚本/David Babcock
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ブルーベルで亡き父の診療所で働く事になったゾーイだが、
診療所では共同経営者としてブリックが居る事が分かり、更に
遺言では共同経営者が
30%の収益を上げられなければもう一方
の人が買い取れる事が書かれている事を聞かされる。
そんな中ゾーイは
創立者記念日のパレードを患者のために滅茶
苦茶にしてしまい、レモンからは街を代表してゾーイに出て行
ってくれと言われてしまう。

朝からヒューズが飛んでしまいゾーイは修理しようとして
ヒューズボックスに触れようとしていたが、電気がバリバリと
通っていて触れる事が出来ずにいた。ウェイドがやってくると
俺が直してやろうか?と問う。全てはあんたが部屋で使用する
アンプのせいだとし、私は町中の人に嫌われてネットと携帯
を友にしている現実を語るゾーイ。

ゾーイは朝食を食べに
ラマージャマーにいくと、街の人たちは
ゾーイに敵意の視線を向ける。パレードをぶちこわした女だと
してみんなの心証は決して良くなかった。シェリーに注文を
頼みこの場で食べる事を語る。
店に居たジョージはゾーイの前に来ると、これから仕事に行く
事を告げる。誰かが君の名前で
ガンボコンテストに申し込んだ
人物が居ることを告げる。するとゾーイは私はこう見えても料理
に凝っているのだとし、私が自ら応募する為に申し込んだのだ
と語る。ジョージは
毎回ブリックが優勝している大会だとするが、
私はこの街に来てからずっと躓きまくっていることを告げ、
それでも3割の顧客を獲得しなければ診療所が奪われてしまうの
だと語る。ここの人は余所者を容易には受け入れないことは
分かるとし、
郷土料理のコンテストに出場することで信頼を
取り戻したい
事を語る。

レモンはアナベスからゾーイのことを情報収集させて居た。
町長と時々朝食を一緒に食べて居るのだとすると、もしかすると
一緒に寝ていたりするのか?と問う。すっぴんのまま街をウロウロ
している事を告げると、レモンは更に偵察を続けて欲しいと語る。
彼女は歩く危険物なのだと。

ディディが診療所の受付で働き始めた事を知るゾーイ。
ブリックがやってくると、新しい人を雇うのであれば共同経営者
の私にも一言話すべきだと告げる。
そこにラヴォンが現れるとディディは彼が町長である事を知って
興味を示す。自分は一ヶ月前から
ジョージア州から来た事を
語る。

そんな中息子が
フーパー屋敷蛇に噛まれたという患者がやっ
てくる。ブリックは現在
アルバートが心臓発作を起こしたと
いう事を聞いて不在である事を告げ、自分が診ることを語る。
チアノーゼは出ていないので大丈夫だとするが、何か治療を
施さないのか?と聞かれ、ゾーイは抗ヒスタミン剤を取りに
いくとして部屋から出て行く。ディディのパソコンからインタ
ーネットに接続して毒蛇に噛まれた時の対処法を調べると、
噛まれた蛇の種類を特定するのが必要だと書かれているのを
知る。現場でどんな蛇に噛まれたのか調べてくると告げると
ゾーイは出て行く。
ウェイドの運転でフーパー屋敷に向かう。
ウェイドはゾーイに対して俺の助けが必要なのだろう?とするが
必要なのは車であり貴方じゃないという。ウェイドは途中で
帰ろうとするが、仕方なくゾーイはウェイドにお願いだから助
けてと告げる。
ウェイドと共に屋敷に入るとこの辺にいる蛇は、沼マムシ、
ガラガラ蛇、アメリカマムシだという。ウェイドはゾーイに
ロープを使って驚かせるとゾーイは驚いて仰け反りベッドに
倒れてしまう。しかも
ゾーイは自ら左腕をマムシによって
噛まれてしまう
のだった。

ブリックが戻ってくると、マムシの噛み傷ならばいやという程
診てきているので噛み跡だけで特定が出来るという。
ゾーイはブリックに治療してもらう。
ゾーイはブリックから嫌みを言われると、絶対にコンテストで
は私が勝つと燃える。

ラヴォンに遭うゾーイ。
ゾーイは彼に対して診療所のディディは貴方に興味がある
みたいだと語る。彼からコンテストは明日なのに料理の準備
をしないのか?と問われると、母のクライアントに料理人が
居るのでとびきり美味いガンボを送ってもらう予定だという。
デヴォンは今の発言は聞き捨て成らないとし、
コンテストの
ルールと公平性と伝統を守る義務がある
のだとし、そんな事
は認められないと語る。
そんな中、ウェイドがゾーイ宛に荷物が届いている事を語る
とガンボが届いたのだと喜ぶが、箱はボロボロになっていた。
臭いを嗅ぎつけたデヴォンのペットの
ワニ"バートレイノルズ"
がガンボを食べて居た事を知る。ウェイドはモー叔父さん
のレシピは最高なので聞いて来てやるとするが・・・

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ゾーイはなんとか町の人たちに受け入れられようとして
地道に行動を起こすもやることなすこと失敗続き。
自分が町の事を真剣に向き合っていることをアピールする
為に南部の伝統料理・ガンボコンテストに出場しようと考える
が・・・

なんでブリックが毎回ガンボで優勝しているの?って感じで、
他にも沢山作っている人は居るだろうに、そんなに彼のレシピが
洗練されていたりするのだろうか。

急速に街の人にゾーイの存在を認める事は出来ないけれど、それ
でも一歩ずつ前進している感じが良いね。
ただ他人に対して良い印象を与えるというのは予想以上に難しく
逆に悪いイメージは一瞬にして広まるものだと冒頭からの
町民たちの噂話を聞いて感じるものがあった。

治療の機会が与えられず、さらにその機会を与えられても
インターネットで検索しているようだと正直誰からも信頼され
なくて当たり前という気がする。
しかもゾーイは本当に溶け込もうとしているのか疑いの目を
向けたくなるのが有り、他人の作った料理でコンテストに参加し
ようとしている流れがあるところはまるで誠意が感じられないぞ。

ウェイドのキャラクターも相変わらず癖がある。
男尊女卑のまかり通る南部の都市柄なので、女性がなかなか
リード出来る立場ではないのは分かるのだけど、ウェイドは
冒頭からまるで女性とベッドを共にして気持ちいいか?みたい
に何度も迫ってくるような男にしか見えず、そもそもお前のせい
で蛇に噛まれてゾーイの立場をより悪くしたのだろうとする
突っ込み所も有ったので、なかなか好きになれない。

ただゴシップガールのチャックだったり、ONE TREE HILL
のネイサンなんかも当初は相当癖のあるキャラだったので、
彼もジワジワっと良さが分かるようになって欲しいかな。

毒蛇に噛まれたのに悠長にも検索したり、蛇を探しに行く時間
が有るというのがまた田舎のゆとり的時間の流れだったりする
のかな。

ジョージが少しずつゾーイに肩入れするところやそれに比例して
レモンが嫉妬していく辺りはお約束だけど楽しい要素かも。

ラヴォンが意外にも女性に対して初なところが笑える。

■検索用キーワード

・婚約者の宿敵はあなたの宿敵だ 申命記
・ニューヨークから来た魔女

ゾーイ・ハート (Rachel Bilson) 医師
レモン・ブリーランド (Jaime King) ブリックの娘
ラヴォン・ベイズ (Cress Williams) 元NFL選手、ブルーベル町長
ウェイド・キンセラ (Wilson Bethel) 町長宅の使用人
ローズ・ハッテンバーガー (McKaley Miller) エメラインの姪、 blogger
ジョージ・タッカー (Scott Porter) 弁護士、レモンの婚約者
ブリック・ブリーランド (Tim Matheson) 医師
キャンディス・ハート (JoBeth Williams)
ハーレー・ウィルクス (Nicholas Pryor) 医師、ゾーイの父

ダッシュ・デウィット (Reginald VelJohnson) 客、ミュージカル好き
--- (Dawn Didawick) Old Lady
--- (Esther Scott) Old Lady
--- (Mary Gross) Old Lady
シェリー・ナグ (Deborah S. Craig) "ラマー・ジャマー"ウェイトレス
トム・ロング (Ross Philips) バーの客

ディディ・ルアノ (Nadine Velazquez) 診療所の新しい受付
アナベス・ナス (Kaitlyn Black) レモンの友人
--- (Gregory Hoyt) Farmhand
--- (Diarra Kilpatrick) Mother
サル・ナッター (Kim Robillard) 町人
オスカー・バルダーラマ (Omar Leyva) 耕耘機に轢かれて重体
--- (Michelle N. Carter) Paramedic
--- (Edward Conna) Man at the Bar

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