ハート・オブ・ディキシー　ドクターハートの診療日記 Hart of Dixie Taylor Swift and Nathan Chapman "Love Story" http://www.dlife.jp/lineup/drama/hartofdixie/

Dec. 5, 2011
第10話 晴れの日の髪型 Hairdos & Holidays

監督／David Paymer 脚本／David Babcock
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いよいよブルーベルにもXmasが近づく。
街では"ようこそ北極へ"と看板が掲げられてはいるが、南部の
この土地では冬でも27度の気温だった。
ミスシナモンサイダーコンテストなど色々とブルーベル特有の
イベントが有るとゾーイはラヴォンに街の案内をしてもらいな
がら説明を受ける。なんとイベントではトナカイ狩りまで有ると聞いて、
的にするのは、ドナー、ブリッツェン、ルドルフなのか?と皮肉
る。
ゾーイたちは目の前でローズとフレデリック・ディーンが話し
ているのを見て、ゾーイは14歳の彼女の恋愛事情をデヴォンに
聞かせる。彼はマグノリアを振ってローズにデートを申し込ん
だのだろうとするが、実際にはディーンはどっち付かず。
寧ろマグノリアが今年のコンテストの優勝者候補だとすると、
目を輝かせていた。ローズは私はそんな彼女の舞台を演出する
演劇部の裏方である事を告げる。デヴォンは気持ちで負けるな
とアドバイスするのが精一杯だった。

ジョージはレモンに対して、自分が扱っていたとするマリスカ
裁判の話を語って聞かせる。しかしレモンはそれどころではな
く妹のマグノリアをコンテストで優勝させることで頭がいっぱい
だった。ブリーランド家はレモンの母・アリスの頃から、毎年
コンテストで優勝を果たしており、アリスに応援されたレモン
も優勝したので、妹にもそれを味わせたいと考えていたのであ
る。広場に飾るクリスマスツリーの件はウェイドに手配を任せて
いる事を知ると、不安だという。しかしジョージはちゃんと
5.5m台のもみの木が届くと語る。Xmasはもっと楽しむものだと
告げるが、我が家の伝統に付き添いたいのだというレモンは、
妹の為に一緒にクツを買いに行く事を告げる。

レモンはアリスとの事を思い出していた。
優勝出来るとしてアリスからはお守りのネックレスをもらって
いたのである。そして我が家の伝統を守るよう言われていた。

ゾーイの診療所には沢山の患者が来ていた。
新体操選手の子が捻挫で来る。コンテストに出場する事は禁止
だと告げる。また別の子はつけまつげを付ける練習をしていて
まぶたから外れなくなったという子も来て居た。コンテストの
際に披露する特技を練習して、炎のバトンで火傷した患者、
ヨーデルを歌い続けて喉頭炎を患うものなど様々。

ジョージはウェイドに改めてツリーの事を話しに行くと、
ちゃんと注文しているので心配するなと言われる。店には
ゾーイもやってくると、余りの暑いXmasにエルフも解けるわね
と呟き、ニューヨークが恋しい事を語る。ジョージはこの時期
ロックフェラーのツリーに焼き栗の臭いがするよなと意気投合
する。まだ新しいXmasには慣れないというゾーイに対して、
ジョージは現在担当して居る弁護の案件で医学的リサーチが
必要なので手を貸してくれないか?と頼む。診察後に1、2日で
終わるとし、ファンシーズでご馳走すると語る。
そこにレモンがやってくる。レモンはマグノリアのクツを
買った際に式前日の夕食会用のドレスを見つけたので買って
しまったという。レモンはゾーイが不機嫌そうな顔をしている
のを見て優越感に浸るが、あなたの声がキンキン過ぎで
耳障りなのだという。貴方に恋人は居なくても、出来る見込み
はなくとも女性としての価値を下げる事にはならないわと
言われる。

ゾーイはローズの元に行くと、貴方はマグノリア以上の存在
である事を告げ、貴方が優勝すべきだとして自分が優勝する
為に力を貸すという。
参加者はドレスを着ることと、髪型で審査されるという。
しかしローズはドレスは着ないという。クロックダンスを
踊る為だと。他に特技はないのか?として、ゾーイはラヴォン
と一緒にローズの特技を見てまわるが、どれもイマイチだっ
た。しかしたまたまローズが口ずさんだ"きよしこの夜"の歌声
が綺麗な事を知り、歌うべきだと語る。

コンテストの審査員は三名。
ディリア・アンリーはマグノリアに投票するハズだが、
二人目のダッシュ・デュウィットはゾーイもニューヨークも
好きなのでローズに投票するハズ。もう独りは町長だった。
レモンはデヴォンの元にやってくると、投票の件で話合い
をする。
そんな中、レモンはデヴォンと知り合った2010年の事を思い
出して居た。
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いよいよクリスマス。
しかしブルーベルでは外気温は27度を超え、寒いニューヨーク
のクリスマスを経験してきたゾーイにとっては違和感のある
クリスマスだった。町の伝統と称して、ミスシナモンサイダー
コンテストが開かれ、ブリーランド家が毎年優勝していること
を知ったゾーイはローズを優勝させて行こうとするが・・・

いよいよラヴォンとレモンの関係が描かれると共に、今回
初めてレモンの母・アリスの消息が分かり、現在何をしている
のかが判明する。

アリスは伝統に縛られることを嫌ってこの町を出たのか。
それとも自分の夢を追う過程で別の男性と出会い、家庭を
築いてしまったのか。
「グレイズ・アナトミー」のメレディスと父親の関係みたい
な親子の関係・家庭の姿が有り、レモンの母親に対する失望感
と伝統に対する拘りが見て取れるというもの。ただ伝統によっ
て縛られるがあまり窮屈な生活をしている感じばかりが伝わって
くるエピソードだった。

レモンとゾーイの対決の構図になり、ローズとマグノリア自身
は正直コンテストなどどうでも良くなっている感じ。
ローズが行おうとしていたクロックダンスを見ていると、
「ウェイバリー通りのウィザードたち」の中で、長男のジャスティンと
宇宙語で語り合うジークがやたらと拘っていたのを思い出すな。


ジョージがレモンとゾーイに対して中途半端な態度を取って
いるとウェイドは責めるも、ウェイド自身が女性を取っ替え
引っ返して一番中途半端な態度をとっており、あんたにだけは
言われる覚えがないとする突っ込み所が存在する。

レモンはジョージがニューヨークに居る間に、母親の件で
寂しさと心の傷が噴出して、そこで出会ったラヴォンと関係
を持ったであろう姿が有った。この件は当然ジョージが知る
よしもないと思うけど、まだハッキリとHしたかどうかまでは
分からない。キスはしていたけどね。
ただ現在の所、レモンが婚約している事を受けてラヴォンも
家には入れなかった。

またジョージ自身もゾーイとの件で思わせぶりな態度になって
しまっている事を受けて、距離を置こうと決めたのかな。

審査員を抱き込もうとして色々と売り込もうとするシーンが
面白かったといえば面白かったかな。
ゾーイはミュージカル好きのダッシュが「ラ・カージョ・オ・フォール」
を何度も見ている事を知って、私の母はパブリシメントで
バーナデット・ピータースを知っているので楽屋裏訪問を餌に
好感度を上げようとしたり、逆にレモンは妹に「風と共に去り
ぬ」の一シーンを演じさせることで好感度を得ようとした。

しかし母が僅か50kmの所に住んでいて、12年間連絡一つ寄こさ
なかったというのはショックだろうね。

ラヴォンが捨てたネックレスを拾ってくるとか、ウェイドが
ツリーの注文を間違えて採りにいき捕まるなどのエピソード
はまぁベタな感じだった。

■患者

・

■メモ



■使用された曲

・McKaley Millerの"Silent Night"
・The Head and the Heartの"Lost In My Mind"
・The Lumineersの"Hey Ho"
・Needtobreatheの"A Place Only You Can Go"
・Julie Robertsの"Blue Christmas"
・Jessica Campbellの"Jinglin' Jingle Bell"
・Rascal Flattsの"Jingle Bell Rock"
・Hannah Aldridgeの"Lonesome"
・McKaley Millerの"Joy to the World"

■検索用キーワード

・トランスポーター
・ファンシーズ