ハート・オブ・ディキシー　ドクターハートの診療日記 Hart of Dixie Taylor Swift and Nathan Chapman "Love Story" http://www.dlife.jp/lineup/drama/hartofdixie/

Jan. 23, 2012
第11話 南部の美女たち Hell's Belles

監督／Janice Cooke 脚本／Donald Todd
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レモンは12年前に出て行った母・アリスがブルーベルから50km
の場所で別の家庭を築いていた事を知って落ち込む。それなり
の訳があるのだろうとしてラボンに慰められる。

ゾーイは診療所に行くと、オフィス内でネズミが出て来たのを
見て驚くと共に退治するために机の下に潜り込む。すると
そこに父・ハーレー・ウィルクスの持ち物だと思われる箱が
有る事に気がつく。中には写真が入って居た為にゾーイは
ブリックに写真の人物を知っているか訪ねると、もしかすると
私の為に写真を残して居たのかも知れない事を語る。
たまたま診療所に来ていたレモンはゾーイに対しておめでたい
人だとし、貴方みたいな人は自分が産まれたと共に世界が始ま
りそして共に終わると思っているのでしょと嫌みを告げる。
普通はそういう疑問を持ったらルーツを探る物だとという。
ブリックはゾーイに対して街に馴染めないと言っているが、
腰掛けだから信用されていないのではないかと告げる。
しかしゾーイはここに来た4ヶ月の間に患者とも向き合い、
ハーレーの事を知ろうと努力してきた事を語る。ブリックは
写真の人物はジェイコブでありハーレーの従兄弟だという。
南部の人にとって先祖は自分の中に生きていると思っている
ので南部人になりたいのならば先祖を調べるべきだという。
ジェイコブは何処に居るかを尋ねるが既に他界しており、現在
叔母・モーリーンが居るので話せば良いと言われる。

一方ウェイドはラボンと共に仕事前に話をする。
ウェイドはラボンに頼み事をしようとするが途中で話を
辞める。ラボンは何を話そうとしていたのかと問うと、
自分の女性友達が二名この街に来るのでラボンに街の案内を
頼もうとしたが、ラボンは失恋して以降女性と遭うのを嫌そう
にしているので頼むのも辞めたのだという。ラボンは昔の
ラボンじゃない事を告げるが・・・

ジョージはその頃、父・ハロルドのクライアントの大型商業
施設"ラージマート"がブルーベル近郊に土地を取得したことを
知って対応しようとしていた。商業施設への道を作らせない
為にそこに通じる道に有る土地の主たちに土地を売らない様
に確約を取っていたのである。しかしディディによると、
一本の細道の所有者が誰なのか分かっていないという。ジョー
ジはディディに所有者を調べて欲しいと頼む。

ゾーイはモーリーン叔母さんに遭いに行く。
叔母は海賊祭などブルーベルの違和感の有るイベントに
慣れずリバティに引っ越して来ていた。
叔母はゾーイがハーレーの葬式に来ていなかった事を指摘する
と、死んだ事を聞かされていなかったのだという。
父が何故ブルーベルに私を呼び寄せたのか知りたい事を告げる
と、それって「ジェシカおばさんの事件簿」で録画したのに
最後の5分間が録画されて居らず、犯人がリンダ・パールか
メリー・ウェザーかどうかと迷っているような状態なのかと
告げる。
ゾーイは永遠に宙を舞っている木の葉のような気分なのだと
告げると、この辺の巨木が数々の災害にあっても倒れないのは
根が深く伸びているからだと語り、ゾーイにもそうなって欲し
いのかもしれない事を呟く。叔母はゾーイに聖なる指輪を
差し出すと、我が一族は代々ブルーベルのベルだとし、ルーツ
を知りたい事を確認すると"ようこそ我が一族へ"と歓迎する
のだった。この指輪を継承すればもうベルの一員だと告げる。
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ゾーイは診察所にあった父の持ち物から出てきた写真を目にし
てそれが誰なのかを知りたくなり、自分のルーツを探っていく。
代々ブルーベルのベルだと知り、ゾーイは自分もベルになる
事を告げると、ベルのレモンは、ゾーイが嫌がらせのために
入ろうとしているのだとし、入会儀式と称して、70年代に
封印されていた地獄週間を復活させ、ゾーイに入会を諦め
させようとする。

入会を諦めさせようとして無理難題をふっかける辺り、
「魁け男塾」の魔の直進行軍?を思い出すな。上級生が下級生に
出した難題だったか。決まった方角に歩き続けなければ
ならないとしてヤクザの事務所とか、一般の家の壁をぶっ壊し
ていく姿を思い出した。

レモンは相変わらず母親の件を引きずっている様子。
母親と同じような最悪の母になるのではないかと恐れている
様で、苦悩している彼女。
母の私物を整理したいレモンに対して父はそれを阻止しようと
する。レモンはもう母が戻ってこない事は明らかだとして、
モノへの執着を辞めさせようとする。レモンさえ居れば何も
要らないといわれる過程で、レモンは母親にソックリだと言わ
れる事でより母親との似たような性格だということを意識して
しまったのかもしれない。

ラボンとディディの流れはよく分からないものがあるな。
ディディは結婚はしたくはないけど付き合いたいとは思っている
様で、ディディがラボンのことを他の女性に触れ回っていた
のは寧ろ他の女性とくっつかせない為の行動のようにも思える。

ウェイドとアールとジョージ。
アールの行動は万引きを繰り返してしまう子供のような行動
で、息子からの愛情を感じていたいが為のモノらしい。
毎月一回酔って屋根の上に登るのも息子が来るかどうかの
愛情を図るモノ。お金目当てだと思われていた父だけど、
金は受け取りつつも実際には全く使用していなかったとして、
庭に埋めているのだから凄い。ウェイドの為に貯金している事
が分かる日は何時のことになるのやら。

さてなんと言ってもメインはゾーイ。
無理難題をふっかけられる中で、伝統のドレスを着て
NGワードの"ハチミツ"だと言われた際に必ずやらねば行けない
パフォーマンスというのが笑えた。2バージョン有った。

●"私はベル、南部のベル、アラバマのディクシーベル、私は
言わない、秘密は言わない、無い無い尽くしの私、ねぇ兵隊
さん、お望みは?"というもの。
ウェイドとブリックが意地悪してパフォーマンスをさせていた
けど見ていたものは拍手している事から誰もが知っているもの
なのかな。
●"遠く遠く遠くはるか〜なディクシー"
カラオケさせられていた感じ。


ネズミが幸せを運んでくるという流れは、何かの映画で見たけど、
ゾーイにとっては幸せに繋がったのかな。

■患者

・レモンを除くベルたち

不妊に悩んでいる様で、その原因は心因性のものらしい。
レモンの呪いだとしてロマ族の墓の前で妊娠するならばみんな
一緒だとしたことで、トニやアナベスが不妊に悩んでいると
いうのだから凄い。ゾーイは卵子が凍るとしていたし、余程
レモンの威圧感は大きいのかな。

■メモ



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