ハート・オブ・ディクシー ドクターハートの診療日記
Hart of Dixie (シーズン2)

Taylor Swift and Nathan Chapman "Love Story"

http://www.dlife.jp/lineup/drama/hartofdixie/





Nov. 20, 2012
第7話 ゾーイに夢中! Baby, Don't Get Hooked on Me

監督/Michael Schultz 脚本/Carter Covington
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ブルーベルでの町長選に於いてラボンの前に現れたルビーだっ
たが、町の近代化をうたうルビーは辛くも一票差で敗れて
ラボンが再選を果たす。しかしラボンとルビーは選挙後は二人
でキスし合う姿が有った。

ウェイドとゾーイはいつものように体だけの関係だった。
ゾーイは目覚めるとウェイドがアニメを見ながら、自分が大好き
だったクッキーを全て食べてしまったことに憤怒する。
ウェイドは悪いことをしたと謝罪し、お詫びに体で返すとばかり
にゾーイに迫ってくる。しかしゾーイはエンジンをスタート
させるのにはキー以外に必要だと告げる。ウェイドはその意味
ロマンスを求めているという事なのか?と問う。ゾーイは
まるでロマンスの欠片もないウェイドに対して、この町は進化
から取り残されているとして非難する。しかし代わりに安っぽい
流行を取り込むこともないと反論される。

ラボンの元にいくゾーイ。
ラボンが機嫌良く上半身裸で朝食を作っている姿を見かける。
普段は性に関して言及するのを嫌うラボンだったが、ルビーと
現在そういう関係に有る事を語る。ルビーが泊まっていること
を告げる中、ルビーも起きてきて熱いキスを交わす。ルビー
はゾーイに対して私たちは選挙でのいざこざを水に流したのだか
ら貴方も水に流してと告げるが・・・

バタースティックベーカリーでは、レモンはアナベスとお茶を
しながら会話する。レモンはアナベスに対して今日は歴史的な
日なのだと語ると、ニュルンベルク裁判が始まった日でしょと
語る。レモンはそれを否定し、私が一つの目標を見つけた日
なのだという。二人でケータリングの会社を始めないかと告げ、
私たちの小学3年生からの夢である事を語る。当時レモネード
を2時間で売り切ったことを告げ、私たちならばやれると語る。
しかしアナベスは現在世の中では不景気なのだとつげ、影響を
受けるのはケータリングのような会社なのだと語り、先日の
経済ニュースでも語っていたのだという。レモンはそれならば
また別の案を考えるしかないと告げる。

クリニックの受付として、ローズにアルバイトしてもらう
ことになるゾーイ。ブリックが戻ってくると、エミリーと会えて
幸せだと語る。馬車でシャーロット中を走って眺めたのだと
語り夢の時間を過ごした事を告げる。
するとローズは電話を受け、高校のアメフト部からの頼みで
部員たちが水虫に有るのでサーロー高校との対戦前に治療
して欲しいのだと語る。ローズはアメフト部でプレースキッカー
をしているマックス・バージェスの事を好きだという。
彼と付き合っていたリネットモンタナに引っ越ししたので
今がチャンスなのだという。ゾーイは以前のように彼は貴方
の存在に気が付いていないなんて事は無いよねと尋ねると、
今週は三度も一緒にランチしたり、「ホーホーとディンドンを
交換したのだ」と語る。ゾーイはそれってお菓子のことなのか?
と問う。アメフト部のコーチ・スコットはブリックを指名
してきたが、ブリックはエミリーと4時からスカイプで会話
することになっているのだとして、いけない事を語る。
ゾーイはそれならば私がいく事を告げると、君が短パンで以前
高校を訪れた際には保護者から苦情が来たのだと語る。
しかしゾーイはファッションだと告げ、今の時代、もっと
女性に敬意を払うようブリックに要求する。

レモンは町でルビーとラボンと逢う。
更には食料品店・ディクシーストップではジョージが買い物
から出てくるところに出くわす。ジョージによるとパーキンス
判事
の60歳の誕生日が明日なのでパーティーを開催するのだ
と告げ、昨年はリンウッドが主催したパーティーで失敗した
事を受けて一年間裁判では負け続けることになったので、今年
ジョージが主催するパーティーでは失敗は許されないのだという。
レモンはパーティーならば手伝う事を告げると、既にアナベス
を雇った事を告げ、彼女はケータリングを始めたのだと聞かされ
るのだった。

一方ラボンはルビーの自宅までいくと、ルビーの祖父のジェフリー
ズ軍曹
から水を掛けられてしまう。コイツを土地から追い出せ
というが、ラボンはルビーを振って傷つけたことをまだ怒って
いるものだと感じる。

ゾーイは高校のアメフト部のロッカールームで水虫の生徒たち
に薬を塗り、水虫の治療法を話して回る。
ゾーイはコーチに対して水虫がプレイに影響するということは無い
ので問題はないと語るが、マックスが精神的に不調なのだと聞か
され、医師として話を聞いてあげてくれないかと頼まれる。
彼がローズが言っていたマックスだと分かり、そして落ち込んで
いる原因も彼女と別れたことが原因だという事は理解していた。
マックスに話しかけると、彼は心の痛みが消える薬が欲しい
語る。しかしそんな薬があるとすれば違法なものだと告げ、
痛みを消すには時間が必要なのだと語る。リネットだけが女性
ではない事を告げ、彼女の前に付き合っていた人もいたでしょ
と尋ねると、彼は色んな人と付き合っていた。話を聞いた限り
そんな女性たちがマックスに特別な力を与え、お守りのように
なっていた事を知って、あなたの近くを見回してみれば、賢くて
貴方に似合う女性が居る筈だと語る。マックスはゾーイのことを
言っているのだと勘違いし、元気を取り戻していくが・・・
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    どのエピソードでもケンカしてみて初めて本音が言い合える
という感じのエピソードだった。愛情を掴んでいる人と
そんなではない人の態度の違いがまた面白かったね。

ゾーイとウェイド

相変わらずグダグダな二人の姿が描かれた。
ただ今回は一歩前進という感じで、ウェイドは自分にとって
何が足りないのかを改善しようとする意思が有り、行動で
示したというところは多少好感度が出てくる描かれ方だった。

子供だと馬鹿にしていたマイケルから学ぶことが多かった
という点がなんとも言えないね。

ゾーイが困るように、彼女に執着するマックスを家に引き入
れたりするウェイドを見ると相変わらず癖のあるやつだな
って感じだったけど、最後はウェイドも色々と学ぼうとして
いる姿が有ったのでヨシとしよう。

ラボンとルビー

選挙戦が終わり、二人は熱々。
今回は関係が上手くいっている組と上手くいかない組で
とても対象的な立ち位置でドラマが進行していた感じ。

ラボンとルビー本人の関係は良好。
しかしルビーの祖父はラボンの事を追い出したがっている様子。
ラボンとしては昔の軍曹はとても優しく接してくれていたのに
あの時の関係を取り戻したいと考えてディナーに招待する。
母親のレシピで作ったクッキーを食事に出すが不味いと
言われた事でケンカになる。追い出す際にラボンは
バートレイのルズの名前を出していたのが笑えた。
結局話をしてみると実際にはラボンに対して怒っているもの
ではなく、寧ろ別れて傷ついたことをバネにルビーが成功を
収めた過去を見て、ルビーはこの町に留まるような子では
ないと感じたのかな。

レモンとアナベス

この二人に挟まれてしまうジョージは相変わらずコメディ
担当要因になっている。ウェイドの方がコメディ担当っぽい
のに真面目なジョージの方がドラマとしてもからかいやすい
というところもあるのだろう。

アナベスがまさかレモンに嘘をついて自分一人でケータリング
の会社をしているとは思わなかった。
アナベスとしてはレモンが入れば主導権を握られ、またいつも
のように操られるだけ操られることに危惧しているのかも
知れない。
アナベスは料理が美味いが人を使えず時間配分も下手。
レモンは統率力も手際も良いがキッシュはアナベスには
到底勝てないのだという。もう君を褒める必要も無いという
ジョージの本音がまた面白く出来てていた。



■使用されていた曲

・State of Your Heart by Logan Mize
・Wonder If She Knows by Family Wagon
・Let the Blue Skies Go to Your Head by Jesse Terry
・Oh My Soul by Mike Stocksdale
・Old Love by Cory Chisel and the Wandering Sons
・Georgia Line by Michael Mazochi
・Bad Case of Loving You by Cast

■検索用キーワード



ゾーイ・ハート (Rachel Bilson) 医師
レモン・ブリーランド (Jaime King) ブリックの娘
ラヴォン・ベイズ (Cress Williams) 元NFL選手、ブルーベル町長
ウェイド・キンセラ (Wilson Bethel) バーテンダー"RammerJammer"
ローズ・ハッテンバーガー (McKaley Miller) エメラインの姪、14歳
ジョージ・タッカー (Scott Porter) 弁護士、レモンの元婚約者
ブリック・ブリーランド (Tim Matheson) 医師

ダッシュ・デウィット (Reginald VelJohnson) 客、ミュージカル好き
トム・ロング (Ross Philips) バーの客
アナベス・ナス (Kaitlyn Black) レモンの友人
クリケット (Brandi Burkhardt) レモンの友人
ビル (John Eric Bentley) 保安官、アディの恋人

アール・キンセラ (Christopher Curry) クレイジーアール
マグノリア・ブリーランド (Claudia Lee) レモンの妹
ワンダ・ルイス (Mallory Moye) メイナードの姪
ルビー・ジェフリーズ (Golden Brooks) 軍曹の孫

マックス・バージェス (Nicholas Podany) 15歳、アメフト部
ジェフリーズ (Charles Robinson) 軍曹、ルビーの祖父
トーニャ (McKayla Maroney) ローズの同級生
スコット (Kevin Berntson) アメフト部のコーチ
コルビー・スローター (Aaron Todd Kessee) アメフト部
フレッド・サワヤ (Kevin Railsback) 花を届ける
デルマ・ワーナー (Esther Scott)
ユージニア (Dawn Didawick)
ウォリー・メイナード (John Marshall Jones)
コーディ (Joe Massingill)
シュラ・ウィテーカー (Armelia McQueen)
--- (Sharon Ferguson) Female Parent

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)


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